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奥行きを活かした、使いやすい食器棚の収納方法。隙間を有効活用するアイデアって?

  • 2021.2.11
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奥行きのある食器棚の収納アイデア

台所の食器棚は意外と奥行きがあり、大容量収納ができて便利ですよね。一方で奥行きのある食器棚は整理しなくてもたくさん置けるので、なんとなく乱雑だったりもったいない隙間ができたりしていませんか?

今回は奥行きのある食器棚を上手に整理し、簡単に活用するコツをご紹介します。意外と使っていない隙間があるので、みなさんもしまい方の参考にしてみてくださいね♪

奥行きのある食器棚をフル活用する方法

奥行きを活かした収納方法で場所を作るコツ

奥行きのある食器棚はどうしても奥にあるお皿やカップが取り出しにくかったり、もったいない隙間ができてしまいがちですよね。

beforeは乱雑で使いにくいイメージですが、収納アイデアを活用したafterではすっきり整理されていますね。

引き出しとして使えるボックスを活用するなど少しの工夫を加えるだけで、奥行きを活かしたすっきり大容量の食器棚に早変わりしますよ。

まずは手持ちの食器類の総数を確認

食器棚を整理する際はまず、今食器棚に入っているお皿やカップ・カトラリーの総数を把握しましょう。

持っている食器類をすべて出すことで、どのくらいの量を持っているのかが一目瞭然です。

よく使うもの、あまり使わないものなど収納場所に応じた整理も行うと◎

また現状の食器棚でどこが使い勝手が悪いのか、どのような方法で収納するのが良いか考えておくとスムーズですよ。

使いやすい食器棚にするためのアイデア

奥行きを活かした収納方法では、いかにもったいない隙間を作らず上手なしまい方ができるかがポイント。

よく使うお皿などは手前や手の届きやすい場所に配置するなど、工夫して収納していきましょう。

どのような収納方法が奥行きのある食器棚を有効に活用できるのでしょうか。

さっそく次の項目からはアイデアを詳しくご紹介していきますよ。

奥行きのある食器棚を活用する収納のコツ

お皿の高低差を利用した収納方法

お皿の高低差をうまく利用し手前は低く・奥は高く収納する方法。

シンプルなアイデアですが、使い勝手を良くするための基本的なコツです。

奥行きがあるとどうしても手前のお皿の死角になり、隠れてしまうお皿ができてしまいますよね。

奥まで一目で見えるよう立体感を作ることで奥行きのある食器棚でも、全体のお皿の種類を把握しやすくなりますよ。

「あのお皿がない!」と探す手間もぐっと減るはずです。

種類ごとに取り出しやすい並べ方のコツ

食器棚の奥行きを活かして同じ種類のカップやグラスを手前から奥に並べるのも、隙間なく・ストレスないしまい方のコツです。

同じ種類のカップやグラスが並ぶことで、確認せずとも奥になにが入っているか分かって便利な方法ですよ。

一番奥にあるグラスを取るときは手前のグラスも使うために出しているので、スムーズな出し入れが可能になるアイデアですね。

あえて手前を空ける上手なしまい方のコツ

収納にまだ余裕があるがスペースを持て余しているという方は、あえて手前にはなにも置かず奥に並べてみてください。

手前にお皿などの一時置きスペースがを作れるうえ、見た目にもすっきりと整理整頓されて見えますよね。

奥行きのある食器棚ならではのすっきり収納アイデアなので、スペースに余裕がある方はぜひ試してみてくださいね。

奥行きのある食器棚のボックス収納

カトラリーボックスを上手に使うコツ

毎日使うお箸やスプーン・フォークなどを収納できるカトラリーケース。

引き出しにオープンタイプのボックスで置いている方も多いと思いますが、奥行きのある食器棚の有効活用にはフタ付きのカトラリーボックスがおすすめですよ。

フタが付いているおかげで縦向きに置いても問題ありません。

ちょっとした隙間に差し込めるので、少しの隙間も無駄にしたくない方はぜひ試してみてくださいね。

大きいボックスを使ったしまい方のコツ

大きいボックスを奥行きのある食器棚に活用する場合、中に仕切りがあると使い勝手がぐんと良くなりますよ。

大きいアイテムだけでなく、ばらけやすいアイテムをまとめて保管もできます。

写真のようにタッパーやお弁当に使うグッズなどを収納する方法としても使えますね。

ボックスは中身が見えないものを選ぶのもコツで、多少ごちゃついていても気にならないのでおすすめです。

ボックスを使ってグラスを上手に収納するコツ

カップやグラスなどのアイテムもボックスを使った方法なら、引き出しのように使いスムーズに奥のものも取れますよ。

手前のグラスを手に取ってよける必要がないので便利ですよね。

を高さが低いボックスは出し入れしやすいアイデアですが、背の高いグラスは倒れやすいので要注意です。

引き出して使う場合は、滑り止めマットなどをひいておくのがコツです。

奥行きのある食器棚のコの字ラック収納

コの字ラックを有効活用するコツ

コの字ラックは奥行きのある食器棚との相性がよく、取り入れれば隙間なくたくさん収納できる方法のひとつです。

大きなお皿を重ねることなく縦に収納できるだけではなく、小さな豆皿やお椀などの隙間収納にも適していますよ。

お皿は重ねすぎると取り出しにくかったり、割れる心配もありますので、コの字ラックは非常におすすめのアイテムです。

コの字ラックを重ねる収納方法

写真のような薄型のコの字ラックを重ねて活用するアイデアは、奥行きのある食器棚では特に有効です。

奥のほうにある使用頻度の低いアイテムも一目瞭然なので、保管管理がとても行いやすいというメリットがありますよね。

同じようなデザイン・用途の小皿を持っていることを忘れて、うっかり購入してしまうという失敗はよくあること。

そんな経験をお持ちの方は、一目で管理できる食器棚に作り替えるのがおすすめですよ。

さらに隙間を無駄にしないためのコツ

コの字ラックが食器棚の幅にぴったり収納できればベストなのですが、どうしても隙間が余ってしまうこともありますよね。

その隙間には細く奥行きのあるボックスを活用してみましょう。

カトラリーや計量スプーンなどをまとめて収納しておくととっても便利。

奥行きも有効利用できるので、隙間を作らない収納が叶う方法ですよ。

奥行きのある食器棚のその他収納

吊るす収納で収納力UPするアイデア

食器棚の手前に吊るすフックがあると、お皿などを出し入れする際に邪魔になってしまいますよね。

奥行きのある食器棚の場合奥の空いている隙間を活かし、フックで小物を吊るすことができますよ。

使用頻度の低い茶こしやカップなどを吊るしておけばOK。

取り出しがスムーズに行えるよう、写真のように小皿など背の低いアイテムと組み合わせるのがコツです。

より取り出しやすさを重視したアイデア

縦置きタイプのラックを活用すると奥行きのある食器棚でも、大きなお皿の出し入れがスムーズになりますよ。

大きなお皿は重ねて収納してしまうと、下のほうにあるお皿の取り出しが億劫ですよね。

縦置きラックならお皿同士が重ならず、一枚ずつ取り出しができるのでとっても便利。

しっかり出し入れがスムーズになるよう、手前にはものを置かないように注意しましょう。

ファイルボックスを使った収納アイデア

奥行きのある食器棚で少しだけ空いてしまった隙間。

「もったいないけど何が置ける?」そんなときに大活躍するのがファイルボックスを使った収納方法なんです。

ファイルボックスはサイズ展開も豊富なので、食器棚の隙間にぴったりなアイテムが見つかりやすいのもうれしいポイントですね。

ペーパーナプキンなどのおもてなしグッズを収納しておくのも良いかもしれません♪

奥行きのある食器棚の収納アイデアまとめ

奥行きのある食器棚を有効利用する良いアイデアは見つかりましたか?ラックや引き出しを使う手軽な方法がメインだったので、気軽に試せるアイデアが多かったのではないでしょうか。

ご自宅の食器棚が奥行きのあるタイプだという方は、ぜひ使える隙間がないかチェックしてみてくださいね♪

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