【美容ライターのビューティ最前線！】【運動せず楽して痩せたい】サプリで“1ヶ月半で10kg減”も！？最新ダイエット事情

うま味＋ハーブで間食欲を制御

ついつい食べ過ぎちゃうなら、このスープサプリを

口さみしさから甘いものをつまんでしまうことが多いため、まずは間食癖をどうにかしなくては。そこで頼りにしたのが“UMAMIサプリ”。これ、鰹や鯖、鮪、昆布、椎茸などからとれる“うま味”をお出汁という形で、手軽に飲めるようにしたスープタイプのサプリである。うま味成分としてのグルタミン酸やイノシン酸、グアニル酸などに加えてハーブなどをブレンドし、複雑な味にしているところが、一般的な“出汁スープ”とは大きく異なる点。このスープを小腹が空いた午前中や、おやつタイムにしがちだった午後３時ぐらいに飲むと、空腹も間食欲も見事におさまるからビックリである。

UMAMIサプリ 各10包入り ￥1600／フレンドリー ヘルス クラブ

満腹感を持続させるグルタミン酸を含む昆布と鰹をベースに、脂肪燃焼などをサポートするローズヒップ、ペパーミントなどのハーブをブレンドした「SMILE DIET」、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを生成する成分、トリプトファンを含有するカツオ節やマグロ節、サバ節に、タイムやペパーミント、抹茶が入った「STRESS MANAGEMENT」など、全部で５種類。味も違えば内容成分も異なり、起き抜け、寝る前、お疲れ時とシーン別になっているのも取り入れやすい。

うま味によるダイエット効果は科学的に検証済み！

教えてくれたのは…

UMAMI研究家

赤瀬 弘憲さん

22歳のとき、日本初のとらふぐ出汁の商品化に成功。それ以来、幅広く“UMAMI”関連の商品開発に携わってきた。

そもそも“うま味”とは、甘味、苦味、酸味、塩味と合わせて５つの基本味のひとつであり、料理のおいしさを生み出す大事な要素。そんな“うま味”が詰まったスープを飲むと、なぜ空腹がおさまるのか？ サプリの開発者である、赤瀬弘憲氏に聞いてみると……。

赤瀬さん

昆布や鰹から取れるうま味の一種、グルタミン酸を食前に摂取すると、満腹感を持続させる効果だけでなく、カロリー摂取を抑制する効果まであることがわかっています。

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“うま味”たっぷりのお出汁スープによって満腹感が得られ、さらに食前に飲むことで、そのあとに食べたもののカロリー吸収まで抑えられるという。もちろんこのスープ自体のカロリーは10kcal程度なのでご安心を。

食事中のお味噌汁だと効果なし！？

お出汁に含まれる“うま味”で満腹感が得られるのであれば、味噌汁でも同様の効果が得られるのでは？

赤瀬さん

食事中の“うま味”は食欲を増進させるため、食前に摂取しておくことが大事なんです。ランチや夕食の10～20分前に飲むと、食欲が抑えられ、早く満腹になるようですね。

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食欲が抑えられるなんて、ついつい間食してしまう人にとってはまさに神の助け。UMAMIサプリは全部で５種類あるのだが、そのなかでも“SMILE DIET”はグルタミン酸を多く含む昆布と鰹が主原料。さらに脂肪燃焼などをサポートする３種のハーブをブレンドしており、なんとも複雑かつ深みのある味に仕上がっている。

UMAMIサプリ 10包入り ￥1600／フレンドリー ヘルス クラブ

５種類全部入りも発売されているので、どれを買えばいいか悩んだらこちらを。

しっかりとした味付けで満足感も

赤瀬さん

味が薄いと食欲抑制効果が低いことがわかっていました。だからといって塩分を濃くしたくなかったので、ハーブなどを配合することで味に深みを出し、満足感を持っていただけるようにしています。

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というから、抜かりなし。マグカップなどに１包を入れて、150～200mlのお湯を注いでよくかき混ぜれば出来上がり。奥行きのある味なので、飽きずに飲める！

10日あれば脱・デブ舌に成功する……かも

硬水が多いために出汁を取りにくいという欧米に比べ、和食を通して昆布だしや鰹だしに慣れ親しんできた日本人は本来うま味に敏感なはず。だけど高カロリー＆高脂質＆高塩分な食生活が増えることで、うま味を感じにくくなってしまうんだとか。でも安心して！ うま味を感じる舌の味蕾は、約10日で生まれ変わるもの。そうなったあとは高脂肪なものを食べたくなくなったり、甘いものを食べ過ぎることがなくなったりと、太りにくい食行動に変わっていく……らしい。10日間きちんとお出汁生活を続ければ、いわゆるデブ食を好むデブ舌を正常な状態に戻すことができるのだ、理論上は。

赤瀬さん

食事の10～20分前に飲んだり、間食代わりに飲んだり。日常生活に取り入れることで、ダイエット効果も十分期待できると思います。

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ちなみに、夜10時以降の空腹感はこのUMAMIサプリで抑え、間食を減らしたというこの会社の代表取締役、１ヵ月半で10kg減というダイエットに成功したって！ 朗報！

朝の１杯にちょい足しできる新製品

午前中の満腹感を持続させ、間食を少なくする！

“午前中にどうしても小腹が空く問題”を解決できそうなものをまたも発見。それが、入れるだけで簡単にバターコーヒーが出来上がるというスティックタイプのコーヒークリーマー。

仙台勝山館 MCTコーヒークリーマー スティックタイプ 5g×12包入り ￥1300／勝山ネクステージ

バターやオイルを入れることで栄養価を高め、さらに満腹感まで得られるというバターコーヒー。本来、自然の中で放牧され、牧草のみをエサにした牛から取れるグラスフェッドバターを溶かしてつくるものだけど、クリーマーを入れるだけでいいなら面倒がない。グラスフェッドバターを始めココナッツ由来のMCTオイル、ココナッツオイル、オーガニックギーと、上質な４種の脂質が入っていて、ほんのり甘いのに糖質０g。香料も着色料も保存料も、もちろん人工甘味料も使用していないなんてダイエッター向き！

朝食の代わりにして脂肪燃焼？

朝ごはんにパンなどの炭水化物を摂らずMCTオイルを摂取すると、糖質の代わりに体内の脂肪が分解された“ケトン体“がエネルギー源になってダイエットにつながるというのは周知の事実。実際にこのクリーマーを入れたコーヒーを朝食代わりにすると、かなり空腹が抑えられ、昼までこの１杯でもったという声も多数寄せられているとか。私の場合、朝から撮影や取材などでバタバタしている日なら朝食代わりにしてもなんら問題はなかった。確かに腹持ちがいいため、空腹に気づかず昼になっていたこともしばしば。でも在宅作業でずっとPC前にいるような日ほど、口さみしさを抑えることができず……。これだけで痩せるのは難しそうだけど、気合とシチュエーション次第ではダイエットのサポートになってくれそう。

運動せずに痩せる方法、それが肝活だ！

“筋トレよりも肝活”を提唱する人に話を聞く

教えてくれたのは…

ヌーディモア 開発＆プロデューサー

泉祥子さん

元飲食プロデューサー。その後、化粧品メーカーで企画開発を経て独立。2016年からヌーディモアの開発に携わる。

糖質オフ＋定期的な運動が、ダイエットの近道であることはよくわかっている。でもそれよりも有効な方法があるとしたらどうだろう！ 話を聞いたのは、「筋トレより肝活」と断言する泉 祥子さん。肝臓メンテナンス、肝活という発想で“フードプライマー”というサプリの開発を手掛けた人物である。

最大の基礎代謝部位は筋肉じゃなくて肝臓だった！

泉さん

運動で消費するエネルギー、いわゆる活動代謝はたった20％にすぎません。一方、１日の消費エネルギーの70％を占めるのは基礎代謝なんですね。ダイエットしたいなら、運動するより基礎代謝を上げるほうがはるかに効率的です。

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でも基礎代謝って年齢を重ねるにつれ低下するもの。上げるには筋肉量を増やす必要があって、だからみんな筋トレするんだよね？

泉さん

部位別の基礎代謝の消費量を見ると、筋肉はたった18％に過ぎません。その次に多いのが19％の脳で、もっとも多いのは27％の肝臓なんです。つまり、効率よくダイエットするには１日のエネルギー消費の70％を占める基礎代謝をアップさせることが必要。その最大消費部位である肝臓の働きを活性化させることが、ダイエットの近道になると考えられます。

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食べないダイエットは逆効果？

泉さん

食事制限によって肝臓への栄養不足に陥れば、脂肪と糖の代謝が低下することもありえます。肝機能を高める栄養素をちゃんと摂ることが、太りにくい体質にもつながるんですね。

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そこでカギとなるのが、肝臓ケアの最強生薬とも称されるウコンに含まれるポリフェノールの一種、クルクミン。“フードプライマー”は、ウコンの中でもクルクミン含有量の多い「血色ウコン」だけを使用しているんだとか。

泉さん

素材をまるごと粉砕してタブレット化していることも、合成物や抽出物の多いほかのサプリとは異なる点。肝臓に負担をかけず、長期服用しても肝臓疲労を招きません。

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ヌーディモア フードプライマー 75錠×２包 ￥4800／クチュール

このサプリを飲めば痩せるというのではなく、サポートアイテムとして取り入れるのが正解だろう。ツライ食事制限をするぐらいなら、肝活で基礎代謝を高め、太りにくい体質を手に入れた方がいいに決まってる！

お酒を飲まないからと肝臓メンテナンスには興味がなかったけれど、運動不足やストレスなどによっても肝機能の低下は起こるそう。確かにサプリを飲み始めて半年、疲れにくくなったなどの実感はあり。飲んでなかったらもっと太ってたかも……といいほうに解釈して、これからも飲んでみたいと思う。

無理せず痩せることは可能だけど、複合的なアプローチが必要

長引く在宅生活によって肥え続けるこの体をなんとかしたい。その一念でサプリなどのサポートアイテムを投入してみたら、３～４か月ほどでウエストまわりがすっきりしてきた実感。どれかひとつではなかなか結果を出すことは難しいけれど、自然と間食が減ったり、肝機能が正常になったりした成果が出てきたのかも。無理せず楽に痩せるには、短期決戦は不可。複合的なアプローチをじっくり続けることが大事と見た！

構成・文／穴沢玲子