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韓国で「納豆」人気急上昇?健康志向の40〜50代注目で売上3倍に

  • 2021.2.23
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韓国は美容や健康に良い食品が多いことで有名です。その韓国で今、日本の納豆が体に良い食品として注目されています。

■納豆の売上げが3年で3倍に!

『産経新聞』の報道によると、韓国における納豆の市場規模は2014年に109億ウォン(約10億9千万円)でしたが、年々売り上げを伸ばし、3年後の2017年には3倍の324億ウォン(32億4千万円)となりました。

その後も納豆人気は衰えず、現在も人気を維持しています。

■韓国にも納豆はある?なぜ日本の納豆?

韓国の伝統食品にも納豆に似た「清麹醤(チョングッチャン)」というものがあります。納豆と同じく、大豆の発酵食品です。

ところが、現在では清麹醤よりも納豆の方が韓国での市場規模が大きくなっています。韓国の食品メーカー「プルムウォン」が韓国で納豆を発売したのが2006年でした。その後、納豆はあっという間に長い伝統をもつ清麹醤を圧倒してしまったというわけです。

では、清麹醤よりも納豆が人気になった理由は何でしょうか?それは清麹醤が日本の味噌のように料理の調味料として利用されるのに対し、納豆はそのまま食べることができるので、気軽に味わえるからです。また、清麹醤は匂いが強く苦手な韓国人がいます。これに対し、プルムウォンが匂いをおさえた韓国人好みの納豆商品を開発したことで、納豆を食べる韓国人が増加しました。

■健康意識の高い韓国の40〜50代に人気

2000年代初め、韓国では「ウェルビン」という言葉が流行しました。WELL-BEINGのことです。

当時、流行に敏感な20~30代であった世代は現在、40〜50代となっています。若い頃から健康意識が高く、体に良いものに敏感だった彼らは、いまや中年太りや成人病が気になる年齢です。

そのような40〜50代が韓国の納豆ブームを支えているのです。

■見直そう!納豆の魅力

健康志向の強い40〜50代を中心に、韓国で私たちの伝統食品である納豆が注目されています。今こそ、納豆の魅力を私たち自身が見直す機会なのかもしれません。

文・国山 浄

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