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月経カップは本当に使える!? ゆいPと一緒に生理を進化させる。ライブコマース実施レポート

  • 2021.1.20
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「フェムテック」という言葉が注目されがちな、昨今の「女性の生理事情」。だがその注目度とは裏腹に、女性たちが日常で使っているのは圧倒的にナプキンとタンポンが多い。私たちの“当たり前”をアップデートすべく、Harumariでは「本当に使える」生理用フェムテックをテーマにライブコマースを2週に渡って開催。初回は、おかずクラブのゆいPをゲストに迎え、月経カップの利便性について考えた。本当に使えるかどうか、徹底的に見てみよう。

女性のウェルネス課題を解決していきたいという強い想いを持つ企業「fermata」。今回はそんな彼らと一緒に、「生理を進化させる」というテーマに沿って、生理用フェムテックのライブコマース番組を実施した。
人は誰しも、大人になるにつれて体も気持ちも趣味趣向も変わっていく。にもかかわらず、生理に対する対策に関しては、初潮を迎えた頃から何も変えていない人がほとんどだろう。だが世の中は進化し、実はさまざまな方法・ガジェットが多くある。

自分の“一番心地良い”あり方を選べる時代へ

ウェルネスやフェムテック……。言葉は聞いたことがあっても具体的なイメージがつかない人が多いだろう。オープニングでは、ゆいPさんがfermataのスタッフであり、月経カップ歴3年のリアさんに気になるあれこれを質問。ウェルネスやフェムテックが何かを考え、理解を深めていった。
リアさんによると、ウェルネスは健康だけのことを指すのではなく、自分の1番心地良いあり方を意味する言葉だという。ウェルネスやフェムテックという言葉を初めて聞いたというゆいPさんはそんな話を興味津々に聞き入っていた。
実に多様な選択肢があり、どんなモノや方法を使って、自分をの“一番心地良い”を選べる時代になっているのだ。

まずはフェムテックについて理解が深まったところで、今回のライブコマースの取り扱い商品である月経カップの紹介へ。以前から「月経カップはすごくいい」という情報を耳にしていたというゆいPさん。とはいえ、まだ一度もどんなものか目にしたことはなかったそうで、実物を見てその大きさに「これ身体に入ります!?」と驚きを隠せない。

医療用シリコンでできているといえど、やはり身体に直接モノを入れるとなると不安がある。しかし巷ではそんな懸念も忘れるぐらいユーザーには高く評価されているアイテムであることも事実だ。一体どんな点が便利なのだろうか。
リアさんによれば「月経カップ」は最大で12時間まで使えるというのがメリットだという。それゆえ、外回りの多い仕事の方やアスリートなどの使用者が多いそうだ。さらに、肌の中に入るものなのでナプキンのようにかぶれることもないという。テレビの収録で長時間椅子に座っていることの多いゆいPさんは、それに対してすごく共感していた。

いくら快適だと力説されたところで、やはり付けるだけのナプキンと比べると、膣の中へカップを入れたり出したりするという行為のハードルは高い。そこで、今回はボトルを膣に見立てて、月経カップの出し入れをデモンストレーションしてみた。

まずは、3種類あるカップの選び方から。1日に使用するナプキンの枚数と同じで、経血量によってサイズを選ぶのがベストだそう。「入れるときのハードルを考慮すると、最初買うのはミニがいいな」とゆいPさん。それに対して、ミニを買って量が足りないという場合もあるので、経血量と膣の長さなど自分の身体を考えながら選ぶのがオススメだとリアさんがアドバイス。

「月経カップはコンタクトレンズと一緒」だとリアさん。確かに言われてみれば、コンタクトレンズも初めて目に装着する時は、恐怖心しかなかったが、今はなんてことない。初めてコンタクトレンズを付ける時に失敗する人がいるように、月経カップもそのパターンが多いという。入れ方にはいくつかコツがあるので、ペットボトルを使って入れ方をシミュレーション。カップを折りたたみ膣の奥まで入ると、人体とは不思議なもので、自然と引き締まり月経カップを抑えてくれるそうだ。
カップの取り出しについてはどうなのだろう。1日経つとカップは身体の上の方に上がっていくため、初めて取り出す時は出ないんじゃないかとパニックになったとリアさん。しかし足を開いて踏ん張るような姿勢を取れば、膣が開いて出すことができるという。使いこなすには確かにコツがいりそうだが、慣れればその快適さには変えられないのだろう。

さらに話題はカップのお手入れ方法へ。生理週間が終わったら煮沸消毒をしてカップをケアするという。本来なら、鍋でお湯を沸かしてそこにカップを入れるのだが、今回紹介する専用の煮沸ポットなら電子レンジで煮沸を完了できる。視聴者も「電子レンジなら楽だからできそう」と共感していた。

月経カップをよりスムーズに出し入れしやすくするためのケアアイテムもある。それがこちらのパーソナルジェルだ。月経が始まる頃は膣まわりが乾きやすくなっており、これを塗ることでケアできる。さらに潤滑剤となるため、月経カップの挿入を手助けしてくれるのだという。

「月経カップ」にまつわる様々な商品を紹介したところで、ゆいPさんが海外の生理事情についてリアさんに質問。ヨーロッパでは「月経カップ」が主流で、いろんなブランドが参入しているという。このような事情を鑑みても、日本でも生理アイテムの主流となる日はそう遠くなさそうだ。

今まで使ってきたナプキンに対して快適さを感じているなら、無理やり変えなくてもいいだろう。しかし、何か不満や我慢していることがあるようなら1度「月経カップ」にトライしてみるのもありだ。

次回は、女医さんをゲストに迎え、デリケートゾーンのケアを大特集。1月21日(木)の21時を、お見逃しなく。
ライブURLはこちら
https://youtu.be/Jm2zkNu9YDM

番組のアーカイブは下記のHarumari TOKYOのYouTubeより見ることができるので、ぜひチェックを。
YouTube ※公開は2/14まで

ゆいP

2009年にオカリナと共にお笑いコンビ・おかずクラブを結成結成。2015年日本テレビ「おもしろ荘」で優勝。バラエティ番組をはじめ、ドラマや映画に出演するなど活動の幅を広げている。

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