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ママも趣味を諦めない!再開したら子育てがラクに楽しくなった趣味とは?

  • 2021.2.25
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私は幼いころから読書が趣味でした。でも子どもが生まれてからは、ほとんど読書をしなくなっていました。子育て中は読書の時間なんてないと思い込んでいたのです。しかしある日、自分が子育てを言い訳に何もしていないことに気がつき、再び読書熱が湧いてきました。そして本を読むにつれ、子育てもラクになっていったのです。そんな体験談をお話しします。

狭かった視野から抜け出した

読書を再開するまで、私はとても狭い世界に住んでいました。まるで、世界が子どもと私だけで構成されているような感覚です。またどこから聞いたかわからないような、「子育てはこうあるべき」「母親なんだから自分の時間はなくて当たり前」のような固定観念に勝手に縛られ、身動きがとれなくなっていました。

しかしさまざまなジャンルの本を読むにつれて、自分が狭い世界しか見えていないことに気がつき、世界がパッと広がる感じがしました。

常に母親モードから、自分自身になれた

子育て期間が長くなるにつれて、私自身、自分というものがなくなっていきました。「どうせ自分の時間なんてないのだから、何もしなくていいや」「自分には何もできないけど、何かいいことないかなぁ~」など受け身な思考ばかりしていたのです。

またスケジュールも子どもの予定しかないという、常に母親モードの状態でした。しかし読書がおもしろくなるにつれ、「自分は何がしたいんだろう?」「時間を作って何か挑戦してみよう」と思う気持ちが湧いてきたのです。

自分にも子育てにもよい変化が…

読書をしていくなかで、私自身子育て中のイライラが減ったり、時間を有効に使えるようになったり、挑戦する勇気が湧いたりと前向きな変化がありました。子どもに対しても、本で学んだことを実践し関わり方を変えてみることで、新たな発見があったり、関わり方がスムーズになったりしました。

さらに、子どもにも以前より寛容になれたのは、うれしい変化です。肩の力が抜け、毎日がラクで楽しくなってきたことに加え、子どもと関われるのは今しかない、しっかり向き合おうと思えるようになりました。

子育てに没頭するあまり、視野が狭くなり、自分を見失い、毎日もやもやしていた私。そんな私を救ってくれたのが、読書でした。子どもが成長するにつれて自分の時間も持てるようになってきたので、これからも好奇心旺盛に読書をし続けて成長していきたいと思っています。

監修/助産師REIKO

イラスト/キヨ


著者:やましたくるみ

2男2女の母。結婚を機に田舎に移り住み、のんびり子育てを楽しみながら、自身の体験談を中心に執筆中。

ベビーカレンダー編集部

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