1. トップ
  2. フリースタイルフットボーラー・Yoの“バディ”:ボールと〈痲〉

フリースタイルフットボーラー・Yoの“バディ”:ボールと〈痲〉

  • 2021.2.14
  • 447 views

ギア選びにも意志を貫く。

リフティングやドリブルなどのサッカーの技術を、ダンスの要素も組み合わせながら“魅せるパフォーマンス”へと発展させたフリースタイルフットボール

そのアクロバティックさはユーチューブなどとの親和性も高く、近年さらに人気上昇中。中でもYoさんは今世界で最も注目される日本人フリースタイルフットボーラーの一人だ。

「小学4年生の頃に、ナイキのCMでロナウジーニョがトリッキーなプレーを連発するのを見て“自分もあんなかっこいいリフティングがしたい”と思ったのがこの道に入ったきっかけ。以来、毎日欠かさず、どこへ行くにもボールと一緒です」
フリースタイルフットボーラー・Yo
Tarzan Web(ターザン ウエブ)

飽くなき練習で培ってきた技を、いかにして“カッコよく”見せるか。彼の信念はギア選びにもストレートに反映されている。

「フランスの〈アーバンボール〉というブランドのラバー製ボールはグリップがすごく利いていて、デザインも映えるので、僕らのようなヒップホップやストリートカルチャーの影響も色濃いダンス寄りのプレーヤーにはすごくフィットします。逆にサッカーの延長でスポーツ色の強いヨーロッパのシーンでは、つるつるした普通のサッカーボールを使う人も多いんですよ」

自ら手がけた「相棒」。

フリースタイルフットボーラー・Yo
Tarzan Web(ターザン ウエブ)

シューズは自身が手がけるフリースタイルフットボール専門ブランド〈痲(シビ)〉。

「このスポーツはシューズの軽さが命。そこを追求しつつ、街に溶け込むオールドスクールなデザインにもこだわりました。試作段階ですが、最高のパフォーマンスが見せられる一足に仕上げていきたいですね」
元記事で読む
の記事をもっとみる