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「ちょこっとDIY」で理想をつくる。一人暮らしの1Kインテリア

  • 2021.2.13
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目指すのは「すっきりコンパクト」な部屋

yokoさんが一人暮らしをしているのは、25㎡ほどの1Kのお部屋。 「決め手になったのは、日当たりの良さ。住宅街だけど目の前に高い建物がないため、ベランダからの風景が抜けていて日中もとても明るいんです」

開放感があることには満足なものの、7畳と表記があった間取りは暮らしてみるとクローゼットの前がデッドスペースになっていたり、思ったより少し狭く感じたそう。 ただそれで諦めず、「すっきりコンパクトに」暮らせるように、家具の選び方や配置など、さまざまな工夫をされています。

ソファやカフェテーブルは、あえて「少し小さめ」を選んでいるそう。例えばソファは二人がけとしてはコンパクトな110cm、カフェテーブルは直径40cm。この大きさでも、一人で食事を取るなら十分。

生活感のあるアイテムや、必要ないものはなるべくしまう、隠すことも鉄則。ちなみに、斜めに配置されたソファの後ろには実は空気清浄機が隠れているんだとか。

「たまたまソファーを斜めにしてみたら、壁に平行に置くよりも、座ったときの真向かいの壁との距離が遠くなり、より部屋が広く感じました。部屋の中心の床が見える面積も広くなるので、すっきりした感じがしています」

そして実は、ベッドも少し小さめ。一般的なシングルベッドは200cmが基本ですが、こちらは180cmのもの。そのおかげでベランダへの動線がしっかり確保されています。

「今の家具の配置はすごく気に入っています。ソファに座ると、テレビとベッドしか目に入らないので、視界が抜けていて、部屋が広く見える感じです」

間接照明に照らされた、夜の雰囲気も素敵。

壁紙を貼り、家具もプチリメイク

yoko さんのお部屋のもうひとつの工夫は、DIYで、壁や家具を少しだけカスタマイズしていること。海外風のインテリアが好きで、 pinterest や Instagram を参考にされているそう。

部屋の中でも特に気に入っているのは、こちらの壁紙とソファのコーナー。「花柄が可愛くて取り入れたくて、全面だとしつこいかなと思ってこちらの一角に。楽天で購入したマスキングタイプの壁紙を貼っています」下の部分には、マスキングを施した上でモールディングやフレームを貼り、腰壁風にされています。

丸いカフェテーブルや、お友達が来た時に登場するというこちらのローテーブルの天板も、壁紙屋本舗で購入した大理石風シートでリメイク。

ベッドサイドテーブルも、海外の方のInstagramを参考にDIY。

メイクスペースは、IKEAで購入したサイドテーブルとスツールをグレーにペイント。天板はやはり大理石風シートを貼ることで、部屋全体の雰囲気とも揃えています。

小さなお部屋でも、理想を叶えるためのさまざまな工夫があった yoko さんのお部屋。諦めていたことも、「こうしたらいいんだ!」と、暮らしを変えるヒントがたくさんもらえた気がします。

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