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イデーが伝授、おうちごはんをもっと楽しむための灯りとは?

  • 2021.1.23
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暮らしの質を見直すいまだからこそ、部屋をイメージチェンジしたいという欲求も高まっているのでは?たとえば、ダイニングルームの灯り。間接照明のようなやわらかな灯りに変えるだけで落ち着けるカフェのようなムードに変わる。イデーの広報、大谷明子さんに上質な部屋にアップデートしてくれる優秀アイテムを尋ねました。

Q1.2021 年、ひとつ家具を買いたすなら?

A1.マチネソファ

「家で過ごす時間が増えているので、居心地のよいソファが欲しいですね。このソファはたっぷりとフェザーを使い、クッションの内部にもしっかりフォームが入っているので本当に贅沢な座り心地。マチネはフランス語で『朝の時間』という意味。デザイナー自身がリラックスできる朝の時間を大切にしていることから名付けられました。もちろん朝だけでなく、日中や夜のどんな時間でも、身体を包み込んでくれてゆったりと寛げます」

Q2.一押しのブランド、デザイナーは?

A2.セルジュ・ムーユ

「世界中の建築家やデザイナーなどから絶大な支持を得ているフランスの照明デザイナー。パリの蚤の市での出会いからセルジュ・ムーユとの交流が深まったのをきっかけに、イデーが彼の作品を再生産するようになって30年以上が経ちます。セルジュ・ムーユのランプは造形的な美しさがあり、まるでアートのよう。時代を経ても良いデザインはいつまでも生き続ける、ということを教えてくれるアイテムです」

Q3.暮らしに取り入れたい注目のサステナアイテムは?

A3.モア・トゥリーズのスツール

「岐阜県の東濃ヒノキと呼ばれる、寺社などの伝統建築物にも使われているヒノキの無垢材を使用し、地元の職人が手作業で作っています。人間は誰しもが自然や森からの恵みを受けて生きていて、その森を良い状態に保つために適切に木を伐採し、いかすことでより良い未来へと繋ぐという考え方に共感。スツールの組み立ては自分で行うのですが、好きな色に塗装して、より愛着を持って使えることを推奨している点もいいですね」

Q4.リモートワークを快適にするアイテムは?

A4.ドットール・ヴラニエスのルームフレグランス

イタリア・フィレンツェ発の自然派ルームフレグランスブランド、ドットール・ヴラニエスは、最高品質のエッセンシャルオイルを使用し工房で丁寧に作られている。「気持ちのスイッチをぱっと切り替えられるルームフレグランス。ワークスペースにはフレッシュな香りを使いたいですね」。煮詰まりがちなリモートワーク中には、朝露に濡れた若草とさわやかなシトラスが調和した香りのアリアがおすすめ。清潔感があって、仕事中の気持ちのバランスを整えてくれるうえ、洗練されたインテリアも完成する。

バンブースティック10本付き。「ドットール・ヴラニエス ルームフレグランス アリア」 250ml ¥8,800/ ドットール・ヴラニエス

Q5.おうちごはんをもっと楽しむには?

A5.ホーロー ランプ ホワイト

「白いホーローのランプは、シンプルな円錐形のデザインで無垢の木材や生成りのリネンといったアイテムとの相性も良く、室内のアクセントとしてさりげない存在感があります。ダイニングに2~3点、長めのコードで低く垂らした間接照明のような愉しみ方がおすすめです。食卓のムードを高める効果もあるので、お料理を盛り付ける器にもこだわってトータルでコーディネートをしてみるのもいいですね」

●問い合わせ先:イデーwww.idee-online.com

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