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若い女子に急増中ってウワサ!「青い鳥症候群」って?

  • 2021.1.21
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恋愛の悩みを相談した時、「それって青い鳥症候群じゃないの?」と言われたことはありませんか。


日本でも若い世代を中心に増えていると言われている「青い鳥症候群」。恋愛でもなかなか幸せになれない典型的なパターンとも言われています。


青い鳥症候群になりやすい女性の特徴、ならないためのポイントについてまとめてみました。

「青い鳥症候群」の意味って?

青い鳥症候群とは、メーテルリンクの童話「青い鳥」からきている言葉で、「幸せを際限なく追い求めてしまう人間の心理」を表しています。


童話「青い鳥」で、主人公のチルチル・ミチルは幸せを呼び込むという青い鳥を探し求め、ほうぼうを歩きまわりますが、青い鳥はいっこうに見つかりません。さんざん歩き疲れた末、青い鳥はふたりの家の天井にひっそりと隠れていた・・・・・・というのが結末になっています。


転じて、目の前の幸せに気づかず、自分が不幸だと思い込んでしまう心理を「青い鳥症候群」と呼ぶようになり、心理学や精神医学の分野でもよく使われるようになりました。

「青い鳥症候群」になりやすい女子の特徴

「青い鳥症候群」は、童話の中だけの話ではありません。青い鳥症候群になりやすい女子の特徴についておさえておきましょう。

彼氏の悪い面ばかり目についてしまう

青い鳥症候群の女性は、目の前の幸せに気づくことができません。


イケメンでやさしい彼氏ができて、はた目には幸せそうに見えても、なぜか足りないところばかりが目についてしまい、「身長がちょっと・・・・・・」、「デートで奢ってくれない」、「休みをなかなか合わせてくれない」など、不満ばかりを募らせています。


当然、不満は彼氏にも伝わりますので、関係が長つづきせず、次の幸せを探す・・・・・・という悪循環に陥ってしまいます。

恋愛以外でも愚痴が多い

青い鳥症候群の女性は、不満や愚痴を言うことに慣れてしまっています。


恋愛以外でも、「給料が安い」、「仕事が時間通りに終わらない」など、マイナス面ばかりを見つけては愚痴を言うので、気分も自然に落ち込んでしまいます。

他力本願

「青い鳥」は、幸せの象徴です。青い鳥症候群の女性は基本的に他力本願で、「誰かがきっと幸せにしてくれるはず」と思い込んでいます。


じっと待っていても、青い鳥は訪れません。大切なのは「目の前の幸せに気づく心」であり、ささいな幸せに気づくことができれば、人生の景色も変わってくるはずです。

まとめ

メーテルリンクの童話が語源になっている「青い鳥症候群」。若い女性にも意外と多いと言われています。


ないものねだりをつづけるのではなく、目の前にある小さな幸せを大切にすることで気分にもゆとりができ、幸せ探しに疲れることもなくなるはずです。
(ハウコレ編集部)



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