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「湯湯婆」って読める?知っておきたい《冬にまつわる漢字》5選

  • 2021.2.3
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Pick up 1

「湯湯婆」冬にあったら嬉しいあのアイテム!

そのまま読んだら「ゆゆば」?

あまり目にすることのない漢字ですが、普段はひらがなで表記される、寒い冬にあると嬉しい「アレ」です!

正解は…

正解は「湯たんぽ」!


「婆」とは「妻」を表していて、湯たんぽの温度が母親の体温のように優しく温かいことから「湯婆」とつけられたそう。中国由来で、日本に入ってくるときに「湯湯婆」と呼ばれるようになりました。

Pick up 2

「悴む」は寒い冬に悩まされがちなある現象!

「憔悴」などの単語で使われる「悴」という字。

訓読みはなんと読むのでしょうか?冬によくなる現象を示すある言葉です。

正解は…

正解は「かじかむ」!

「かじかむ」は手や足が凍えて動かなくなること。かじかむ原因は、寒いと血管が縮んで血管が末端まで送られなくなってしまうことだそう。手袋や靴下でしっかりと寒さ対策をして温めてあげましょう。

Pick up 3

「菠薐草」は冬が旬のあの野菜!

草かんむりに波、草かんむりに稜…とあまり馴染みの無い漢字が使われているこの野菜。


日常ではひらがなで表記されることが多いこの野菜は、冬が旬の栄養たっぷりな「アレ」です!

正解は…

正解は「ほうれん草」!

「菠薐」とは、中国でペルシャを意味する言葉。原産国であるペルシャの名前がつけられたものが日本に伝わったのが由来とされています。

Pick up 4

「蕪」は漬け物としても食べられるあの野菜!

「蕪」は「雑草が茂って荒れる」という意味のある漢字。
そんな意味を持つ「蕪」という字を使って表される野菜とはなんでしょう?

白や赤や紫のものがある「アレ」です!

正解は…

正解は「かぶ」!

かぶは、正式には「かぶら」と呼ばれ、それが短くなって「かぶ」と呼ばれるようになったそうです。春の七草の一つである「スズナ」も実はかぶのことで、昔から日本で食べられている野菜なんです。

Pick up 5

「椪柑」は甘くて大きいミカンの仲間!

木へんに並という字に、柑橘の柑を組み合わせたある果物。


愛媛県が収穫量1位の、みかんより少し大きい「アレ」です!

正解は…

正解は「ポンカン」!


ポンカンの「ポン」は、原産地であるインドのプーナという地名が由来なんだとか。ポンカンは、凸柑と表記されることもあります。ちなみに、デコポンのポンはポンカンからとったもので、ヘタに出っ張りがあることから、「おでこのあるポンカン=デコポン」と名付けられたそうです。

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