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ユージェニー王女、息子には王家の称号を拒否。

  • 2021.2.20
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2月9日に男の子を出産したばかりのイギリス王室アンドルー王子の長女、ユージェニー王女が、息子は王室の公務には関与させない、と発言している。エリザベス女王の9人目のひ孫は、女王の名における公務を一切行わないことになる。

人身売買に関する啓蒙組織「アンチ・スレイヴァリー・コレクティブ」のディレクターとして、国連本部で行われた人道・開発・平和の連携(ネクサス)の会合でスピーチするユージェニー・オブ・ヨーク王女(ニューヨーク、2018年7月26日)photo : Getty Images

英国の王位継承順位に波紋が広がった。2月9日、ユ―ジェニー王女は、ロンドン中心部のポートランド病院で第一子を出産。だが、この生まれたばかりの赤ちゃんは英国王位継承順位の11番目に位置するにもかかわらず、王家の称号を持たない。なぜなら、王家の称号は父親からしか受け継がれないものだからだ。というわけで、アンドルー王子の娘ユージェニー王女は、自分の息子が王家の公務から解放されることを望んでいるという。

メディアから守る

誕生したベビーの名前はまだ公表されていないが、王家のいかなる公務も行わない。エリザベス女王の孫であるユージェニー王女に近しい人々が「デイリー・メール」紙に明かしたところによると、今後王女は、王家の一員としての務めよりも、母親としての務めと自分のキャリアに集中したいと決意しており、子どもにもそう望んでいるという。

「息子をできる限りメディアから守っておきたいというユージェニー王女の意思は非常にはっきりしています」と消息筋は語っている。「英国脊椎側湾症協会のような、熱心に打ち込んでいるチャリティ団体の仕事は続けるでしょうが、ハリー王子とメーガン妃が残していったパトロナージュは引き継がないでしょうし、彼らの代わりに公の行事に参加することもないでしょう」

また、同じ消息筋によれば、ヨーク公一家は、ロイヤルファミリーの公的生活の隅に追いやられている事実を「受け入れている」という。一家は確かに、アンドルー王子が親しかった米富豪ジェフリー・エプスタインの児童買春事件への関わりが指摘されて以来、後ろ指を指される状況。この事件はユージェニー王女とベアトリス王女姉妹に強い動揺を与えたといい、二人は今、自分の家族をメディアの注目からできるかぎり守ろうとしているのだ。

エリザベス女王が9番目のひ孫に王家の称号を与えることもできるのだが、「デイリー・メール」紙の情報源によれば、おそらくこちらからタイトルを要望することはないだろう、ということだ。

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