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マスクで肌荒れ加速中!? 美肌のプロが絶対にやらない「NG保湿ケア」3つ

  • 2021.1.23
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マスクの着用が欠かせない生活で肌荒れに関する悩みが増えていませんか? “マスク荒れ”を防ぐためよかれと思ってしていたことが、実は間違った保湿ケアだったということも少なくありません。

そこで今回は美肌研究家の杉本由美さんに、今日から見直したいマスク荒れにつながるかもしれないNG保湿ケアと杉本さんが実践している正解ケアを教えてもらいました。

1:マスク着用前の不十分な保湿ケア

マスクスキンケア
出典: Ushico / PIXTA(ピクスタ)

「保湿になりそうだから」とマスクを1日中している人もいますよね。マスクをしていると湿度が保たれるからスキンケアもササッと済ませてOKと思っていませんか? 実はこのマスク着用前の不十分な保湿ケアはNGなのです。

マスクを外した瞬間から肌は乾燥するため、マスク着用前もスキンケアでしっかり保湿するようにしましょう。化粧水でしっかり保水をしクリームなどの油分でフタをするのがおすすめ。マスクをする前にクリームをつけたらベタつきそうと敬遠しないで! マスクによる摩擦などの刺激から肌を守る働きを担ってくれますよ。

2:肌表面の皮脂を放置

長時間のマスク着用による“マスク荒れ”を回避するなら、ムレを防ぐためにこまめに換気をすることが大切。

肌表面の不要な皮脂を放置することは、毛穴詰まりや吹き出物などの肌トラブルにつながってしまうNG行為のひとつ。そのため、マスクを外すタイミングがあれば、肌表面の皮脂を軽くティッシュオフして取り除いてあげましょう。さらに可能であれば、ティッシュオフ後にスキンケアアイテムなどで保湿をしてあげると、よりマスク荒れの軽減が期待できますよ。

3:しっかり保湿ができていないナイトケア

ナイトスキンケア
出典: Ushico / PIXTA(ピクスタ)

マスクの付け外しにより、肌が乾燥している状態であることが多い今。乾燥したうるおい不足の肌は外部刺激に反応しやすいため、少しの刺激が肌トラブルにつながってしまうことも。

ただでさえ、マスクの着用が原因で生じる摩擦は肌にとっては刺激です。肌が乾燥することはバリア機能低下の要因で、マスク肌荒れを回避するならバリア機能を正常に保ち、肌のうるおいキープは必須。そのため保湿が不十分なナイトケアはNGです。

日中にダメージを受けた肌には、しっかり保湿をして不足したうるおいを補ってあげることが大切。化粧水の重ねづけ、またコットンパックをするなど、しっかりめの保湿を意識しましょう。スチーマーを使用するのもおすすめですよ。

マスクの着用はウイルスなどから自分や周りの人の身を守るために必要なことです。肌荒れしたくないとはいえ、オフィスなど外出先でマスクを外せませんよね。

長時間マスクの着用はどうしても肌荒れしやすくなってしまいますが、マスク肌荒れを少しでも軽減するためにできることもあります。ぜひ今日からお肌との向き合い方を見直してみてくださいね。

【画像】
※Ushico、horiphoto / PIXTA(ピクスタ)

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