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もう献立に悩まない!「白菜」と「鶏むね肉」だけで作るピンチを乗り切る黄金レシピ

  • 2021.2.16
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毎日頭を悩ませる献立作り…

コロナ禍によりおうち時間が増えた事で、ご飯を作る回数も増えましたよね。そんな時は色々アレンジが効く旬の食材が Bestです。

今年は、旬の白菜が、丸ごと一玉売っているのが目につきますよね。白菜は和洋中とお料理のアレンジも豊富な上、カットして冷凍保存する事もできるので、丸ごと買う方がお得なんですよ。

また、旬の野菜は安価な上に栄養価が高い事もポイントです。そこに家計の味方食材である鶏のむね肉を合わせれば、お給料日前のお財布にも優しく、栄養価も高い献立を作ることができるんです。

そこで今回は、日々の献立作りに頭を悩ませずにすむ、白菜と鶏むね肉だけで作る絶品おかずと、白菜だけ、鶏のむね肉だけで作るおかずを組み合わせた献立構成案をご紹介したいと思います。

■「白菜」+「鶏むね肉」で作る!しっかりおかずの簡単レシピ
最初にご紹介するのが白菜と鶏むね肉で作る万能おかずレシピです。白菜は火の入れ方や切り方次第で食感も楽しめ、和洋中と幅広くアレンジが効きます。鶏むね肉も少しだけ手間を加えてあげることでとっても柔らかくなりますよ。

白菜と鶏むね肉のシャッキリ炒め



火の通し方が難しいと思われがちな鶏むね肉ですが、そぎ切りにして調味料を揉み込み、炒める前に片栗粉を纏わせてあげると、しっとり柔らかに仕上がり味が絡みやすくなります。白菜は葉の部分はざく切り、芯の方は棒状にカットすることでシャキシャキ食感と、クッタリ食感が楽しめますよ。



鶏むね肉と白菜のクリーム煮



小麦粉をまぶした鶏むね肉に焼き色をつけ、白菜と一緒にコトコト煮込んで作る「鶏むね肉と白菜のクリーム煮」はほっこり優しい一品です。白いご飯だけではなく、バケットに合わせたり、ペンネを加えたりスープパスタ風にいただいても美味しいですよ。



レンジ蒸し鶏



時間がない時にオススメなのが、レンジで作れる「レンジ蒸し鶏」。白菜も一緒に耐熱皿にいれてレンジでチン。白菜から出る水分が鶏むね肉を柔らかく蒸しあげてくれます。ごま油と醤油、砂糖、お酢で作るさっぱりテイストのソースは、温かいうちに絡めるのがポイントです。ご飯に乗せて丼仕立てにしても◎



鶏むね肉のケチャップ煮



フォークで穴を開け、味を染み込みやすくした鶏のむね肉をケチャップでしっかり絡め焼きした「鶏むね肉のケチャップ煮」。ケチャップにウスターソースを入れることで、酸味の効いたビストロ風の濃厚ソースになります。オリーブオイルで炒めた白菜との相性も抜群です。ケチャップの酸味と白菜の甘みを楽しんでみてくださいね。



■あとはご飯があればOK!「白菜」と「鶏むね肉」で作る万能献立案
鶏むね肉と白菜を別々に使って、おかずを2品作ってしまいましょう!
安価なむね肉と旬の白菜はどちらもお給料日前の強い味方食材。使う調味料や油を和洋中に合わせると献立にまとまりが出ます。

1、お酢を効かせた「黒酢酢鶏」とダイナミックな「焼き白菜のスープ」の献立案

鶏のむね肉だけで作る「黒酢酢鶏」。棒状に切った鶏肉にお酒と塩を揉み込んでおくことで柔らかさがUPします。片栗粉を纏わせることで柔らかさをキープしつつ、黒酢ベースのソースがしっかり絡まります。酢鶏に合わせる副菜は、ダイナミックで食べ応えがある「焼き白菜のスープ」です。ベーコンの代わりに鶏むね肉の皮で油分と旨味を足しても良いですね。

・黒酢酢鶏
・焼き白菜のスープ
2、間違いない美味しさ「鶏むね肉の柔らか唐揚げ」と「甘酢白菜」の献立案

鶏のむね肉で唐揚げを作るとパサついてしまう印象がありますが、ショウガ、ニンニク、お醤油にマヨネーズをプラスした漬けだれに漬け込むことで、しっとり柔らかな唐揚げが完成します。むね肉なのでカロリーオフなのも嬉しいですよね。唐揚げに合わせる副菜は、甘酢に白菜を漬け込むだけで完成の「甘酢白菜」です。日持ちするので白菜がお安い今、たくさん作って冷蔵庫に常備しておくと便利です。

・鶏むね肉の柔らか唐揚げ
・白菜の甘酢漬け
3、「鶏むね肉のピカタ」と「白菜のレモン浅漬け」の献立案

卵液を纏わせてフライパンで焼いて作る「鶏むね肉のピカタ」に合わせたいのが、レモンの酸味でさっぱりテイストの「白菜のレモン浅漬け」です。材料を全てビニール袋に入れて揉みこむだけで簡単に作ることができますよ。鶏むね肉のピカタは、白いご飯に合わせても良いですが、サンドイッチにしても美味しいんです!こちらも是非作ってみてくださいね。

・鶏むね肉のピカタ
・白菜のレモン浅漬け





旬のお野菜は安価なだけではなく栄養価も高いので、意識して食卓に取り入れていくように心がけていきたいですね。また慌ただしく日々が始まりますが、毎日のご飯作りもストレスフリーで楽しみながら共に頑張ってきましょう!

(豊島早苗)

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