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300通り以上の組み合わせから”自分好みのコーヒー”をオーダーできる「Gentle Belief」

  • 2015.6.10
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東京・外苑前にある自家焙煎コーヒーの専門店「Gentle Belief (ジェントル・ビリーフ)」では、”オンリーワンのコーヒー”が飲めると評判です。コーヒー豆は40種類以上から選べて、好みの度合で焙煎してもらえます。

40種類以上あるコーヒー豆と、8段階ある焙煎度合

東京メトロ銀座線外苑前駅から歩くこと約2分。青山通り沿いにあるビル「フォンテ青山」の1階に、そのお店はあります。

入店するとすぐに、きめ細かい焙煎を実現するマイクロロースター”ディスカバリー”と、その隣にずらりと並ぶ40種類以上のコーヒー豆が目に入ります。これらの豆はテイクアウト用で、それぞれのラベルに原産国、農園、品種、精製方法が記載されています。

また、焙煎度合は基本的に”ライトロースト”〜”イタリアンロースト”まで8段階ありますが、もっと細かい要望にも応じてくれます。その場で焙煎してもらった豆は2, 3日寝かせて、その後1週間ぐらいが飲み頃だそうです。

”自分好みのコーヒー”を、300通り以上の組み合わせから探してみてくださいね。

自分好みの”オンリーワンのコーヒー”に出会える

お店のスタッフは、コーヒーのスペシャリストである店長の浅野さんと泰圓澄さん。浅野さんはこの道30年のベテランで、コーヒー業界の重鎮です。そんな浅野さんに、ペーパードリップ式でのおいしいコーヒーの淹れ方を教えていただきました。

まず基本は、とにかく”あせらず丁寧にゆっくりと”、5回くらいに分けて淹れること。88〜90度のお湯を、1, 2湯目はたらす感じで、3湯目以降は静かに細く注ぐのがコツなのだとか。粉が蒸れてもわっと膨らむ様子は、まるで生きているかのように見えます。

”コーヒーの壁を崩さないこと”も重要とのこと。ペーパーフィルターの壁につく粉にお湯をかけてしまうと、アクを取り入れてしまうことになり、雑味が増えるからだそうです。

この日作ってもらったのは、「フレンチブレンド」(500円)。ウガンダ、マンデリン、ルワンダの3種類をブレンドした豆で、焙煎時間が長めの”フレンチロースト”という焙煎度合で作ってもらいました。やや強めの苦味とかすかな酸味があり、雑味のないクリアな味でした。

コーヒーに合う、自家製アイスがのったクレームブリュレ

コーヒーに合うスイーツもあります。おすすめは「クレームブリュレ」(650円)。バーナーで2度焼きしてキャラメリゼしているので、表面はカリカリです。ウガンダ産のオーガニックバニラビーンズを使った自家製アイスが添えられていて、口の中で良い具合にミックスされます。時間が経ってアイスが少し溶けてきても、それが良い”ソース”になって、これがまたコーヒーに合います。

「まずお客さんと会話しなければ、その人の”オンリーワン”は見つけられない。人の嗜好は変化するので、そのときそのときに応じて作ります。どんなコーヒーでも作れますよ」と語る浅野さん。

浅野さんと泰圓澄さんが淹れる、自分だけの”オーダーメイドコーヒー”を作ってもらいに、ぜひ立ち寄ってみてください。

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