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古いイメージから憧れのおしゃれ空間へ。「団地」でもできる素敵インテリア

  • 2021.2.4
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おしゃれな団地インテリア

団地というと家族住まいのイメージですが、最近では一人暮らしもできるそう。自分好みに改装ができるケースもあり、暮らしやすいとおしゃれな人が注目をしています。

お気に入りのインテリアを追及したり、古さをそのままプラスに捉えたコーディネートをしたり。カテゴリーには収まらないお部屋にしています。そんな魅力あふれる事例をご紹介。素敵になるヒントがいっぱいです。

おしゃれな団地インテリア《オープン》

カッコいい団地インテリア

コンクリート調の壁紙がカッコいいリビングですね。

セルフリノベーションしたお部屋は、ダークブラウン×グレーを基調にした男前でシックなコーディネートになっています。

団地とは思えない洗練されたおしゃれな仕上がりです。大きめのソファもしっかり置ける余裕のある間取りで、ゆったりとした時間を過ごせそう。

壁全体を大きく使って、グリーンやお気に入りの品々をディスプレイ。垂直方向にも目線がいく、立体的なインテリアになっています。

壁を取り払った団地インテリア

和室によくある天袋などが存在したかのように感じられる団地の一室。遮るものを取り払い一つのお部屋にしています。

白を主役にした中に、ポイントとして黒のインテリアを差し込んでいます。キッチンは、整然と調理用品をオブジェのように美しく配置。

古いことを忘れてしまうほどモダンです。優先する物を順位づけたコーディネートで、余計な物ををそぎ落とし、おしゃれ空間を実現しています。

開放感のある団地インテリア

障子や欄間があったような和室の名残りを感じるお部屋です。右の壁にはタイルを張り、サブウェイスタイルを取り入れています。

和と洋の要素がバランスよくミックスされていておしゃれです。アイボリー、グレー、ライトブラウンのインテリアで構成されていてナチュラルな印象。

優し気なニュアンスのあるコーディネートになっています。遮るものを極力外したので、模様替えもラクラク。団地特有の閉塞感がありません。

おしゃれな団地インテリア《リビング》

ブラウンにグリーンが映える団地インテリア

ブラウンを基調にした落ち着きのあるリビングです。団地の一室ですが、古い板材風のクッションフロアをインテリアに採用して敷いているそう。

グッと大人っぽくなったコーディネートです。差し込まれたグリーンがより一層映えておしゃれ。

ブラウンだけでは暗くなりがちですが、お部屋がパッと明るくなっています。目隠ししながら日差しも得られるブラインドを選び、クールにしています。

懐かしさを感じる団地レイアウト

中央にあるダークブラウンのインテリアが目を引きます。壁には板が張られ、その上にはグリーンや雑貨をバランスよくコーディネートしています。

インテリアに暖かみがある木をふんだんに使った、ベースはナチュラルティストのほのぼのとしたお部屋です。

長い間、人の手になじんてきた年代物のカメラや黒電話を配置して、昭和の懐かしさが漂います。

おしゃれですが、近づきにくくない親しみやすさを感じるリビングです。

グリーンに囲まれた団地インテリア

重厚なブラウンをインテリアの主役に据えたリビングです。グリーンを平面に置くだけでなく、吊り下げて飾ると立体感がでます。

落ち着いたコーディネートですが、動物のフィギュアや雑貨を所々に配置しているのでポップ。お部屋にレンガ調のシートを張るとグッとおしゃれになります。

古いミシン台のようにアンティークな要素も混じり合い、もとの団地の様子が想像できないくらい変化しています。

おしゃれな団地インテリア《ダイニング》

カフェのような団地インテリア

吊り下げ収納を黒板に仕立てて、カウンターにタイルを張りカフェのよう。

ダイニングテーブルにコーディネートした椅子はひじ掛けがないバージョンで省スペースに。

シックですが、椅子のパープル色がお部屋をググっと数段おしゃれに格上げしています。

作りたいイメージをはっきりさせれば、インテリア選びがスムーズに進みます。あちこちを作り替えることは、団地だからこそできることです。

欧州風の団地インテリア

こちらもキッチンと食事を摂るダイニングを、欧州風の装飾があるカウンターで分割しています。

木肌を活かしたインテリアに、きれい目で映える色を差し込んでいておしゃれ。お部屋を明るくしています。

テーブルはコンパクトなものを選び、椅子にはベンチを採用して、広々と見えるように配置。団地ならではの悩みを解消するコーディネートになっています。

優しいアイボリーの団地インテリア

カウンターを作らずにキッチンを広めにとって、ダイニングを中央エリアに配置している団地の一室。

アイボリーを主役に、ポイントとして木肌を合わせたニュアンスのあるインテリアには、素朴な温かみがあります。

冷蔵庫や調理器具が並んでいても、コーディネートに違和感がなくなじんでいます。

お部屋にあるかごや小物類のセレクトがおしゃれ。ゆったりとした気分で食事ができそうなダイニングキッチンです。

おしゃれな団地インテリア《キッチン》

白がメインの明るい団地インテリア

団地にありがちな平凡なキッチンのシンク周りにタイルを張ったり、扉に飾りを付けたりしてコーディネート。

メインカラーを清潔感のある白に設定して、明るいインテリアに仕上げています。調味料だけでなく雑貨が置いてあっておしゃれ。

たとえ部屋から見えても、ミニマルすぎないのでかえって落ち着きを感じます。調理中も家族が集まってきそうですね。

木肌が映える団地インテリア

団地のキッチンは殺風景になりがち。収納の扉を化粧板から木肌のインテリアに変えれば、ぬくもりをプラスできます。

こちらではサブウェイスタイルの壁をコーディネートして明るさが加わっています。一番上の棚にはフライパンや土鍋などの黒いアイテムを揃えて配置。

全体にまとまりがでました。おしゃれで落ち着きがあるので、お部屋から見えても違和感がなくて自慢できますね。

大人で男前な団地インテリア

カウンター越しにキッチンを見ています。団地の元の様子が分からないくらい、インテリアに手が加えられていますね。

収納の扉はもちろんのこと、お部屋のどこから見ても世界観が統一されたコーディネートです。

クッキングペーパーホルダーも作り付けられていて、見た目の完成度を追求しただけでなく機能性も抜群です。棚にはグリーンがレイアウトされていておしゃれです。

おしゃれな団地インテリア《収納》

自然素材が可愛い団地インテリア

ダボレールを取り付けた棚に、北欧インテリアブランドのIKEAのカゴをセットしています。

このコーディネートには、ほのぼのとした可愛さとおしゃれな味わいがありますね。かごやトランクの中に物をしまって、ディスプレイしながら片付けができます。

収納が少ないこともあるので、こういった手段は取り入れたいもの。お部屋のイメージを壊さないように、材質を合わせましょう。

襖を外した団地インテリア

和室にあるはずの全ての襖は、ここにはありません。上段はカーテンで隠し、下段の収納ケースと正面の壁は、古びた木目調のシートでコーディネートしています。

かごは自然素材の温かみのあるものを選び、インテリアとして多用。団地の古さと違和感なくなじんでいておしゃれです。

お部屋を大がかりに直して洋風にする方法もありますが、和室にほぼ手を加えずに、小物で良さを引き出す方法もあります。

押入れを改造した団地インテリア

元和室のお部屋は洋風な造りに改造されています。押入れの上段はお子様のプレイルームになっています。

タイル柄の壁紙をコーディネートし、ぬいぐるみを置いて楽しいインテリアに仕上がっています。団地によくある引き戸もドア風にアレンジがされていておしゃれ。

押入れには物を片付けるだけではなく、こんな活用の方法もあります。まさに秘密基地ですね。

おしゃれな団地インテリアまとめ

改装が自由な物件もある団地。シンプルで同じ造りのお部屋に手を加えて、求めるインテリアを思う存分表現できます。試行錯誤しながら、その過程を楽しめるのも魅力の一つ。

「古さ」と「自分らしさ」との化学反応で新しいコーディネートが誕生します。イメージを具体化して譲れないことを事前にはっきりすれば、おのずと暮らしの形が見えてきます。団地で充実した生活を送ってみませんか。

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