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モノトーンで春っぽな印象を先取り! 40代のロングスカートコーデ2選

  • 2021.1.25
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今週の日曜日は、ファッションのお悩み解決スタイリスト・すえおかりみこさんが、季節感のある装いのコツを伝授します。40代になると、コーデに明るいカラーを取り入れるのが難しくなってきますよね。そこで、モノトーンのアイテムを使って春らしさを表現するテクニックを教えていただきました。

まだ気温が低い日が続いていますが、ときどきアウターがいらないくらいに温かな日もあったりして、春らしい装いをしたくなってきました。冬の間はどうしても、パンツ一辺倒だった方も、スカートに手を伸ばしたくなる季節ではないでしょうか……。

春スカートといえば、各ブランドがこぞってキレイ色を出すのが毎年の恒例ですが、お花畑のようなキレイ色のスカートは飽きがきやすく、40代ともなると、来年着るかどうかが本当にわからない。プチプラですませようと思っても、キレイ色だと安っぽさも気になるところ……。

今回はお花畑カラーを封印して、手持ちのベーシックカラースカートで40代の春っぽロングスカートコーデを考えてみました。使ったのはこちらの二枚。白と黒のみのスカートたちです。まさにベーシックのなかのベーシックカラー。

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■モノトーンの花柄スカートならほどよい甘さに

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まずは以前こちらのコラムでご紹介させていただいた、ユニクロのjoy of printシリーズでのコーデ。一般的に甘さが出やすい小花柄ですが、モノトーンで大人っぽさの方が際立つ一枚で、甘いテイストを取り入れたい日の40代にぴったりです。

このスカートはふわっと大きく広がるほど布地は使われておらず、ゴージャス感はさほどありません。布地をたっぷり使っている方が、動くたびに大きく揺れ、はくだけで大人っぽく、ゴージャスな雰囲気は出ます。

ただ、その手のロングスカートは動きにくく、日常コーデには取り入れにくいアイテム。デイリーに楽しみたいのであれば、ゴージャス感があまりないロングスカートの方が手に取る回数は圧倒的に多いと思います。

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シンプルに黒のVネックニットに合わせました。シンプルな組み合わせ、小花柄とちょっと甘さもあるので、キャップとボディーバッグでカジュアルな雰囲気をプラスしました。小物類を変えればオンライン会議にも使えそうな大人っぽい組み合わせです。

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アウターはショート丈でもロング丈でも、ダウンでもコートでも、それなりに着映えがする大人っぽい組み合わせですが、私のオススメはベージュのモッズコートとの組み合わせです。

カジュアルの代表格アウターであるモッズコートは、パンツコーデにももちろん合うのですが、特に40代のスカートコーデにオススメしたいアイテム。カジュアル感×スカートのミスマッチがコーデに動きを与えてくれて、地味になりすぎません。

■黒のタイトスカートならパステルニットを合わせても◎

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もうひとつは、黒のタイトロングスカートを使ったコーデです。

春らしいミントグリーンのニットに合わせてみました。ニットの下には白Tシャツを入れて、スニーカーの白をリピート。これは、白を浮かせないためです。

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パステル調の色は、春らしく季節感が出ますが、甘くなりすぎるのが40代の気をつけどころ。

最近購入したこちらのミントグリーンニットは、シンプルなクルーネック。色に甘さがあるぶん、形はシンプルなものをチョイスしました。顔映りが明るくなるので、リモート会議コーデにも◎。

ボトムスには黒のタイトスカート、アウターにはモッズコートを合わせて、甘ったるくならないよう念には念を入れました(笑)。さらに、カゴ素材のバッグを合わせて、スカートの黒が重たく見えすぎないように、ひと工夫。

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■40代の春コーデ、基盤はやっぱりベーシックカラー

今回は黒、白黒モノトーン配色スカート2種類で春っぽさを出してみました!

春爛漫!! な色もワクワクしますが、お花畑カラーはたまに使うくらいがちょうどいいと感じる40代。やっぱりどの季節もベーシックカラーがデイリーコーデの基盤だとも思います。参考にしていただければ幸いです。

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