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捨てないで!「お米のとぎ汁」衝撃の活用術4選

  • 2021.2.27
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お米をといだら必ず出てくる「とぎ汁」、そのまま捨てていませんか?実はお米のとぎ汁にはさまざまな使い道があるんです。せっかくならば、捨てずに活用してみましょう。ここでは、お米のとぎ汁の意外な活用術をご紹介します。

■食器の油汚れを落とすのに

お米のとぎ汁で食器のつけ置きをすると、油汚れが落ちやすくなります。洗い桶にお米のとぎ汁を溜めて食器をつけ置きし、それから洗剤で洗います。少ない洗剤でサッと洗え、臭いも落ちるのでおすすめです。

■プラスティック容器の臭い消しに

お米のとぎ汁には、臭みを消す効果があります。キムチやカレーなどを保存したプラスチック容器、臭いが落ちなくて困ったことはありませんか?そんな場合は、お米のとぎ汁を入れて一晩放置してみてください。驚くほど臭いが落ちていることでしょう。

■掃除の洗剤代わりに

お米のとぎ汁は、シンクや排水口の掃除に使えます。とぎ汁にスポンジを浸し、シンク周りを拭くだけ。食器洗いのあと、ついでにやってしまうとラクです。

■調理中の手洗いに

生の魚や肉を触ると何度も手洗いしなければなりません。ちょっとした手洗いでも水道代はかさんでいくもの。お米のとぎ汁には洗浄効果と消臭効果があるので、ボウルに溜めておき、調理中の手洗いに活用しましょう。

■とぎ汁を活用するときの注意点

お米のとぎ汁を活用するときに注意する点は2つ。
・最初のとぎ汁はホコリが混ざっている可能性があるので捨てる。使うなら2回目以降のものを。
・衛生面を考慮し、溜め込まずに早めに使い切る。
上記の注意点を心がけ、賢く活用してくださいね。

■お米のとぎ汁を活用してエコな生活を

お米のとぎ汁は下水処理されるので環境汚染に直結しているわけではありませんが、一人一人の心がけしだいで環境への負担は減ります。どうせ捨ててしまうのであれば、その前に少しでも活用したほうがエコ。わずかながら水道代の節約にもなるので、お米のとぎ汁をぜひ活用してみてくださいね。

文・藤野こと(整理収納アドバイザー・ライター)

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