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嫌われる人の共通点! 職場でNGな振る舞いって?

  • 2015.6.9
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あなたは、職場での振る舞いに自信がありますか? 職場には、年齢、性別、それまでのキャリアなど、実にさまざまな人たちがいるもの。自分では大丈夫と思っていても、意外なことがNG行動になっているかもしれません。今回は、職場で特に気をつけるべきことについて、イメージコンサルタントの越智由美先生にお話を伺いました!

●自分では気づきにくい表情やしぐさに注意

――職場でNGな振る舞いはいろいろあると思いますが、何から改善したらよいでしょうか。

「すぐに改善できるところとしては、服装ですね。これから夏に向けて気をつけたいのは、バックストラップがなく、歩くとパタパタと音がするミュールと生足。若い人にとっては普通のことでも、年配の人からすればNG度が高い服装です。また、ミニスカートや胸元の開いた服など女性性を強調しすぎるアイテムを避け、万人受けするものを選びましょう。

ただ、服装に関してはマナー本などにもよく書かれていますし、多少気を使っていれば、そこまで問題にはならないことがほとんど。それよりも見落としがちなのは、表情としぐさです。服装と違って自分では気づきにくく、人からも注意してもらえないことが多いからです」(越智先生、以下同)

――たとえば、どういうことでしょう?

「よく見られるのは、デスクの下で靴を脱いでいる、すぐに泣く、貧乏ゆすりをしている、デスクでメイク直しをする、床に落ちた物を拾うときにひざを曲げない、片手で書類を渡すなどです。また、声が小さく覇気がない人や姿勢が悪い人なども、仕事ができないように見えるので損をしています。

会話中で言えば、腕組みは相手を拒絶するポーズなので絶対にダメ。とくに外国の方に対しては大変失礼にあたりますので、外資系企業など外国の人と接する機会がある人は気をつけましょう。また、目線も大事です。たまに上目遣いがクセになっている人がいるのですが、媚を売っているように見えるため、女性だけでなく男性にも不評。もちろん上から目線もいけません」

●気が利かない人は嫌われやすい

――そのほかに、自分で気づきにくい落とし穴はありますか?

「気が利かない人は嫌われやすいですね。実は、いちばん陰口を叩かれやすいのは、服装が派手な人よりも気が利かない人なんです。

たとえば冷房が効きすぎている部屋で、寒そうにしている人を見つけて『冷房を弱めましょうか?』と声をかけるのがデキる人。『冷えますね』と言われてから動くのが普通の人。一方、ダメな人は何を言われても気づかず、周りの人のために動くということがありません。

そのほかにも、相手の表情を見て探している文房具をサッと取ってあげる、ウロウロしている人に『何かお探しですか?』と声をかけるなど、本当に些細なことで評価が変わってくるんです。

気が利くかどうかは、仕事だけでなく、恋愛や友人関係でも大事なこと。ぜひ、気が利く女性を目指しましょう」

――やりすぎてもいけないでしょうし、難しいですね。

「よくない例は、仕事の内容に口出しすること。担当者にしかわからないことも多いですし、とくに目上の人に対してだと生意気に見えてしまいます。仕事の手助けをしたいなら、『何かお手伝いできることがあればおっしゃってください』と声をかける程度で十分です。それよりも、忙しそうな人にお茶を入れてあげるとか、ちょっとしたことのほうが喜ばれます。

また、『気が利く』と評価される言動は職場によって異なるのも難しいところです。先ほど冷房の例をあげましたが、自分たちでエアコンを調整できない職場もありますよね。そういう職場では、寒そうな同僚にひざ掛けを貸してあげるとか、お客様に風の当たらない席を勧めるとか、別の気遣いが必要になります」

●職場にいる気が利く人を見習って

――気が利く人になるには、どうすればいいのでしょう?

「先ほど言ったとおり、『気が利く』とされる振る舞いは職場によって異なります。こうすればOKという万人に共通のマニュアルはありません。もし『気が利かない』とハッキリ注意されたら、どこを改善すべきなのか、上司や先輩に直接聞いてみるといいでしょう。

そこまで言われなくても、自分の職場で気が利く人の振る舞いをまねするといいですね。『気が利く人が誰なのかわからない』という場合は、職場で評判のいい人=素敵な人、気が利く人、と考えて間違いありません。仕事に余裕のある日に、その人の言動をよく観察してみましょう。いきなり全部はまねできなくても、1日に1つか2つくらいなら、実践できることが見つかるはずです」

――それならできそうですね!

「女性は、憧れのモデルさんのまねをするとか、誰かを目標にしてそれを目指すのが好きですからね。まねしているうちに、自分のものになっていくはずです。

昨今の若い人の傾向として、ファッションやメイクのマナーには気をつけていても、こうした目に見えない部分での気遣いができていない人が多いなと感じます。周囲に気配りができる、素敵な大人の女性を目指してほしいです」

プロフィール/越智由美(おち ゆみ)

ナレーター、ラジオパーソナリティ、モデルを経て米国留学後、米国イメージコンサルタント機関の日本代表に師事。現在は株式会社ユニプロスの代表取締役社長として、企業講演、セミナー研修、著名人・政治家など数多くのイメージコンサルティングを手がける。また、一児の母として素敵にキャリアを築いていることも、雑誌や新聞、インターネットなどで幅広く取り上げられている。

<取材・文/島田彩子 取材協力/越智由美

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