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プロたちの「メイクが上手くなる裏ワザ」公開:「本来とは違う役割」で使うのもいいコスメ10選

  • 2021.2.10
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トレンドを追うことよりも「ツールの見直しや発想の転換」に注目していつものメイクを目新しく、あるいは仕上がりの精度を高める工夫。今回ご紹介するのは、ヘア&メイクたちやコスメマニアたちが本来使うべき部分とは違う部分に使っている、1つで2役以上の役割をこなすアイテム。(※クレジット表記のないものはすべて本人私物。販売を終了している可能性もあります)


Celvoke


「塗っている感」を見せないひと工夫

シュアネス アイライナーリキッド C04 3,080円/セルヴォーク 「肌のトラブルやくすみでカバーを要するとき、ファンデやコンシーラーを重ねて厚ぼったく見せずに、あくまで薄づきを装うため、ベースメイクの途中でソバカスを描くことがあります。このアイライナーは肌になじみがよく”それっぽく”仕上がっていい」(塩澤延之さん ヘアメイク/mods hair)


Elnett


眉毛を立たせるときに便利

〈左から〉エルネット ピュール、エルネット サテン 各207g 各1,220円(サロン専売)/ロレアル プロフェッショナル 「ヘアスプレーを眉毛に。ツヤは出ないので、単純に眉を立ち上げる用として。どんな眉マスカラよりもセット力、キープ力が高いです。ヘアスプレーをスクリューブラシに吹きつけてコーミングするように使用」(小澤麻衣さん ヘア&メイク/mods hair)


Dior


眉毛にボリュームを出す

マスカラ ディオールショウ デザイナー 090 4,620円/パルファン・クリスチャン・ディオール 「本来のマスカラとしてもとてもいいアイテムで気に入っているのですが、眉マスカラとして使うのが個人的に好き。コーン型のブラシが短い毛ものがさずキャッチして、ほどよく眉毛にボリュームをプラスしてくれます」(JUNNAさん ETRE TOKYO クリエイティブディレクター)


innisfree


眉や目元にしのばせる

ノーセバム ミネラルパウダー 825円/イニスフリー 「このパウダーをスクリューブラシに少しつけて眉をとかしてから描き始めると、ペタッとならずふんわりとした眉に仕上がります。まぶたにつけるとアイシャドウが筋になりにくく、インラインを入れたあとに下まぶたにつけておくとヨレたり落ちたりしづらくなります」(千國めぐみさん モデル・俳優)


OSAJI


ニュアンスをさし込むひと手間

OSAJI ニュアンス フェイスカラー 02 2,750円/日東電化工業 「目、ほお、唇に使うことが多いですが、眉を描くときにまぜることがあります。ほのかに赤みが入っていてやわらかい印象に整います」(AYANAさん) 「その日に塗ったアイシャドウを眉の仕上げにふわっとのせると目元に統一感が出ます」(AYANAさん ビューティライター) (刈部麻理奈さん Deuxieme Classe プレス)


la peau de gem.


抜け感も統一感も

le peau de gem. ジェミニーアイパレット クラシックガーネット ep-01 1,980円/レザボア 「真ん中のオレンジベースのアイシャドウを眉毛に仕上げでのせています。抜け感も出るし、アイメイクとの統一感も出ます」(石田一帆さん la peau de gem. ディレクター) 「パレットの中でいちばん淡い色は私の中ではハイライト扱い。鼻筋に入れます」(及川真心さん KATE ヘアスタイリスト)


NARS


クリームシャドウの下準備

ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N 5,500円/NARS JAPAN 「クリームアイシャドウをつける下準備としてこのフェイスパウダーを使っています。クリームアイシャドウが時間の経過とともにヨレて二重のラインにたまってしまうのが小さなストレスだったのですが、すっかり解消されました」(natsukiさん agawd デザイナー)


NARS


涙袋の影になる

シングルアイシャドー 5314 2,750円/NARS JAPAN 「ヒアルロン酸を注入した風に見せる涙袋メイクが流行っていますよね。ハイライトやアイブロウペンシルで描く人もいますが、私は赤茶のアイシャドウを使います。ブラシでうっすら描くと本当の影のように浮かず、時間がたってもパンダ目にならないのもポイントの1つ」(彩ステファニーさん Belle omotesando アシスタント)


rms beauty


ピンクが苦手でも使える

rms beauty アイポリッシュ エンブレス 4,180円/アルファネット 「アイシャドウとしてだけでなく、チークにも使います。落ち着いたローズピンクなので、目元とほおの両方につけても派手にならず統一感のある雰囲気に仕上がります。大人になってピンクに苦手意識が出てきた方にもオススメしたい色みです」(エリーさん ビューティバイヤー)


ettusais


繊維がからむからちょうどいい

アイエディション(マスカラベース) 〈まつげ用化粧下地〉 1,100円/エテュセ 「本来はマスカラ下地ですが、眉毛を立ち上げるときに使います。眉頭を立ててハンサムメイクをしたいときや、繊維が入っているのでもともとの眉毛が薄かったり、生えそろっていないモデルさんのメイクをするときにも重宝しています」(maoさん wit ヘアスタイリスト)

✓プロたちが使用しているアイテムをもっと見る

【SELECTOR】
JUNNAさん(@junna):ETRE TOKYOのクリエイティブディレクター。YouTubeでは数多くの愛用品コスメを紹介し、スキンケアへのこだわりも強い。
千國めぐみさん(@chikunimegumi):ディケイド所属。コラムニストとしても活躍し、美に関する幅広い知識を持つ。
根本久仁子さん(@nemochi0517):Theoryマーケティング PR。赤リップが映える明るい肌と黒髪ショートヘアがポイント。
藤井明子さん(@fujiko0207):実際に新作商品を試すインスタライブが参考になる。
彩ステファニーさん(@aya_stephanie):Belle omotesando アシスタント。涙袋に遊びを効かせるメイクが人気。
AYANAさん(@tw0lipswithfang):OSAJIのディレクターも手がける、ビューティライター。新製品から隠れた名品まで網羅。
及川真心さん(@mako_oikawa):KATE ヘアスタイリスト。モノトーンの服装に映える、カラーメイクを使うことが多い。
マイさん(im_5868):マスク荒れ&敏感肌を解消したリアルなスキンケア情報の投稿が説得力あり。
伊知地朋子さん(@tomoko_urbanbobby):Urbanbobby デザイナー/革職人。最近はメイクをしながらスキンケアもできる一石二鳥なアイテムに挑戦中。
maoさん(@wit_mao):wit ヘアスタイリスト。カラーコスメで大人びた印象に仕上げるメイクの紹介が新鮮。
natsukiさん(@natsuklllll):AgAwd デザイナー、飲食店、脱毛サロンまでも手がける。脱毛とは切り離せない、肌のスキンケアに精通。
エリーさん(@_z_eric_o_):ビューティバイヤー。試してよかったものだけを厳選して紹介するインスタグラムが人気。
笹岡莉紗さん(@sasarisa0110):ROSE BUD プレス。キャッチーな色づかいの装いにもすんなりなじむ、さりげないラメが好み。
刈部麻理奈さん(@marinakarube):Deuxieme Classe プレス。スキンケアやメイクだけでなくヘアスタイリング剤にもこだわりあり。
浅里なつみさん(@natsumi.asari):LADYMADE ディレクター。大人っぽいブラウンメイクがお気に入り。
ちゃりこさん(@charico2019):元外資系化粧品会社勤務。ツヤ肌オタクならではの一貫性のあるレビューは必見。
石田一帆さん(@ishidakazuho):la peau de gem.のディレクターを勤め、美容インフルエンサーとしても活躍している。
M・K:GISELe エディター。美容への探究心が強く、ニッチなブランドまで熟知。

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