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結婚の挨拶は準備が大事!服装や手土産、当日の流れ、成功させるポイントも紹介

  • 2021.2.23
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婚約をしたら、両家の親に挨拶をして結婚の承諾を得ましょう。この記事では結婚の挨拶をする日取り決めや服装、手土産などの結婚挨拶の準備、当日の流れ、挨拶を成功させるポイントを紹介します。当日の流れを把握して、婚約者とともに、お互いの親から結婚の承諾を得られるようにしてくださいね。

結婚の挨拶をする男女
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結婚の挨拶の準備

婚約をしたら、まずは自分の親に報告しましょう。ここでは結婚の挨拶の日取りの決め方や服装、手土産など結婚の挨拶に向けた準備を紹介します。

親に報告をして日取りを決める

婚約をしたら、1ヵ月前後を目安に両家の親に結婚の挨拶をします。まずは自分の親に、婚約したことを報告しましょう。交際歴が長い場合でも、けじめとして結婚の挨拶をした方が良いです。実家が遠方の場合は電話などで報告を。

結婚の挨拶は基本は女性の親からです。日取りは親の都合に合わせて、実家に出向くのが一般的です。男性の親から挨拶をしても問題ありません。結婚の挨拶では両家の親から結婚を認めてもらうことが大事です。親に婚約者の仕事や家族構成、人柄などをあらかじめ伝えておくと親しみを感じてもらえるはずです。

結婚の挨拶のときの服装を選ぶ

結婚の挨拶をするときの女性の服装は、上品で清潔感のあるワンピースやスカートタイプのスーツがおすすめです。黒1色や原色、柄物は避け、ベージュや白、季節感のある淡いパステルカラーのものを選んでみてください。スカートは膝が隠れる程度の丈感で、足元は高さが3センチほどのパンプスにすると、より清潔感を演出できます。

また髪型やメイク、爪にも清潔感を。メイクはナチュラルメイクで、ネイルをする場合は薄いピンク程度にしましょう。

手土産を用意する

結婚の挨拶をするときは、3,000円程度の手土産も必要です。洋菓子や和菓子、出身地が違う場合は地元の名産品を手土産として用意する人が多いようです。婚約者と相談をしながら、相手の親の好みに合わせて選びましょう。縁起の良い最中やバームクーヘン、カステラなどのお菓子を選ぶのもアリ。小分けになっているものは、婚約者の家族全員にいきわたるように、家族の人数分以上入っているものを選んでくださいね。

【結婚の挨拶】当日の流れ

挨拶をする当日の流れを知っておくと、スムーズに挨拶できるでしょう。ここでは、結婚の挨拶をする当日の一般的な流れを紹介します。

2~3分前までに到着する

結婚挨拶の日は、約束時間の2~3分前に到着するようにし、5分以上遅れそうなときは、必ず連絡をしましょう。携帯電話の電源を切り、傘やコートがあるときは玄関前でたたみます。チャイムを鳴らし、玄関先で軽く挨拶を。婚約者の方から「○○さんです」と紹介の後、自分でも挨拶をします。

婚約者の親から「どうぞお上がりください」と言われたら、家に上がります。靴は前を向いたまま脱ぎ、家に上がった後は靴先が玄関を向くように揃えて、端に置いてください。

入室して改めて挨拶をする

入室後は、改めて挨拶をし、手土産を渡します。手土産は紙袋から出し、両手で渡しましょう。その後すすめられた席に座ってください。指定がないときは下座に座ります。下座とは、和室の場合は床の間から1番遠い席、洋室の場合は入口から1番近い席です。お菓子やお茶を勧められたときは「いただきます」と言ってから食べるのがマナーです。

また、いきなり結婚の話をするのではなく、仕事や趣味、家族の話など自己紹介を兼ねた歓談から会話を始めます。政治や宗教の話はNGです。婚約者のことは「○○さん」と呼び、婚約者の親は「○○さんのお父さん、お母さん」と呼んでくださいね。

結婚の話をする

場の雰囲気が和み、落ち着いたら婚約者の方から婚約の報告をしましょう。その後、女性側も結婚の意思があることを伝えます。無事報告を終え、認めてもらえたら、両家の顔合わせの日程や結婚式の時期と場所などについて相談を。顔合わせの場所については、あらかじめ自分の親の意向も確認しておくとスムーズです。

結婚式についても、どうしたいのか(するのか、しないのか)婚約者と話し合っておく必要があります。また結婚式をする場合は、親の意向も確認し、ゲストの人数などをそれぞれの親に相談してくださいね。

2時間ほどで退出する

結婚に関する話がまとまったら長居は禁物です。入室してから2時間ほど経過していたら、退出するようにしましょう。退出するときはタイミングを見て、婚約者から「そろそろ…」と切り出してもらうと良いです。スリッパを借りたときは、スリッパを重ねず、玄関の端に寄せます。帰り際でも挨拶をして、見送りをしてもらったときは、途中で1度振り返ると印象が良くなります。そして帰宅後には、お礼の連絡を入れましょう。夜遅い場合は、翌日の午前中に連絡を入れてくださいね。

結婚の挨拶を成功させるポイント

結婚の挨拶を成功させるには、婚約者との事前打ち合わせと挨拶後のお礼状が大事です。最後に、結婚の挨拶を成功させるポイントを紹介します。

婚約者と結婚の挨拶の打ち合わせをする

結婚の挨拶をする前に、挨拶のセリフやタイミングを婚約者と打ち合わせしておきましょう。どちらの家でも婚約者の方から話を切り出すのがポイントです。結婚の挨拶では、結婚を認めてもらうことが目的。お互いの親の仕事や人柄、趣味なども伝え合っておくと良いですよ。

また、結婚後の住まいや仕事のことを気にする親は多いです。結婚後のことについても、婚約者と話を合わせてくださいね。他にも聞かれそうな内容には答えられるようにしておくと良いです。ただし結婚式の質問に関しては、希望の話をするだけに留めておくのが無難です。親とのトラブルの原因にもなるので、挨拶を終えるまでは勝手に結婚式の準備を進めないようにしましょう。

結婚の挨拶後にお礼状を送る

結婚の挨拶を終えたら、1週間以内に婚約者の親に届くようにお礼状を送りましょう。基本は縦書きの便箋です。お礼状の場合は、明るい印象を与えられるような少し華やかな便箋でも良いです。婚約者の親好みの色合いや花柄、季節感のある柄などの便箋を選んで下さいね。

お礼状の前文では「結婚挨拶のために時間を割いていただいたことへのお礼」と「お会いできて嬉しかったという感謝の言葉」を伝えてください。主文で結婚を認めていただいたお礼を伝えます。歓談での印象や内容を思い出しながら書いてみましょう。最後に改めてお礼を伝え、今後の誓いを言葉にします。婚約者の親の身体をいたわるようなコメントを添えると、より良いです。

お礼状は入れ方にも気を付けてください。便箋は封筒の裏側からみて、右上に便箋の書き出しがくるように入れます。封筒の封をしたら、綴じ目に「〆」を記載して、ポストに投函します。

結婚の挨拶を成功させよう

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結婚の挨拶は準備が大事です。当日に着る服や婚約者の親好みの手土産などを早めに用意しましょう。婚約者と挨拶の流れを把握し、質問されそうな内容についても考えておくと良いです。しっかりと準備して、結婚の挨拶を成功させてくださいね。

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