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顔の大きさ問題を解決に導く【簡単小顔ストレッチ】で“むくみ&たるみ”予防

  • 2021.1.24
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長時間にわたるデスクワークやスマホの使用による前傾姿勢の影響で、肩や背中だけでなく、あご下や首周りも凝り固まってしまうことをご存知でしょうか? あご下の筋肉「胸骨舌骨筋」が凝り固まってしまうと、たるみによる老け顔化が加速しやすくなり、さらにあご下の「舌骨」が下に引っ張られることで“顔の面積が大きく見えてしまう”という残念な結果を招きかねません。そんな状態に陥らないためにも習慣に採り入れたいのが「胸骨舌骨筋」をリリースする簡単ストレッチです。

胸骨舌骨筋ストレッチ

(1)鎖骨の下に指3本(人差し指、中指、薬指)を置いて、軽く鎖骨を押さえる

顔の大きさ問題を解決に導く【簡単小顔ストレッチ】で“むくみ&たるみ”予防

(2)鎖骨を押さえている手と反対側の手の指であごのラインを押さえる

顔の大きさ問題を解決に導く【簡単小顔ストレッチ】で“むくみ&たるみ”予防

▲薬指があごの真ん中に来るようにおきます

(3)鎖骨を押さえたまま、あごに置いた指に少しだけ力を入れて首を斜め上に伸ばしていき、筋肉の伸びを感じたらあごラインを押さえている指を内→中→外と順番に指の位置を変えつつさらに首を伸ばす

顔の大きさ問題を解決に導く【簡単小顔ストレッチ】で“むくみ&たるみ”予防

▲首はできるだけまっすぐ斜め上に伸ばすことを意識しましょう

顔の大きさ問題を解決に導く【簡単小顔ストレッチ】で“むくみ&たるみ”予防

▲あごに置く指は、内(写真左)、中(写真中)、外(写真右)と位置を少しずつ変えます

期待する効果をきちんと得るためには「肩の力を抜いてリラックスした状態で行うこと」「引っ張る力は気持ちいい程度の力に抑えること」「首が伸びていることを意識してゆっくり行うこと」の3つがポイント。無理に力を入れてあごを引っ張らないように注意しましょう。

普段から縮こまりがちな首を多方面から伸ばすことでスッキリ爽快感も得られるこのストレッチは小さな動きながら小顔効果は絶大。習慣化することで顔の印象が若くなり、肌もイキイキとしてくるでしょう。ぜひ、デスクワークの合間やふとした時に実践してみてくださいね。<text:ピーリング麻里子 photo:カトウキギ ストレッチ監修:上田夕子(Dr.ストレッチ グランドトレーナー)>

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