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山本彩が『その女、ジルバ』とスペシャルコラボ「雰囲気や衣装含め私もドラマの世界に浸らせてもらっている」

  • 2021.2.24
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「その女、ジルバ」の主題歌を担当する山本彩 (C)東海テレビ
「その女、ジルバ」の主題歌を担当する山本彩 (C)東海テレビ

【写真を見る】大人っぽい表情で歌い上げる山本彩

2月24日(水)に発売される山本彩の新曲「ドラマチックに乾杯」が、池脇千鶴主演のオトナの土ドラ「その女、ジルバ」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)の主題歌に起用されている。

本作の主人公は、現状への不満や老後の心配などさまざまな悩みを抱えたどこにでもいるOL・笛吹新(池脇)、40歳。リストラで職場も追われ、夢も、仕事も、結婚も、全部諦めかけていた新だが、高齢熟女BAR「OLD JACK&ROSE」に飛び込み、平均年齢70歳以上の熟女ホステス達と出会ったことで人生が大きく変わっていく。

ブラスバンドを加えたラテンロックという新しいジャンルに挑戦した山本が描く、ドラマに寄り添った女性への“応援歌”は、歌詞はもちろんのこと、このドラマの世界観にぴったりの楽曲に仕上がっている。

そしてこのたび、ドラマの世界観と主題歌がリンクするスペシャルコラボレーションが実現。「OLD JACK&ROSE」のバーセットを舞台に、「『ドラマチックに乾杯』その女、ジルバ Lounge ver.」と、「『ドラマチックに乾杯』その女、ジルバ Vocal & Piano ver.」のミュージックビデオの撮影が行われた。

そこで、撮影後の山本にインタビューを実施し、楽曲に込めた思いやドラマの印象などについて聞いた。

【写真を見る】大人っぽい表情で歌い上げる山本彩 (C)東海テレビ
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――「その女、ジルバ」の主題歌を担当すると聞いたときの感想を教えてください。

最初はうれしい気持ちと同時に、大人なドラマの世界に釣り合う楽曲が書けるのかなという不安もありました。実際に台本を読ませていただき、作品に触れてみてその心配はなくなりました。真面目な部分もありますが、ただただ楽しくて、年齢って関係ないなと思わせてくれる作品なので、そのおかげで(楽曲の)制作も楽しくできました。

――ドラマのセットを使用した撮影はいかがでしたか?

ドラマはリアルタイムで拝見させていただいているので、実際にこのセットに来ることができて興奮しました。なかなかこういう機会がないので、楽しかったです。

――実際にセットを訪れてみて何か感じたことはありますか?

今回は原曲と違うアレンジで撮影させていただいて、その中のピアノバージョンがすごく大人っぽくて。自分の楽曲の中でも一番テンポがスローかなと思うのがこの曲で、普段はアッパーな曲を歌うことの方が多いので、すごく難しいなと思いましたが、落ち着いたセットと、普段ドラマで落ち着いた皆さんの姿を見ているので、皆さんだったらどう表現されるのかなと考えてから歌わせていただいたのでアレンジバージョンともマッチできたかなと思います。

――今回主題歌を担当するに当たって、苦労した点があれば教えてください。

全体のアレンジがブラス系だったり、ホーンセクションというのが自分の楽曲にはなくて。今までロックが多かったのですが、今回の作品のイメージがダンスをされていたり、お酒を飲まれていたりという雰囲気だったのでジャパニーズロックとは全然違うなと思いました。

それに合う雰囲気の楽曲って何だろうと考えたときに、ジャズ要素だったり、ブラス系を入れると雰囲気も変わりますし、ドラマにも合うのかなと思ったので、やらせていただきました。

「その女、ジルバ」の主題歌を担当する山本彩 (C)東海テレビ
「その女、ジルバ」の主題歌を担当する山本彩 (C)東海テレビ

――今までやっていないジャンルで難しさはなかったですか?

一番メインのところに管楽器を持ってきていて、特にサビが盛り上がる場面なので、それに負けない歌をどう歌うかはレコーディングのときに自分で聞いても最初の方は負けているなという感じだったので、それを負けないように、ただ声を張るだけではなくてしっかり厚みや響きを大事にしながら歌いました。

――今回のアレンジバージョンで特に注目してほしいところは?

今回はパーカッションなど、普段の自分のライブでは入っていない楽器をいれての演奏、歌唱させていただいたので、普段とスタイルが違うかなと思います。雰囲気や衣装含め私もドラマの世界に浸らせてもらっているので、アレンジが違うと曲も全然変わるんだなというところを楽しんでもらえたらなと思います。

――このドラマの魅力はどんなところだと思いますか?

主人公の新が40歳ながら少女のようなひたむきさ、ピュアさを持っていて、周りの人たちと関わっていく上で成長していく姿、自信がない姿から自信がついていって輝いていく姿は自分を重ねることができてすごく前向きになります。

周りの登場人物の方々も全員主人公なのかなと思うような濃いキャラクター性がこのドラマのハッピーな部分とシリアスな部分を表していて、調和が完璧だなと思います。

「その女、ジルバ」の主題歌を担当する山本彩 (C)東海テレビ
「その女、ジルバ」の主題歌を担当する山本彩 (C)東海テレビ

――ドラマの中で特に印象に残っているシーンがあれば教えてください。

私は特に3話が好きで、エリー(中田喜子)にすごく胸を打たれました。過去のこととはいえ、涙を流してつらいと思うのに、新(池脇)に涙で化粧が流れないか心配をされると「こんなの全部流れてしまえばいいのよ」というせりふの中に、強さが詰まっているなと感じました。

私も違う表現ですがそこから歌詞に使わせていただいた部分もありますし、くじらママ(草笛光子)の「思い出は美しい方がいいのよ」というところも、美化して終わらせないと過ごしてこられないほどの苦労をしてきたのかなという過去が見える感じや、説得力が本当にかっこいいなと思いました。

――このドラマを見て「自分もこういうふうに年を重ねたい」と思うことはありましたか?

私は今年28歳になるのですが、今もちょっと不安というか…(笑)。今後どうなっていけるのだろうという漠然とした不安なのですが、この作品を見てから「女は40から、50から」というせりふを実際に皆さんが体現しているなと感じて、生き生きしてますし、エネルギッシュな力を感じるので、その不安をこの作品で取っ払ってもらったなと思います。

――楽曲のタイトルにちなんで最近ドラマチックな経験はしましたか?

好きなアニメ作品のくじを引きに行った際に、自分の好きなキャラクターが一発で出たことがドラマチックな出来事でした。

――注目度が高い作品の主題歌を担当されるお気持ちを教えてください。

自分は本当にあくまで楽曲でサポートさせていただいているだけで、自分がメインだとか主題歌をやっているんだというよりは、純粋に自分も作品に触れてファンになった身で書かせていただいたので、あくまでもドラマが土台としてあり、ドラマを皆さんに楽しんでもらって、その先に「主題歌も合ってるよね」と捉えていただけたら最高だなと思います。

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