1. トップ
  2. 奥平大兼、「キネマ旬報ベスト・テン」新人賞受賞!デビュー作『MOTHER マザー』で「演技の楽しさを知った」

奥平大兼、「キネマ旬報ベスト・テン」新人賞受賞!デビュー作『MOTHER マザー』で「演技の楽しさを知った」

  • 2021.2.4
  • 200 views

「MOTHER マザー」(2020年)で鮮烈な映画デビューを飾った17歳の俳優・奥平大兼(おくだいら・だいけん)が「第94回キネマ旬報ベスト・テン」にて「日本映画新人男優賞」を受賞。2月4日に行われた授賞式に登壇し「デビュー作であるこの作品が多くの方に見てもらえて、このように評価をしていただけたことがすごく嬉しい」と喜びを語った。

【写真を見る】受け取ったトロフィーをじっと見つめる奥平大兼

奥平は2003年9月20日生まれ。初めてのオーディションで抜擢された映画「MOTHER マザー」にて、初演技ながら長澤まさみ演じる母といびつな関係で結ばれる息子・周平を繊細に演じ、一躍注目を集めた。「MOTHER―」での演技が評価され、「キネマ旬報ベスト・テン」新人男優賞のほか「第44回日本アカデミー賞新人俳優賞」も受賞。「第63回ブルーリボン賞 新人賞」にもノミネートされるなど、今後の日本映画界をけん引する存在として熱い注目を集める。

また、「MOTHER―」自体も「第75回毎日映画コンクール 日本映画大賞」を受賞。劇場公開後、Netlfixで全世界190か国に配信されると、開始から1週間のあいだ国内映画再生回数1位を独占。Netflix国内総合トップ10でも2位まで浮上するなど、作品とともに高い評価を受けた。

その後、ドラマ「恋する母たち」(TBS系)で演じた引きこもりの高校生・大介役でも話題を呼び、今回「キネマ旬報ベスト・テン」日本映画新人男優賞に選出された。

受賞式のステージで「MOTHER―」撮影時を「めちゃめちゃ楽しかったですね」「現場で演技の楽しさをどんどん知っていって、本当に毎日『早く明日が来ないかな』っていう感じでした」と振り返った奥平。

撮影時は16歳。当時は親に対して「わりと反抗的」な時期だったといい、「今考えると家族の支えもすごくあったんですけど、あの頃は何もしゃべれなくて。今、こういう形で親孝行できて良かったな」と笑顔を見せた。

親子のいびつな関係性をテーマにした作品を通して、自分自身の家族への思いにも変化があった。「映画の中では僕が妹を守る存在だったので、お兄ちゃんというか、年が上の者はそういうものなんだろうなということを、身をもって知ることができた」と振り返り、「まだ自分の苦手なことや得意なこともまだわからないので、これから見つけてもっともっと演技の道を突き進みたい」とさらなる活躍を誓った。

キネマ旬報ベスト・テンは、1919年創刊の映画雑誌「キネマ旬報」により1924年度から優秀な映画作品や監督・俳優などを称えるために発表されている賞。

その年を代表する「日本映画」「外国映画」を10作品挙げるほか、「文化映画作品賞」「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画新人男優賞」「日本映画新人女優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」と、その年の称賛すべき作品・映画人を多面的に選び出している。

元記事で読む