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優しさに騙されるな!表面上だけ優しい人と本当に優しい人の違い

  • 2021.2.6
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「優しい」といわれる人はいますが、それは表面上だけ優しい人と、本当に優しい人に分かれます。
表面上だけ優しい人は打算からの行動なので、全面的に信頼すると痛い目をみることも。

今回は表面上だけ優しい人と本当に優しい人の違いはどこにあるのか紹介したいと思います。

優しさとは

優しいとは「人に対して思いやりがある」とか、「その人が持っている本来の性質がおだやか」などの意味があります。
こちらの意味から考えてみると、本当に優しい人は「本心で相手を思いやった行動ができる人」といえると思います。
逆に表面上だけ優しい人は「本心で相手のために行動しているわけではない」、すなわち「打算や計算があるからこそ優しくする人」といえるのではないでしょうか。
「ここで優しくしておけば社内での評価が上がる」「この女の子を落としたいから優しくしよう」など見返りがあるからこそ優しさを見せるのが「表面上だけ優しい人」といえるでしょう。
本当に優しい人は困っている人がいれば手を差し伸べずにはいられないものですし、ときには損になると思っても相手のために行動をしてしまう人です。
表面上だけ優しい人は計算して行動しているのでアピール上手。
周囲は「本当に優しい人」と勘違いしてしまうケースが多く、本当に優しい人の存在を見落としてしまいがちなので、見極める力が必要です。
以下で表面上だけ優しい人の特徴を解説したいと思います。

損得勘定で行動する

表面上だけ優しい人は、その行動で見返りがあると思ったときだけ優しさを見せます。
「この人に親切にしておけば、旨味がある」と判断すれば優しくしてくれますが、「こいつは利用価値がない」と思えば優しくしないものです。
職場で将来有望な後輩には親切にして恩を売るけれど、そうでもない後輩には冷たい態度を取るような先輩社員は典型的といえるでしょう。
本当に優しい先輩はどんな後輩にも平等に優しくして、面倒見のいいところを見せてくれるものです。

下心で行動する

モテたい気持ちだけで女性に優しくする男性も存在しますよね。
このような男性は自分好みの女性にだけはこれ以上ないくらいに親切にしますが、それ以外の女性には、そっけない態度をとるもの。
そして手の平を返すのも早いので、優しくしていた女性に彼氏がいることが判明したり、完全に自分に脈なしだと分かったりすると、とたんに冷たい態度に変わることも珍しくありません。
このような男性は「落とせるかも」と下心から優しい態度で接しているだけの表面上だけ優しい人といえるでしょう。
本当に優しければ男女の区別や脈のあるなしで態度を変えるようなことはありません。

口だけの人

口だけは調子のいいことを言う人もいます。
「困ったことがあったら何でもいってね」とか「君は俺が守るから」などとカッコイイことを言って、頼れる優しい男アピールをするのに、いざ頼りたいときになると「いまはちょっと……」などと言って役に立たないような男性がいるもの。
このような男性は「好かれたい」「カッコイイ所を見せたい」などの気持から適当なことをいいます。
しかし本当の優しさではないので、いざというときには人のことよりも自分の保身に走ります。
本当に優しい人なら大切な人のピンチのときに、保身のために逃げるようなことはないでしょう。

優しいだけ

周囲に対して、ひたすら優しくソフトな態度で、絶対に怒らない。
このような人も実は表面上だけ優しい人の可能性も。
本音では「周囲に優しい人と思われたい」「怒った姿を見せて印象を悪くしたくない」「人と深く関わる気がない」などの場合があります。
当たりさわりのない優しい姿を見せて、集団の中で波風立てずにすごせればそれでいいと考えているのです。
なので相手が道徳に反することをしても、怒ったり注意したりしません。
あまり害があるタイプの人ではありませんが、いざというときに頼りになるかというと、人にあまり興味がないので親身になってくれない可能性があります。
本当に優しい人は相手が間違ったことをしたら、ときには相手のためを思って怒れるものです。
ただひたすら怒らずに優しいだけなのは本当の優しさではありません。

まとめ

世間には表面上だけ優しい人が多くいます。そんな人を「優しい人」と信頼すると、あとで裏切られるようなケースもあるので注意が必要。
「人を区別しない」「見返りを求めない」「必要なときは注意できる」などの特徴を見て本当に優しいのか判断してみましょう。
(大船くじら/ライター)


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