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米ドライブインシアターで人気爆発!『タイタニック』の記録に並んだホラー映画『ウィッチサマー』が日本上陸

  • 2021.2.22
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アメリカのドライブインシアターで爆発的な人気を博したホラー映画『ウィッチサマー』が2021年3月19日より日本の劇場で上映開始。(フロントロウ編集部)

ドライブインシアターで人気爆発!『ウィッチサマー』

映画『ウィッチサマー』は夏を父親の住む街で過ごすことになった17歳の少年が、隣人の身体に憑依した邪悪な魔女と対決するホラー作品。

本作は、新型コロナ禍が猛威を振るう2020年5月に全米公開となり、6週連続No.1の興行収入を記録した。なんとこの成績は、過去23年間で映画『タイタニック』(1997)、『アバター』(2009)、『シックス・センス』(1999)、『ブラック・パンサー』(2018)以来5本目だと米Comic Bookは報じている。

また、米Varietyによると本作がヒットした要因の一つには、新型コロナ禍で再燃した「ドライブインシアター」ブームも関係しているのではないかといわれている。

画像1: © Cailleach Productions, LLC
© Cailleach Productions, LLC

『ウィッチサマー』が公開された2020年5月時点でアメリカで営業していた映画館は、全映画館5,400店のうちわずか348店。そのうちの半数に及ぶ169店がドライブインシアターだったという。

米統計調査会社Comscoreのシニア・メディアアナリストは米Varietyに「ホラー映画、大画面、共同体験、この3つが完璧に相性がいい」と米Varietyにコメントしている。

スタッフも精鋭揃い!サム・ライミも絶賛のホラー

『ウィッチサマー』の監督は、長編デビュー映画『ゾンビヘッズ 死にぞこないの青い春』が世界中で絶賛され、いまハリウッドの製作陣から最も注目を集める兄弟監督ブレット・ピアース&ドルー・T・ピアース。常識を破る天才的な発想と演出、魔物が「記憶を消す」という設定を利用した全シーンが伏線となる緻密な脚本、ゾッとするほど美しい映像美がみどころ。

画像2: © Cailleach Productions, LLC
© Cailleach Productions, LLC

また、制作には映画『ザ・ギフト』『レディ・プレイヤー1』『her/世界でひとつの彼女』のチャン・ツェンが、特殊造形を『スケアリーストーリーズ 怖い本』『アクアマン』『ストレンジャー・シングス』ブライアン・ウェイドが担当している。

映画『ウィッチサマー』は、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて開催される「未体験ゾーンの映画たち2021」にて3月19日より公開。

画像3: © Cailleach Productions, LLC
© Cailleach Productions, LLC

(フロントロウ編集部)

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