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「音り」ってなんと読む?「おとり」ではありません!「音」の意味を再確認できる言葉です!

  • 2021.1.22
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「聴す」ってなんと読む?「聞く」と「聴く」の違いを感じる言葉です!

明日、1月22日は『ジャズの日』という記念日です。音楽のジャズです。

「1月=January」の先頭の2文字が「Jazz」と同じであり、後に続くアルファベット「zz」と数字の「22」が似ている、ということで、この日に制定されたのだとか。洒落が効いていますね!

アフリカの伝統音楽と西洋音楽が融合して生まれたJazzには、耳にするだけで心が浮き立つようなアップテンポのものから、じっくり聴き入ってしまうブルー・ノートまで、さまざまなスタイルの名曲がありますよね。お家で過ごす時間の多いこの時期、素敵な音楽で気分を変えてみてはいかがでしょうか?

さて、本日の1問目は「音」という字に関するクイズです。

【問題1】「音り」ってなんと読む?

「音り」という日本語の読み方をお答えください。

ヒント:「しらせ。おとずれ。」という意味の言葉です。

<使用例>

「こんな時期だから、実家の両親には定期的に音りを入れるようにしてるの。」

「○○り」と読み仮名2文字です。
「○○り」と読み仮名2文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!
正解は… 音(たよ)り です。
こんな読み方があること、ご存知でしたか?
こんな読み方があること、ご存知でしたか?

「音沙汰(おとさた)=たよりや連絡」という熟語がありますが、「音」という字には「音(たよ)り」という意味もあるのです。

「音(おと)」は、物や行動にともなって響いたり、発したりするものですが、

これが聞こえる、聞かせてくれる、という現象は、そこからの「音(たよ)り」とも言えますよね。訓読みは、日本的な理解によってつけられたものですが、「音(たよ)り」は、日本人の「音(オン/イン)」に対する考え方が表れている、興味深い訓読みだと思います。

さて、2問目に参りましょう。

【問題2】「聴す」ってなんと読む?

「聴す」という日本語の読み方をお答えください。

ヒント:「ききいれる。(望みなどを)ききとどける。」という意味の言葉です。

<使用例>

「リスケジュールの件を聴していただいて、本当にありがたかったわ!」

「○○す」と読み仮名2文字です。
「○○す」と読み仮名2文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!
正解は… 聴(ゆる)す です。
こちらも意外な訓読みですね。

特に意識せずに耳に入る状態を表現する時には「聞(き)く」、

意識的に注意深く耳に入れようとする状態を「聴(き)く」と表記しますね。

「聴」という字は、「耳」と、「徳(とく)=正しい心」を合わせた字で、「きいて、正しくさばく」というような意味を持っています。

この字に「聴(ゆる)す」という読み仮名があることで、

「聴(き)く」とは、「耳に入ることを聴(ゆる)す=自らの耳に入れる事をさばいて(正しいと選び決めて)、意識して聞く」という、とても主体的な行為なのだな、とイメージできますね。こちらも、とても興味深い訓読みです。

明日の『ジャズの日』、じっくりと音楽を「聴く」時間を持ってみてはいかがでしょうか?

本日は、1月22日『ジャズの日』にちなんで、

・音(たよ)り

・聴(ゆる)す

など、慣れ親しんだ漢字の、意外で味わい深い訓読みをおさらいしました。

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