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2021年の運勢に関わる、重要な星回りのひとつ 土星と天王星のスクエア

  • 2021.2.17
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WEBや女性誌で人気上昇中の占い師・真木あかりさんによる、連載コラム「真木あかりの惑星カレンダー」では、 惑星の動きを占星学的に読み解きます。

今回は、今年の運勢に深く関わるアスペクト、土星と天王星のスクエア(90度)についてお届けします。

■今年の運勢に深く関わるアスペクト

土星と天王星のスクエア(90度)
(2021年2月下旬)

2021年、重要な星回りのひとつに「土星と天王星のスクエア」があります。それは、2020年12月から水瓶座に滞在している土星、2019年から牡牛座に滞在している天王星が、スクエア(90度)というアスペクト(角度)を形成するというイベントです。

ぴったり90度でなくとも、その前後もスクエアとみなされるので、このイベントに注目する時期は2021年2月下旬、6月中旬、12月末と考えておくといいでしょう。3回もあるのは、土星が逆行するためです。

■土星と天王星をおさらいしましょう

◎土星が教えてくれること

土星は「制限と試練の星」と呼ばれる惑星で、さまざまなかたちで私たちに試練を与え、自己を形成するのを促してくれる星です。私たちが未熟だったり、知らず知らずのうちに甘えた気持ちになっていたりするとき、それをビシッと突きつけてくることから「先生」になぞらえられる場合もあります。ちょっぴり苦手、怖いという印象を抱く方も多いのですが、決して厳しいだけの存在ではありません。

たとえば、生き方を例に考えてみます。苦手なことや嫌いなことはできるだけ避けて、好きなことだけして生きていく。そんなふうにできたら素敵ですが、好きなことをするためには時間をかけて技術や知識を身につける必要があったりします。道具が必要なら、それを買うお金も必要です。仕事をもらおうとするなら、煩わしい人間関係もつきまとうかもしれません。そこから逃げて、オイシイところだけを持っていくことはできませんし、仮にできたとしてもすぐにまた壁にぶつかるでしょう。土星というのは、社会で生きていくために、責任を持ってやりたいことをするために必要な、ベースの部分を鍛えてくれる星と言えます。

◎天王星が教えてくれること

一方、天王星は「自由と改革の星」と呼ばれる星です。滞在する星座によって、世の中にはびこっている古い時代の「あたりまえ」を打ち壊し、刷新する流れを起こす場合もよくあります。

個人レベルでは、その人が自由に自分の人生を生きていくために、とらわれていた思い込みから勢いよく解放してくれる――ときに、「せざるを得なくさせる」だったりするのですが――出来事を起こしたりもします。これがなかなかのインパクトを伴うケースも多く、天王星がひとつのテーマを刺激する7年ほどで「価値観を塗り替えられるようなことがあった」と語る人は少なくありません。

でも、今の自分に必要なテーマと思って受け入れてみると、世の中が思っていたよりもずっとずっと自由であったことに、気付かされたりします。

■土星と天王星のスクエアは何をもたらす?

スクエアというアスペクトは、惑星と惑星が90度の角度を取ることを言います。意味は「摩擦」や「葛藤」。天王星、土星が滞在する牡牛座と水瓶座はどちらも不動宮で、変わりにくいこと・変えたくないことを意味します。

さらに言うと、天王星は水瓶座の守護星です。そして、水瓶座は昨年末にグレート・コンジャンクションが起こり、「風の時代」の旗手と言われる星座。これらがこのスクエアに注目すべき理由なのです。

長い時間をかけて培われた秩序や伝統があります。一方で、アフターコロナを見据えたニュー・スタンダードという、新しい動きも起こっています。それらが強く摩擦を起こす、葛藤するといったことが、このスクエアの期間には世の中全体で多くなるでしょう。

ただ、「風の時代」が象徴するように、時代は不可逆です。私たちはもうコロナ以前はもちろん、平成にも、昭和にも戻れません。そうしたときに、葛藤をただただ辛いことと受け取るよりも「まあ起こるよね」とやわらかく受け止め、これからの最適解を皆で検討していく。そんな流れが生まれるとハッピーですし、支持もされていくのだろうと思います。

社会のなかで何を考え、どう行動していくか、自ら考えて動くことができれば、摩擦や葛藤も価値ある“機会”として、使っていけるのではないでしょうか。

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>>次回もお楽しみに
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ライタープロフィール

真木あかり

占い師。大学卒業後、フリーライターなどを経て占いの道へ。四柱推命を中心に、占星術や九星気学、タロットカードなどを用いて鑑定・執筆を行う。『悪魔の誕生日事典』(宝島社)をはじめ著書、連載多数。

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