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「笠松将、映画を描く」第6回『竹内涼真という男』 「誰よりも頑張って誰よりも背負ってる」

  • 2021.2.7
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イラスト=笠松将

映画・ドラマに活躍の場を広げ続ける俳優・笠松将。2021年1月クールドラマ『君と世界が終わる日に』では、主演の竹内涼真らと共にメインキャストの1人として出演中。死と隣り合わせの壮絶なサバイバルに挑む。妥協なき役者道への思いは、2019年5月に行ったインタビュー(参考:笠松将、初めて明かす“役者”への思い 「1番になるまでは絶対にやめられない」)でも語ってくれたが、その際に意外な特技として明かしてくれたのが、“絵を描くこと”。笠松将が映画を通して、何を思い、何を考えたのか。オリジナルイラストと共に彼の深層に迫っていく(編集部)。

この連載もぼちぼち連載と呼べるくらいまで続いてきましたね~。締め切りを一切守れていないのに、こうして待っていてくれるリアルサウンドさんに頭が上がりませんね~。本当ありがとうございます。

さて、この連載「笠松将、映画を描く」なのですが、初めての試みです。僕が俳優さんと話して、触れて、感じたことをそのまま書いちゃいます。

みんな知りたいでしょ。スーパースターの素顔。他人のふんどしで食うメシ最高です。

無邪気に、馬鹿話して大爆笑してると思ったら、一点を見つめて一切淀みない表情でセリフ吐きます。

現在放送中のドラマ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)主役の竹内涼真さんについてです。

心の底から、まずいい奴です。びっくりするくらい。飾らないんですよね。優しさも、アツさも心地いいんですよね。自分の意見がハッキリしてるところも好感持てます。

撮影中は誰よりも真剣で、ちょっとした違和感で「監督、もう一回やらせてください」て、すごいこだわります。僕なら早く帰りたいからそんな事絶対言いません。

細かいとことか、セリフの言い回しとかちゃんと役を背負ってます。僕なら早く帰りたいから、書かれてる事しかしません。

作品への思いもすごいです。宣伝もすごい頑張ってるし、彼、今まったく休みなしで、全力で作品のこと背負ってる。僕なら少しでも休みたいから出来るだけやらなくてもいい事はやりません。

そんなにアツくて、絡みづらいのかと思うでしょ? 休憩の時は誰よりもふざけて、現場を盛り上げます。監督やプロデュサーだけじゃなくて、若いスタッフやエキストラの人たちとも話したり。分け隔てないんですよね。

メイクルームで大熱唱してたりします。一人でハモったりしてます。

面白い、自信満々な奴って思うでしょ?

でも、毎回作品が完成すると、ぼくたち放送前に完パケってのをもらって一足先に見るんですよ。それ見終わって電話とかかかってくるの。

「大丈夫だよね? 面白いよね?」

電話切ってさ、ぼく考えちゃったよ。主役のプレッシャーってやばいんだろうなって。
あんなに現場で全力で(僕はいつもエコモード)、休憩中も誰よりもコミュニケーションを取って(僕は大体寝てる)、そして誰よりも不安に感じてる(僕は愚痴ばっか言ってる)。

なんかさ、めっちゃコイツ人間だなって思う。誰よりも全力で頑張って、誰よりも楽しんで、誰よりも不安を感じて、背負って、すごいなって。

もし、まだドラマを、怖くて観られてないなら、一回観て欲しいな。大丈夫。竹内涼真が守ってくれるから。(笠松将)

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