1. トップ
  2. ファッション
  3. 1着500円!コロナ禍で行き場を失った古着を“無人”で販売するお店がOPEN

1着500円!コロナ禍で行き場を失った古着を“無人”で販売するお店がOPEN

  • 2021.2.25
  • 3683 views

2月26日(金)、アパレルブランド「SPINNS」や「mumokuteki」を展開するヒューマンフォーラムが、コロナ禍により行き場を失った国内古着を“無人販売”する新たな形態の店舗「The FCLC Supermarket(エフシーエルシー スーパーマーケット)」を、香川県高松市にオープンする。

コロナ禍により国内にあふれかえる“古着”

現在、おうち時間の増加により家庭の整理整頓から出る古着や、海外へ輸出していた古着が、コロナ禍で輸出困難な状況に陥り、国内にあふれかえっているという。

古着屋として設立し、以来28年間古着業界に携わってきたヒューマンフォーラムは、このような業界の状態をなんとか良くし、古着を循環していくことができないか?と考え、この度無人販売の店舗「The FCLC Supermarket」をオープンすることとなった。

1着500円!信頼をベースに“無人”で販売

「The FCLC Supermarket」で販売される古着の価格は1着500円で、お金は店内奥のポストに入れて支払う。無人販売のため、お釣りは出ない。

また、洋服の陳列やお店の掃除を行った人は、洋服を持ち帰ったり、支払い金額を減らしたりするのもOK。そこには“分け合い、助け合いの心で人が集うことで商店街もより良くなるように”との思いが込められている。

なお、今回オープンした店舗が赤字になれば閉店。運営していけるようであれば、新たに出店していく予定だという。

客と事業者の“壁”を取り、みんなで“やさしい社会”を作ろう!

■「The FCLC Supermarket」 住所:香川県高松市常磐町1丁目8-5-1

元記事で読む
の記事をもっとみる