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小芝風花、“繊細な感情の変化”を丁寧に表現 主演ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」がスタート

  • 2021.1.23
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1月23日(土)より、小芝風花主演の土曜ナイトドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)がスタートする。同作は、ヒューマンドラマの名手・橋部敦子が、小芝と初めてタッグを組み、“物の気持ちが分かる”少女モコミと、一見幸せそうに見えるけれど実はそれぞれに問題を抱える、家族の絆と再生が描かれた作品。「土曜ナイトドラマ」枠では、これまで刺激に満ちたドラマの数々が放送されてきたが、同作が同枠で初のヒューマンホームドラマになっている。

【写真を見る】人形を抱き、悩んでいる様子の萌子美(小芝風花)

小芝演じる、清水萌子美の家族役には、心優しき兄役に工藤阿須加、過干渉の母親役に富田靖子、どこか存在感のない父親役に田辺誠一、15年ぶりに萌子美たちの前に現れ、家族の関係に影響を与える母方の祖父役に橋爪功という、演技に定評のあるメンバーが集結。

この家族がどんな物語を織りなし、初回から巻き起こる騒動がのちにどう形を変えていくのかに注目が集まりそうだ。

橋部敦子、テレビ朝日系連続ドラマ初執筆!

名作ドラマとして語り継がれる「ピュア」(1996年、フジテレビ系)を筆頭に、「僕の生きる道」(2003年、フジテレビ系)や「僕らは奇跡でできている」(2018年、フジテレビ系)など、生きていく上でいろいろな悩みや問題を抱えつつ、それでも主人公が力強く前に進む物語を生み出してきた橋部。そんな橋部にとって、今作がテレビ朝日系連続ドラマ初執筆となる。

さらに、橋部が30分の連ドラを手掛けるは初めてのこと。初回から、橋部の人を見詰める温かなまなざしをそのまま言葉にしたようなセリフにあふれ、“ヒューマンドラマの名手”として名高い“橋部ワールド”が展開される。

小芝風花、繊細な感情の変化を丁寧に表現

それに加え、小芝の繊細な演技や家族役キャストとのアンサンブルも見どころな同作。“物の気持ちがわかる”という難役に挑む小芝は、これまで主演してきた「トクサツガガガ」(2019年、NHK総合)や、「妖怪シェアハウス」(2020年、テレビ朝日系)などで主人公の葛藤や悩み、さらに喜びや奮闘を“若手演技派の筆頭”と呼ばれる、高い演技力で見事に体現してきた。

そんな、表現力に磨きをかけた小芝は、あまりに特殊な感覚を持つ萌子美の人に理解してもらえない孤独や悲しみ、一方で物と会話するときの自分を解放した心情などを、せりふ回しだけでなく、細やかな表情の変化などで丁寧に演じていく。

心情をリアルに表す“美しい映像”&物との“会話場面”

これまで人と関わることを極力避けて生きてきた萌子美だが、一方で物と会話を楽しむ瞬間はどこにでもいる、心穏やかな女の子。同作では、そんな萌子美の心情を淡い色彩が印象に残る映像美で表現しており、物語だけでなく、映像も心落ち着くような作品に仕上がっている。

また、萌子美が物と話す場面では、初回では“汚れて泣いている窓”と“ささいな傷があることを伝えようとするねじ”などが登場。物の声に耳を傾ける萌子美とのやりとりのシーンも、見どころの1つだ。

「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」第1話あらすじ

小さな工場で不良品のチェックをしている清水萌子美(小芝風花)。仕分ける速度が他の従業員に比べて速く、黙々と仕事をしていた。

ある日のこと。萌子美は他の従業員が仕分け終わった部品に不良品があるのを見つけ、思わず「その子、ケガ」と言いかけてしまう。実は萌子美には、感情を持たないとされているモノの気持ちが分かってしまうという繊細な“感覚”があったのだ。

幼い頃はこの感覚を隠すことができず、モノの気持ちを“代弁”することで、周囲との間に波風を立てることも少なくなかった。

工場でもどこか周りから浮く萌子美は、工場内の高い位置にある窓を見て、突然チーフ従業員に、あの窓を掃除した方がいいのではないかと言い出す。しかし清掃業者が当分来ないとの返事に、思わぬ行動に出る萌子美。そのことが結局、周囲に迷惑をかけてしまう。

萌子美の母、千華子は娘が工場で問題を起こしたと知らされ、頭を痛める。萌子美が他の子どもたちとどこか違うことに長年悩み、何事もなく暮らしてほしいと願いつつ、それすらかなわないことに不安を抱き続けていた。

それでも夫の伸寛や、萌子美の兄で長男の俊祐と共に、自分なりに娘をサポートしてきた。

数日後、萌子美は22歳の誕生日を迎えるが、ある理由から工場に行きたくないと言い出す。この日だけ穏便に過ごしたいと、千華子は娘の言うことを聞くことに。

その夜、家族そろって萌子美の誕生日のお祝いをしていると、訪問者がやって来る。それは15年ぶりに訪ねてきた祖父・須田観(橋爪功)だった。

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