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友達がいない人の特徴5選! 大切なのは友達の数ではなく、いかに人生を楽しめるか

  • 2021.1.29
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友達がいない・少ない人の特徴とはなんなのでしょうか? 今回はアンケート結果を元に、大人女性の友達付き合いのリアルや、友達がいない人の特徴などをご紹介します。あなたには友達はいますか? 友達の定義は人それぞれあり、そもそも友達がいたほうがいいのかどうか疑問に思うこともあるかもしれません。

社会人になると、友達と疎遠になったり、新しい友達ができにくかったりすることもあります。「友達がいない」という人もいるかもしれません。みなさん、友達はどれくらいいるのでしょうか? また、友達がいないことのメリット・デメリットは?

DRESSで実施した「友達にまつわるアンケート」の結果も交えてまとめてみました。

友達がいない? みんなはどうなの?

DRESS調査では、友達がいない人が約6%

友達がいるのか、またいるとすれば何名くらいいるのか。アンケートを実施したところ、「いない、わからない」と答えた人は277人中17人(6.1%)いました。また、「今のところ、友達というより知人という呼び方にしている」「友達の定義がわからない」という回答も。

友達の定義は人それぞれありますが、具体的にコレと言える基準はないのかもしれません。そうなると、それなりに親しい方がいたとしても、人によっては「友達はいない」という判断になることも。それでは、友達と呼べる存在がいる人は、何人くらいの友達がいるのでしょうか。

友達と呼べる人は何人いますか?(有効回答数:277)

「いない、わからない」:17人(6.1%)
「1人」:5人(1.8%)
「2〜5人」:114人(41.2%)
「6〜10人」:62人(22.4%)
「11人以上」:77人(27.8%)
「今のところ、友達というより知人という呼び方にしている」:1人(0.4%)
「友達の定義がわからない」:1人(0.4%)

アンケート結果を見てみると、友達と呼べる人は「2〜5人」いる人が約40%。「いない・わからない」「今のところ、友達というより知人という呼び方にしている」「友達の定義がわからない」と回答した人を除いた258人(93.2%)には友達と呼べる人がいることがわかりました。

友達は同性? 異性?

友達は同性だけとは限りません。男女の友情もありますから、異性の友達がいる人もいるでしょう。さて、友達は同性と異性、どのくらいの割合なのでしょうか。

友達の「同性」「異性」の割合を教えてください。(有効回答数:277)

「ほとんどが同性の友達」:138人(49.8%)
「同性の友達のほうが多い」:75人(27.1%)
「同性・異性半々くらい」:55人(19.9%)
「異性の友達のほうが多い」:7人(2.5%)
「ほとんどが異性の友達」:2名(0.7%)

約半数が「ほとんどが同性の友達」と回答。同性だと興味関心や価値観が近い部分も多くなりやすいため、自然と同性の友達が増えていくのでしょうか。「同性・異性半々くらい」と回答した人は全体の約20%。異性の友達は同性の友達とはまた違う、楽しい友達付き合いができそうです。

「異性の友達のほうが多い」「ほとんどが異性の友達」は合わせて3.2%。その他の回答の割合と比べると低い数値となりました。筆者個人の考えではありますが、男女の友情は成り立たないという考え方もありますから、異性の友達の場合は友達になりにくいか、そのまま恋人関係へ進展してしまうのかもしれません。

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友達とは何年くらいの付き合い?

一口に友達と言っても、学生時代からの長い付き合いの友達もいれば、最近できた新しい友達ということもあるでしょう。どのくらいの期間の付き合いの友達が多いのか、聞いてみました。

何年くらいの付き合いの友達が多いですか?(有効回答数:269)

「1年未満」:11人(4.1%)
「2〜3年」:23人(8.6%)
「4〜5年」:37人(13.8%)
「6〜10年」:64人(23.8%)
「10〜15年」:79人(29.4%)
「15年以上」:116人(43.1%)

アンケート結果を見ると、年数が多くなるにつれて該当人数も増えてきました。一番多いのは「15年以上」で、4割超え。「どこで知り合った友達が多いですか?」というアンケートでは、「学校(同級生など)」が63.6%という結果となりました。学生時代からの友達となると、長い付き合いになっているのも頷けます。

「1年未満」の付き合いの友達が多いと答えた人は4.1%。学校を卒業すると、新しい友達はなかなかできにくいのかもしれません。
学生時代は学校を通して友達との出会いの機会も多いですが、社会人になると習いごとや社会人サークルなど、積極的に動く必要が出てきます。とはいえ、出会いに関して「学校(同級生など)」の次に多かったのは「仕事を通じて(異業種交流会など)」が41.3%、「会社」が34.2%。社会人になっても友達を作れることがわかります。

友達とどれくらいの頻度で会う?

学生時代は友達と毎日会うことも多いですが、社会人となればそうもいきません。DRESS読者のみなさんは、友達とどのくらいの頻度で会っているのでしょうか。

友達とどれくらいの頻度で会いますか?(有効回答数:272)
「週4日以上、誰かしらに会う」:3人(1.1%)
「週2〜3回」:9人(3.3%)
「週1回程度」:12人(4.4%)
「月に2〜3回程度」:42人(15.4%)
「月に1回程度」:67人(24.6%)
「数カ月に1回」:77人(28.3%)
「年に2〜3回」:32人(11.8%)
「年に1回」:13人(4.8%)

もっとも多かった回答は「数カ月に1回」。筆者も友達と会う頻度はそのくらいです。DRESS読者の世代となると、ライフスタイルもさまざま。独身、既婚(子どもなし)、既婚(子どもあり)などそれぞれ状況が違うため、会える頻度もそれほど増やせないのかもしれません。
「週4日以上、誰かしらに会う」という人は1.1%でした。仕事や育児の合間をぬいながら週に何度も友達と会うのは、あまり現実的ではなさそうです。

友達がいない・少ない人の特徴

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友達がいない人、あるいは少ない人には、どのような特徴があるのでしょうか。5つの傾向をご紹介します。

没頭できる趣味を持っている

趣味を持っている人は多いと思いますが、その中でも自分ひとりで楽しめる趣味を持っておりその趣味に没頭している場合は、友達付き合いが希薄になる可能性があります。

例えば、読書、YouTube、ガーデニング、料理、サイクリング、ゲーム、カメラなどはひとりで十分に楽しめます。もちろん誰かと一緒に活動するのもいいですが、どちらかというとこれらはひとりで楽しみたいという人も多いのではないでしょうか。どれも面白さのある趣味ですから、没頭してしまうとついついひとりで過ごす時間が増えてしまい、友達との時間や、そもそも人と新たな関係をつくる時間が少なくなるのではないでしょうか。

人間関係のトラウマがある

過去に人間関係のトラウマがあると、誰かを信用したくてもなかなかできません。「また裏切られるのではないか」「傷つけられるのではないか」という気持ちが強く、友達を作るところまでいけないという方もいるでしょう。

こうした気持ちを持つ人の中には、過去に友達がいた場合が多いです。その友達からひどい行為を受けたり、大切に扱われなかったりしたことからトラウマとなってしまい、改めての友達作りを億劫に感じてしまうことも。

もちろん無理をする必要はありませんが、少しずつ人を信じられるようになれれば、また友達を作る機会が巡ってくるかもしれません。

ひとりで何でもできる

困ったときは誰かに相談したり頼ったりする人も多いですが、自分ひとりでなんでもこなそうとする人は、誰かに相談したり頼ったりする機会が少ないのかもしれません。

相談ごとなどをする必要がないため、そういった相手を作ることもないのです。こういうタイプの人は、友達の存在の必要性を感じていないとも言えるでしょう。自分だけがいれば、それで十分なのです。

仕事に熱心で仕事中心の生活をしている

仕事が忙しいと、どうしても誰かと遊んだり交流をしたりする時間が取りづらくなります。疲れているとLINEや電話だけのコミュニケーションもとれないでしょう。そうなると、友達と疎遠になる可能性は高くなります。

仕事に自分の時間を注げば注ぐほど、どうしても人間関係は希薄になりやすくなります。付き合いがあるのは同僚や上司だけですが、それらの人たちは友達と呼べないという人も多いのではないでしょうか。
休日も仕事をするような生活になってしまうと、余計に交友関係を築くのは難しくなります。

恋人を最優先にしている

恋人が大好きで、「恋人が最優先! 恋人さえいればいい!」という人も、友達がいない場合が多いです。休みの日に誰かに遊びに誘われたとしても、「恋人と会うから」とお断りをしてしまうことも。

恋人と過ごす時間を最優先事項にすれば、どうしても他がないがしろになってしまいます。とはいえ、本人は恋人さえいればそれでいいのですから、特に困ることもないのでしょう。

そもそも友達はいたほうがいい?

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友達が多いことは一見いいことに感じられますが、逆に悪いこともあるでしょう。そもそも、友達はいたほうがいいのでしょうか。友達がいることのメリットとデメリットにまつわる読者の意見を一部ご紹介します。

友達がいることのメリット

「ひとりでは行けない・行きづらい場所に行ける」:112人(40.4%)
「週末や仕事後の時間が充実する」:121人(43.7%)
「悩みを相談できる」:105人(37.9%)
「寂しくない」:66人(23.8%)
「SNSに書くことが増える」:10人(3.6%)
「特にメリットは感じない」:59人(21.3%)

回答の中で一番多かったのが「週末や仕事後の時間が充実する」でした。友達と過ごすことで、ひとりでは味わえない充実感が出るのでしょう。友達と食事、ショッピング、遊びに行く……どの行為もひとりでできますが、友達といるとまた違った良さがありますね。

また、「悩みを相談できる」も4割近くになりました。ひとりでは解決策が浮かばないことでも、友達に相談すれば何かが変わるかもしれません。友達に話を聞いてもらうだけでも気持ちが落ち着くでしょう。

ただ、2割以上の人が「特にメリットは感じない」と答えていることが気になります。友達と過ごすメリットを感じない人もいるとなれば、友達という存在がそもそも必要なのかどうか、疑問に思ってしまいますね。

友達がいることのデメリット

「関係性を維持するのが大変」:95人(34.3%)
「人間関係のトラブルに巻き込まれる」:118人(42.6%)
「交際費で出費がかさむ」:101人(36.5%)
「特にデメリットは感じない」:76人(27.4%)

デメリットの中では「人間関係のトラブルに巻き込まれる」が4割を超えました。

実際に、アンケートでは「素敵ないい子だなと思ってた相手に、SNSでめっちゃ悪口言われてたことがあってイヤな思いをしました(30代女性)」「裏切られたり誤解されたりする(40代女性)」などの意見がありました。

3割を超えている「関係性を維持するのが大変」についても、「会うと会社の愚痴ばかりで聞いてて気持ちが重くなることが続き、会うのがシンドイと思ったことがあります。(40代女性)」という意見が。

友達付き合いをうまく続けたくても、問題が起きたり継続が難しかったりと、何かと悩みのタネができてしまうことがあるのですね。

「友達の数」についてどう思う?

友達が少ない人もいれば、多い人もいます。DRESS読者は友達の数について、どう考えているのでしょうか。

「友達の数」について、あなたの考えに近いものはどれですか。(有効回答数:277)

「多ければ多いほど良い」:6人(2.2%)
「本当に気の合う友人がひとりいれば良い」:38人(13.7%)
「気の合う友人が複数人(2〜5人)いるのが良い」:160人(57.8%)
「同級生、同僚、趣味の友達……など、コミュニティごとに何人か友達がいるのが理想」:132人(47.7%)
「ときどき連絡をとって飲む程度のサラッとした関係の友人が複数人いるのが理想」:51人(18.4%)
「数は気にしないが、友達が多い人がうらやましいと思うこともある」:40人(14.4%)
「0人でも問題ないし、全く気にならない」:16人(5.8%)

「気の合う友人が複数人(2~5人)いるのが良い」が半数を超え、「同級生、同僚、趣味の友達……など、コミュニティごとに何人か友達がいるのが理想」も半数近くの票を得ました。

「0人でも問題ないし、全く気にならない」は5.8%。さらに「数は気にしないが、友達が多い人がうらやましいと思うこともある」という声は14.4%あるので、約90%以上の人は複数人の友達を求めているのでしょう。

とはいえ、「多ければ多いほど良い」と答えた人は全体の中では2.2%と低い数値です。複数人必要と考える人はいても、多ければ多いほど良いというところまではいかないのですね。

友達の存在に助けられる人もいれば、友達が必要ない人もいるでしょう。友達を持つ・持たないは人それぞれです。どちらかが特別にいいわけではなく、個人の付き合い方や性格によって選べばいいですね。

友達がいない人の楽しみ方

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友達はいらない、あるいは少なくてもいい人は、仕事後や休日をどのように過ごすのがいいのでしょうか。ひとりの時間を満喫するための方法をご紹介します。

読書

読書は基本的にどこでも楽しむことができ、予算もそれほどかからないものです。気になる本があるのならそれを、ないなら昔好きだった本や話題の書籍を読んでみるといいですね。ひとりなら誰にも話しかけられないため、読書に没頭することができます。

映画鑑賞

ひとりで映画を観ると、周りを気にせず映画の世界にどっぷりハマることができます。映画館で観るのもいいですし、DVDを借りてきて自宅でゆっくり観るのもいいでしょう。お気に入りのおやつやドリンクを用意して、のんびり過ごすといいですね。

料理やお菓子作り

たまには手の込んだものを作ってみるのもいいものです。完成するのを待っている人がいない分、とことん時間と手間をかけて納得いく料理を作ることができます。また、でき上がった料理を独り占めできるのも魅力的。好物を大量に作っておくと楽しいですよ。

奮発した外食

たまには贅沢な外食をするのもいいです。ひとりで食事をすると、味や香りに集中できるというメリットがあります。大好物を食べに行くのもよし、誘っても誰もついてきてくれないような変わった料理を味わうもよし。気兼ねなく食事を楽しんでみましょう。

資格取得のための勉強

キャリアアップを目指すなら、資格の勉強をしてみるのがおすすめです。簿記、語学、お金の勉強など、自分のためになる勉強はたくさんあります。収入に直接つながる資格をとってもいいですし、趣味を極めてみるのもいいですね。自分磨きになるため、良い時間の過ごし方だと思います。

当然だけど、“ぼっち”は悪いことじゃない

友達がいないからといって、ダメというわけではありません。人それぞれ付き合い方というのはさまざまですから、自分なりに納得のいくスタイルで過ごせばいいのです。自分に気に入った人、自分と価値観や好みが合う人、仲良くなりたいと思えた人たちと友人になればいい。その数が多かろうが少なかろうが関係ありません。

友達がいてもいなくても、自分自身が満足できる、心地よい生活を送ってくださいね。「自分は友達と呼べる人がいないからダメな人間」と思ってしまう必要もありません!

<アンケート概要>
実施期間:2019年8月11日〜15日
対象者:DRESS会員、Twitterユーザー
有効回答数:277件
年齢:10代 2名、20代 38名、30代 64名、40代 124名、50代以上 49名
性別:女性 262名、男性 13名、どちらでもない 2名

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