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テレワーク中も出社し続ける上司から嫌味…若新雄純「“いいとこどり”をすればいい」

  • 2021.2.1
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市川美絵がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「Seasoning~season your life with music~」。1月14日(木)の放送は、木曜レギュラーパートナーの若新雄純(慶應大学特任准教授などをつとめるプロデューサー)が登場。最近起きたニュースを独自の視点で解説する「若新雄純の『色メガネ』」のコーナーでは、「在宅勤務に対する上司からの圧力」について取り上げました。

木曜レギュラーパートナーの若新雄純(慶應大学特任准教授などをつとめるプロデューサー)

◆出社派と在宅派…なぜ対立してしまう?

コロナ禍でテレワークを導入する企業が増えています。一方で、ある調査によると、会社からテレワークの許可が下りているにもかかわらず、出社し続ける上司から、在宅勤務をしていることに対して嫌味を言われたり、圧力をかけられたりしている人がいるそうです。政府が在宅勤務を推奨する一方で、社内で圧力を感じている人がいることが浮き彫りとなっています。

* * *

若新は、「今後もっと、“会社に出社する派”と“在宅勤務派”との闘いが始まると思う」と推測。このような二極化した議論になると、出社派は「若い人が成長しない」「トラブル発生時の対応が遅くなる」などと言い、「在宅勤務の問題点を挙げ始める人が出てくるだろう」と指摘します。一方で、在宅勤務派は「子どもの面倒を見る時間が増えた」「通勤しなくて済むので電車が混雑しない」などのメリットを挙げ、対立の構図ができてしまいがちとも。

「今回のテレワークのように、社会に新しいスタイルが出てきたときは、“新旧のどっちのほうがいいのか”と白黒を求めないことのほうが大事」と声を大にする若新。自身も、大学の講義やメディア出演などでテレワークを経験し、「すごく楽な部分もたくさんあった」としながらも、「(昨年の)秋には実際にキャンパスでも講義をした。リアルの場に集まらないと、できないことも確かにある。当たり前だが、どちらにも良し悪しがある」と言います。

また、先日、日本海側で大雪による幹線道路の立ち往生が相次いで発生したことに触れ、「例えば、『こんな大雪の日はテレワークにしませんか?』といった具合に、状況に応じて選べるといいと思う。テレワークのほうが都合のいいときはテレワークを選択し、リアルに集まったほうがいいときには出勤するほうを選択する。バランスよく2つの方法を組み合わせればいいのに、こういう話になると、自分たちのやり方の正当性を主張するために、(自分とは違う派のことを)敵対勢力にしてしまい、過度な対立構造になってしまいがち」とコメント。

新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるべく、国がテレワークを推奨していることもあり、出社派は在宅勤務派に大手を振って「ダメ!」と非難することができないのも事実。しかし、自分たちのやり方が古い・間違っているとはしたくない。お互い対立するあまり、分断してしまうのではなく、「これからは、違うタイプのやり方や考え方が世の中にいろいろ出てきても、状況に応じてバランスよく共存させていくべき」と強調します。

「大雪や台風など天候の影響で電車のダイヤが大幅に乱れたときに、何時間もかけて通勤するくらいなら、テレワークのほうが生産性が高い。そういうときこそ使い分けをすればいいし、(ケースバイケースで)“いいとこどり”をすればいい」と話していました。

<番組概要>

番組名:Seasoning~season your life with music~

放送日時:毎週月曜~木曜 13:30~15:55

放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国20局ネット

パーソナリティ:市川美絵、ヨウイチロウ(月曜)、乙武洋匡(火曜)、若新雄純(木曜)

番組Webサイト:https://audee.jp/program/show/38286

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