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カラオケでエヴァの名作を無料鑑賞。コロナ禍のカラオケ活用術「みるハコ」とは?

  • 2021.2.4
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劇場での公開が待ち遠しい『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。公開前に、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』をおさらいしたいと考えているファンも多いのでは?

【写真】アスカ覚醒シーンをはじめ数々の名場面が、カラオケルームなら迫力のサウンドで楽しめる!

JOYSOUNDが展開する「みるハコ」では、1997年に発表された「EVANGELION:DEATH(TRUE)²」と「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、 君に」の2作品を、2021年4月12日(月)まで配信中。 対象機種「JOYSOUND MAX GO」を導入するカラオケルームにて、無料(要別途室料)で鑑賞できる。

JOYSOUNDが展開する「みるハコ」にて、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』の2作品を無料配信中
JOYSOUNDが展開する「みるハコ」にて、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』の2作品を無料配信中

TV版のもう一つの結末である「Air/まごころを、 君に」を新作公開前に見たかった関西ウォーカー編集部の石川が、嬉々として体験してきた。カラオケルームで見るメリットや「みるハコ」の詳細など、コロナ禍で変化するカラオケの活用方法について、余すことなく紹介しよう。

まずはHPで対象店舗の確認を

「みるハコ」を利用できるのは「JOYSOUND MAX GO」を導入している店舗に限られているため、HPで対象店舗のチェックはマスト。また、予約時や入店時には必ず「JOYSOUND MAX GOで!」と、機種を指名しよう。なお予約なしでもサービスは利用できるが混雑時には断られる可能性もあるので、今回は電話で予約することにした。

「みるハコ」の操作はめちゃくちゃ簡単

予約した部屋に入り、楽曲検索や予約を行う操作パッドを見てみると、トップ画面に「みるハコ」の文字を発見。ここから見たいコンテンツを探し「視聴予約する」をタッチするだけで、映像がモニターから流れる。カラオケで操作パッドを触ったことがある人なら、誰でもスムーズに利用できそうだ。

室内のソファにはソーシャルディスタンス確保用の目印が
室内のソファにはソーシャルディスタンス確保用の目印が
操作パッドのトップ右上「みるハコ」をタッチ
操作パッドのトップ右上「みるハコ」をタッチ
歌いたい曲を選ぶときと同様に、見たいコンテンツを選択
歌いたい曲を選ぶときと同様に、見たいコンテンツを選択

大音量のサウンドで臨場感マシマシ!"歌わないカラオケ"を満喫

いよいよ筆者にとって数年ぶりとなる、本編がスタート。まずは前半にあたる「Air」だが、大きなモニターとスピーカーによって迫力が倍増しており、かつて自宅で見ていたものとは比べ物にならないくらい圧倒された。特に名場面として知られるアスカ覚醒からの弐号機戦闘シーンは、目の前で戦いが繰り広げられているかのような臨場感が味わえる。カラオケルームのメリットを生かして、音量を一切気にせず爆音で楽しんだ。

大音量での鑑賞は迫力も段違いだ Ⓒカラー/EVA製作委員会
大音量での鑑賞は迫力も段違いだ Ⓒカラー/EVA製作委員会

同じく名場面として知られるミサトさんとシンジのシーンは、大人になった今は自然とミサトさんに感情移入していることに気づいた。昔はシンジ側の視点だったはずなのにと、思わぬところで自分自身の成長を実感する。

昔から大好きな「Air」は、数年間のブランクを一切感じることなく世界観に没入できた。そして後半の「まごころを、 君に」では最高の音響環境で聞く「甘き死よ、来たれ」は鳥肌ものの美しさで、それを独り占めできただけでもこの日カラオケルームに足を運んだ価値があったと思えるほど。ファンはぜひこの名曲を、高音質かつ大音量で全身に浴びてほしい。

自宅よりも音響のいいカラオケルームだと、感動がさらに増す Ⓒカラー/EVA製作委員会
自宅よりも音響のいいカラオケルームだと、感動がさらに増す Ⓒカラー/EVA製作委員会

歌うハコから観るハコへ。カラオケの新たな可能性「みるハコ」とは?

カラオケルームでの新しい楽しみ方を提供する「みるハコ」とは、どのようなサービスなのか?鑑賞後にもっと知りたくなったので、「みるハコ」を運営するJOYSOUNDのみるハコ担当・稲葉さんに、話を聞いてみた。

――「みるハコ」の開始時期を教えてください。

「2019年6月、新機種『JOYSOUND MAX GO』の発売と共にサービスを開始しました。『みるハコ』では、音楽ライブやアニメ、映画などの映像コンテンツを配信することで、歌うだけにとどまらないカラオケルームの楽しみ方を提案しています。現在では業界初となるカラオケルームでのライブ・ビューイングも可能にし、対象店舗も47都道府県を網羅。全国で6000ルームにのぼります」

歌うためのカラオケルームで「みる」という新たな楽しみ方を提案
歌うためのカラオケルームで「みる」という新たな楽しみ方を提案

――そもそも、歌うためのカラオケルームで他の楽しみ方を提供しようと思ったのはなぜですか?

「2018年に実施したアンケートによると、DVDを持ち込んで鑑賞したりリモートワークを行ったりと、カラオケルームを『歌わない』で利用したことがある方が、42%もいらっしゃいました。そうした背景に加え、友達と同じ時を共有する『コト消費』への需要の高まりから、身近にあるプライベート空間のカラオケルームをより自由なカタチで活用できればと、『みるハコ』は誕生しました」

――「みるハコ」を利用されている方は、どのように楽しまれているのでしょうか?

「お1人、ご家族、気の合う友人など、少人数で気兼ねなく楽しまれる方が多いようです。『好きなアーティストのライブを観ながら、一緒に歌い踊り、ペンライトを振れる』『映画を観ながら、自由に飲食が楽しめる』などの声をいただいています」

――コロナ禍で配信ライブなどが当たり前になるなか、 「みるハコ」の強みや魅力を教えてください。

「カラオケルームには自宅では味わえない大音量・高音質という視聴環境が整っており、ライブの『迫力』や『臨場感』を体感することができます。一般的な配信ライブはPCやスマホなどで手軽に楽しめる良さがある一方、どうしても物足りなさや、騒音など周囲の環境に気を使う部分もあるかと思います。その点、カラオケルームでは大音量の音楽を全身に浴びることができ、壁一面の大画面プロジェクターなどの設置も進んでいるため、まるで『ライブ会場最前列』のような臨場感を堪能できます」

ライブ映像も大音量で楽しめるのが「みるハコ」の良さ
ライブ映像も大音量で楽しめるのが「みるハコ」の良さ

――なかなか思うようにライブができない現在、「みるハコ」には新たな可能性や活用方法がありそうですね。

「ライブ開催そのものや、会場で歓声があげられないなどの制約がある中で、『みるハコ』は、新しい生活様式に即したサービスだと考えています。プライベート空間なので、周りを気にせず自由に歌って、踊って、泣いて、コールもしていただけます。思いっきりライブを楽しみたいというファンの声と、アーティストを繋げる『架橋』のような役割を、『みるハコ』が担えたらうれしいですね」

――今回、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』の配信に至った経緯や、お客様からの反応などがあれば教えてください。

「昨年、TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』から人気のエピソードを配信したところ、大好評でした。そこで多くのファンが楽しみにしている『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開前に、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』をカラオケルームの大画面・大音量で鑑賞し、新作映画への期待をより高めていただければと、今回の配信に至りました。残念ながら、新作映画の公開は延期となりましたが、実際に『みるハコ』でご覧いただいたお客様からは『音響の効果なのか臨場感がすごい!』『映画鑑賞の後、カラオケでエヴァの曲を歌えるのも楽しい』と好評です」

――コロナ禍において苦境に立たされるカラオケ店やライブハウス、ミュージシャンにとって 、「みるハコ」は新たな可能性を見出せるコンテンツだと思うのですが、今後の展望などがあれば教えてください。

「エンタテインメント業界全体が苦境に立たされていますが、そんな今だからこそ『みるハコ』には、逆境をチャンスに変えるチカラがあると確信しています。『みるハコ』を通じて、コロナ禍で失われかけていたライブの興奮や歓びをお届けし、少しずつ日常を取り戻すきっかけを作るお手伝いができればと考えています。また、『カラオケ=歌う場所』といった常識を取り払い、新たな楽しみ方を今後もご提供、拡充していきたいです」

コロナ禍で今までの当たり前が制限される一方で新たな楽しみも誕生しており、「みるハコ」もその内の一つだと言えるだろう。「みるハコ」では今後、アニメ映像や音楽ライブに限らずさまざまなジャンルのコンテンツを配信する予定なので、これからもワクワクさせてくれそうだ。なお「EVANGELION:DEATH(TRUE)²」と「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、 君に」は、2021年4月12日(月)までの配信。筆者も期間中に、次は「EVANGELION:DEATH(TRUE)²」を見に行こうと思う。

取材・文=石川知京(関西ウォーカー編集部)

※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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