1. トップ
  2. グルメ
  3. 【1/29~1/31】今週末何をする?休日を充実させるおすすめモノ・ゴト5選

【1/29~1/31】今週末何をする?休日を充実させるおすすめモノ・ゴト5選

  • 2021.1.28
  • 1732 views

年が明けたばかりと思っていたら、早いもので、もう1月最後の週末がやってきた。あっという間だったと感じる人は、きっと濃い日々を過ごしていたのだろう。平日が忙しく、自分のためになかなか時間を取れていなければ、週末は忖度なしの自由な1日を満喫しよう。今週も、予定がない週末でも”とっておきの時間“に変えてくれる、Harumari編集部おすすめのモノ・コト・バショを紹介する。自分へのご褒美や、未来のことをゆっくり考える時間で心が満たされれば、日曜日の夜には「また来週も頑張ろう」とパワーが得られるはずだ。

1) 世界中で注目を集める「昆虫食」。未来を支えるスーパーフードを気軽に体験してみる

日本でも古くから「イナゴの佃煮」など、地方を中心に馴染みのある伝統食として食べられている昆虫。近年では国連食糧農業機関(FAO)から、「栄養豊富で育てるときの環境負荷も小さく、食糧問題解決への糸口」として昆虫食を推奨されたことをきっかけとして、国際的にも関心が高まっている。
現在、そんな昆虫食を気軽に体験できるイベントが、日本科学未来館で開催されている。今回は常設展や企画展などの展示としてではなく、ミュージアム内のカフェ「Miraikan Cafe」、レストラン「Miraikan Kitchen」、ミュージアムショップ「Miraikan Shop」にて展開されているため、事前予約がなくとも入館可能(1/24時点)。お台場に出かけた際の寄り道がてら訪れることもできる。

ラインナップされているフードは、カレーなどのその場で食べられるものから、スナックなどの持ち帰りにぴったりなものまでさまざま。昆虫の形そのままのフードももちろんあるが、私たちが想像するいわゆる昆虫食とは一味違ったものも多いので、見た目が苦手という人も挑戦しやすいはず。これからの食の最先端になるかもしれないニューフードを、この機会にぜひ体験したい。

2) ひと足早い春の訪れ。「春を感じる器フェア」で食卓を華やかに

銀座の蔦屋書店では、益子で製陶するよしざわ窯と、作家・伊藤丈浩の器を紹介する「春を感じる器フェア」を1月29日(金)より店頭、オンラインストアで開催する。フェアに先立ち、オンライン限定で先行予約も受付中。柔らかい景色を感じさせる花や蝶、ボタニカルなモチーフの器が集まっている。

SNS上も大人気のよしざわ窯は吉澤泰久、理恵の夫婦を中心に、約30名のメンバーが働く益子の窯元。石膏型を使って板状の粘土から器を作る「たたら」という手法で繊細で可愛らしい器を作っている。一方、益子で製陶している作家・伊藤丈浩は、個展では売り切れが続出するほどの人気作家。独特のソーダ釉や、花器の上半分にだけ掛かった釉薬など、作陶時の偶然がそのまま器の美しさとなって形づくられており、すべて1点ものといえる器たちだ。新しい器を手に入れると、いつもとは違うレシピに挑戦したくなったり、丁寧にテーブルコーディネートしてみたくなったり、気分も前向きに一新される。待ち遠しい春を、まずは食卓から感じてみよう。

3) 個性派クリエイターたちの秘密基地。長屋型シェアスペース 「レインボー倉庫」でいつもと違う刺激に出会う

新しい年を迎え、働き方の多様化がますます加速する中で、拠点の形にも変化が起きている。得意分野や好きなことを武器に、自由に生きたいと考える大人たちが今注目するのが、複合的シェアスペース「レインボー倉庫」だ。アトリエ、工房、オフィス、カフェなど、多様な目的で利用する個性派クリエイターが集まる「大人の秘密基地」である。「レインボー倉庫」があるのは、池尻大橋の住宅街に建つ築50年以上になるマンションの地下1階。以前は食品工場だったというそこは、最新の設備を充実させたコワーキングスペースとは一線を画す、文字通りアンダーグラウンドな世界だ。

ここに集まるのは、自分の個性を存分に発揮し、好きなことを楽しもうとする生き生きとしたクリエイターたちだ。だからこそ、個性豊かな“集合”となり、客として集まってくる人たちにとっても魅力的な場所となっている。自家焙煎スペシャルティコーヒーとフラワーショップ「B.H.R COFFEE & FLOWERS」や、中医学をベースにした薬膳茶ショップ「zen wa zen」、カイロプラクティックのプライベートサロンなど、色とりどりの才能を秘めた大人が集まっている。華々しい流行りの最新スポットもいいが、時にはアンダーグラウンドな大人の秘密基地へ足を踏み入れてみよう。

4) 週末は朝からパワーチャージ。「hotel koé tokyo」の人気モーニングを自宅で楽しもう

デザインホテル「hotel koé tokyo(ホテル コエ トーキョー) 」の1階にある「koé lobby(コエ ロビー)」で、Uber Eatsの提供がスタートした。「hotel koé」といえば、ライフスタイルブランド「koé」のブランドコンセプトである 「new basic for new culture」を体現する場として、「今」と「未来」、そして「日本」と「世界」を見据えたグローバルな視点でデザインされたホテル。日常と非日常の融合と新しい文化を生み出す場として、クリエイターやおしゃれ感度の高い大人たちに支持されている。

その1階にある「koé lobby」で人気モーニング「パンビュッフェ+メインディッシュ」をはじめ、数々のランチメニューや、「hotel koé bakery」のフィナンシェ食パンや、総菜・菓子パン各種などが気軽にオーダーできるようになったのは嬉しい限り。
週末のモーニングやランチとしてホテルの食事を自宅で優雅に楽しんだり、リモートワーク先でランチを楽しんだり、オフィスに菓子パンをオーダーしたり、どこにいても、スマホひとつで「koé lobby」の味を楽しめる。外食に行きづらいご時世でも、定期的においしいものを食べてパワーチャージしよう。

5) ファッションとしてでもOK。「BANANA to YELLOW」でもっと自由に扇子を楽しむ

扇子といえば、涼をとるために扇ぐもの、というイメージが強い。でも、平安時代では貴族の正装の必需品であり、品格を表す装飾としても愛用された。ほかにも、思いを寄せ合うふたりが、手に馴染んだ扇子を交換したり、その美しさから芸術品として扱われたことも。また、風を起こすことが災いを避けるというイメージにつながりお守りとして持ち歩かれたこともある。つまり扇子は、思っている以上に用途の多いものなのだ。

大竹伸朗とのコラボレーション 各13,200円(税込)Harumari Inc.

今回、立ち上がったファッションブランド「BANANA to YELLOW」では、“あおがなくても、もっていたい”扇子を提案。1823年創業の京扇子の老舗、宮脇賣扇庵とデザイン会社のGRAPHがタッグを組み、ファッションアイテムとして取り入れてもらえるオリジナル商品を開発している。アート性の高いカラフルな柄は、画家の大竹伸朗など人気アーティストとコラボレーションして誕生した。京都の店舗だけでなく、オンラインでもその豊富なラインナップを確認できるので、まるでアート作品のような扇子を眺めてみよう。アクセサリーのように、差し色やアクセントとしてファッションのフックにしてみれば、新しい世界が開けるはず。凝り固まった考えを捨てるきっかけにもぜひ。

元記事で読む
の記事をもっとみる