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<おちょやん>“みつえ”東野絢香の繊細な演技が光る “道頓堀のジュリエット”みつえが見せた泣き笑い

  • 2021.2.17
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「おちょやん」第53回より (C)NHK
「おちょやん」第53回より (C)NHK

【写真を見る】みつえ(東野絢香)&福助(井上拓哉)の“ラブラブ”オフショット!

杉咲花がヒロインを務める連続テレビ小説「おちょやん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は一週間の振り返り)。2月17日放送の第53回では、岡安のひとり娘・みつえの切ない胸の内を東野絢香が繊細に演じ、見る者を魅了した。(以下、ネタバレがあります)

「おばあちゃんは、あんたの味方や」

第11週「親は子の幸せを願うもんやろ?」(第51~55回/2月15日~20日)では、みつえに縁談話が持ち上がったことから巻き起こる、道頓堀での騒動が描かれている。

みつえの恋の相手は、福富のひとり息子・福助(井上拓哉)だが、岡安と福富は元商売がたき。それぞれの母、シズ(篠原涼子)と菊(いしのようこ)は犬猿の仲で、シズが「こないな店にうちの大事な娘嫁がせるつもりあらしまへん」とたんかを切れば、菊も「これ以上、福助そそのかさんといて」「あんたはうちにふさわし(く)ない」とみつえに釘をさすなど、2人の恋路は前途多難。

「おちょやん」第54回より (C)NHK
「おちょやん」第54回より (C)NHK

若い2人の思いが家同士の事情で引き裂かれようとするありさまはまさにシェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」のよう。そんな“道頓堀(どとんぼり)のジュリエット”みつえを優しく包み込んだのが、みつえの祖母で岡安のお家さん(先代女将)・ハナ(宮田圭子)だ。

第53回でハナは、みつえに岡安と福富がいがみ合うようになった原因が自分にあると打ち明け、みつえの手を握ると「あんなぁ、みつえ。ここだけの話やで。おばあちゃんは、あんたの味方や。幸せになり!ええな」と語りかけた。

みつえ(東野絢香)を応援するお家さん・ハナ(宮田圭子) 「おちょやん」第6回より (C)NHK
みつえ(東野絢香)を応援するお家さん・ハナ(宮田圭子) 「おちょやん」第6回より (C)NHK

ちなみにハナ役の宮田は、大阪で活動する劇団「関西芸術座」出身の女優。これまでも「火の国に」(1976年)、「はっさい先生」(1987年)、「芋たこなんきん」(2006年)、「だんだん」(2008年)、「べっぴんさん」(2016年)に出演と、“朝ドラ”には欠かせない存在だ。

あたたかみある眼差しはまさに“優しいおばあちゃん”そのもの。そんなハナの愛情に触れ、みつえの目からは涙がポロリ。ハナの思いに応え、今度はみつえ役の東野が、恋の実らない切なさとハナの思いへのうれしさを自然な泣き笑いの表情で表現した。視聴者からも「みつえちゃんの涙にもらい泣き…」「お家さんとみつえちゃんの優しいやりとりが沁みた」といった声が上がった。

「おちょやん」第53回より (C)NHK
「おちょやん」第53回より (C)NHK

2月18日(木)は、第54回を放送する。犬猿の間柄である母親たちから、付き合うことを猛反対されたみつえと福助は、駆け落ちを決意。みつえが居なくなった岡安は、大混乱に陥る。

一方、千代たち鶴亀家庭劇は、新作舞台「マットン婆さん」の初日を迎える。主人公は千之助(星田英利)演じる“女中の婆さん”。かつて福富でお茶子(女中)をしていたハナを連想させる役柄だ。千之助は容赦ないアドリブ芝居をさく裂させるが、この芝居がみつえと福助の恋路に思わぬヒントを与えることになる。

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