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在宅勤務はつらいよ…⁉コロナ禍での家事の負担は増えた?

  • 2021.1.25
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出典:シティリビングWeb

通勤がなくなって、家事や育児の時間は増えてる!?

コロナ禍で在宅勤務になる人が増える中、家事や育児などの生活スタイルにも適応が求められています。家で仕事をするにあたり、日常にどんな変化が出始めているのでしょうか。そこで今回は、新生活様式になる前と後の変化について、働く女性たちに調査してみました。

Q.在宅勤務で家事や育児の負担は増えた?
DATA

増えた…57%

変わらない…40%

減った…3%

※シティリビングWebでアンケートを実施

※有効回答:101人

※アンケート実施期間:2020/12/9~2020/12/23

やることが増えて、さらに疲労困ぱい……

家事の量自体は増えていないはずなのに、自宅にいる分汚れや散らかりが気になって、家事に費やす時間が増えた(かめ)

4歳以下の子どもを世話しながらの在宅勤務は無理だと感じます。5歳くらいになれば、言葉でのコミュニケーションがスムーズにできてきますので、WEB会議中も「静かにしてね」で聞いてくれますが…。あとは、小学校低学年の世話も少し困難です。勉強を自分で進められないので、大人の手助けが必要に。在宅勤務中は自分や家族のお昼を作る家事が増えて、外ランチがどんなにありがたかったか、改めて感じました(msc)

夫は部屋にこもって集中できているようですが、私はリビングで仕事をしているので嫌でも家事・育児の負担が増えて、ストレスから甘いものを食べることが増えて体重も大幅に増加しました(たか)

私は仕事で外出していますが、在宅家族の食事の用意やコロナ禍で、帰宅後持ち物の消毒や毎回の洗濯量が増えたり、疲れています(チワワ)

在宅だとなかなか勤務時間が取れず…ノルマが達成できなくなってしまった…(364)

夫も手伝ってくれますが、やはり負担は増えたので時短家電の購入などを検討しています(ラムネ)

出社すれば食堂で食事をしているので、在宅勤務はお昼を毎日考えるだけで負担でした(hossy)

私は在宅勤務、夫は休みの日に昼ご飯2人分を私が作らないといけないのが一番ストレスでした。ちなみに夫は在宅勤務できない職種(とうふ)

在宅になってからのほうが心身ともに楽になった!

名もなき家事の多さを実感。家事や買い物も仕事で疲れすぎていないときには良い気分転換になり良かった(バニラ)

在宅ワークで朝の8時台からスーパーへ買い出しに行くことができたり、昼の休憩時に夕食の準備をすることができ、夜の子どもとの時間が増えてすごくありがたいと感じています(東大阪代表ゆかりん)

夫が単身赴任中なので自分しか家事や育児をする人がいないけれど、在宅になって「なぜ自分だけ」とはあまり思わなくなった。自分と子どもだけのことをすればいいので楽になった(かあちゃん)

外出は一切しなくなったので炊事の負担は増えましたが、家族で過ごす時間、コミュニケーションは増えて良かった(ほしほし)

同じ空間にいるので、家族の動きや負担している家事・仕事の大変さについて理解するきっかけになる点はとても良いと思います。 緊急事態宣言時のような短期間であれば「できる人が家事をする」という理想的な分業ができますが、長期化すると「家にいるのにやらない」という状況が多発してストレス過多になりそうです…(はっち)

在宅勤務中、ずっとPCにかじりついてるわけではないので、スキマ時間で洗濯したりおかず作ったり、お昼休みにはスーパーへ行くことができたので、効率よく過ごせました。通勤時間がもったいないと強く感じました(ぐっちさん)

今までは出勤前にいつもより早起きして夫と洗濯を干したり、家を出る直前まで掃除機をかけて心の余裕がなかったが、在宅勤務になってからは早起きしなくてものんびり洗濯を干せるし、掃除機どころかお風呂掃除まで毎日できてすごく心の負担が軽くなった!(かおび)

家にいる時間が増えたので洗い物が増えましたが、夫が率先して片付けや洗い物をしてくれるようになり、新しい一面を見られて嬉しかったです(灰音)

通勤時間ゼロ分イコール即家事開始のため、働きっぱなしな気がします。ただ、その分早く終わるのでゆっくりできる夜の時間が増えました。子どもたちの相手をしながらですが…(ジャン子)

在宅勤務になっていつもより食事の準備が楽だった!しかし、在宅勤務になったため、いつまでも仕事ができてしまい、子どもをお迎えに行って帰ってきてからも仕事をしていたので、その点は疲れた…(ケイティ)

愚痴&賛辞!夫婦の在宅勤務エピソード

夫婦ともに在宅勤務の日、なぜ私が昼食の準備をしなければならないのでしょうか。仕事中なのだから対等だと思うのですが…(クロミエ)

夫が在宅勤務になり、昼食と夕食の用意をすることになりました(いつもは夫は外(会社)で食べる)。おまけに、「リモート飲み会するから、見栄えの良いおつまみ作って~」と言われる始末。私が出勤のときぐらい、昼食は自分で作って欲しい(子どもには優しい)

旦那が週一回だけ在宅勤務に。お昼ご飯の用意が必要になり、イラ(怒)。食事後も食器はシンクに入れたまま(イライラ)。食器を見ると水につけておらす、カピカピに(イライライラ)。小さいことですが、できるのにやらないのにイライラします(ベランダの景色)

夫婦2人で在宅勤務だと昼食を2人分作らなくちゃいけない(私も仕事してるのに!)。私が残業してても夕食ができるまでずっと待たれるし…。でも、布団を干したり(日中の暖かい時間帯に取り込める)洗濯を2回できたりするのはありがたい。できれば1人で在宅勤務したい(はつむっく)

私は時短勤務で出社していますが、夫が在宅勤務をしています。夕飯の準備を手伝ってくれるのは嬉しいですが、私が帰るとすぐに夕飯作りを始めるので、私はゆっくりできません(白いはなちゃん)

朝ごはんを食べながら旦那が 「今日の昼ごはん何かなぁ…」 って「家政婦ちゃうぞ!」(●`ε´●)(xheee)

私が度々のリモート会議やPCとモニター画面を使って仕事をしている姿、在宅勤務で前よりも遅くまで仕事をするのを見て、大変さを少しわかってくれたようです。また仕事前、仕事後に家事をしている姿を見て、黙って家事を手伝ってくれるようになりました。さらに先日、仕事をしているときにコーヒーを持ってきてくれました。うれしかったです♪(きょんた)

夫婦とも在宅勤務のとき、昼食の準備はするけれど、片付けまで昼休みの時間内にはできず、放置しています。それは旦那に片付けてほしいというメッセージでもあります(フニフニ)

まず、基本は私が夕飯を作ります。「やれるほうがやる」考えだし、夫婦でそう決めたので。私のほうが帰宅時間も早いから当たり前だと思っています。が、たまに夫がテレワークで私が出社の場合、夕飯をお願いすると「こっちだって仕事してんだけど…。帰ってきてからでも十分間に合うから作ってよ」と言われることに矛盾しか感じません。お前が作るほうが私が帰宅後に作るよりよっぽど効率的だろ!?と。「そういうふうに決めたじゃん?」と言うとなぜか逆切れ。イライラするし、腑に落ちない。そもそもそう決めただろうが!でも私がテレワークの日は「家にいるから凝ったもの作れるんじゃない?」とか言う。「は?あたしも仕事してるしそんな時間はないよ?バカなの!?」自分に甘く、私には厳しい。言ってることが違うことに腹が立つし、日々の感謝はないし、マジでありえない(myu-myu-)

半数以上が「負担増えた」、パートナーとの不公平さを感じる声も…

在宅勤務になり家事や育児の負担を「増えた」と感じている女性は57%となり、さらに「家事や育児の負担で疲労感は増した?」という質問には47%が「増した」と回答。約2人に1人が在宅勤務になってからより疲れを感じているという結果となりました。

さらに、在宅勤務での家事や育児について「パートナーとの不公平感を感じる?」と質問もしてみたところ、「感じる」と答えたのが53%となり、僅差ではありますが負担の不公平さをやや実感しているよう。コメントにも夫への家事分担に対する不満が多々見られ、在宅勤務によってさらに形骸化している可能性もありそうです。

とはいえ、中には在宅勤務になったからこそ、パートナーの優しさを感じた、家族とのコミュニケーションの時間が増えたというポジティブな声も。考え方や見方を変えるだけでも、在宅生活をプラスに変えられるきっかけはありそうです。

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