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負の感情から抜け出そう!人への恨みが消えないときの対処法3つ

  • 2021.1.18
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彼氏の浮気や友達だと思っていた人からのひどい裏切りなど、「許せない…!」と怒りがおさまらないことは、誰にでもあります。しかし、いつまでも怒りで人を恨むのは、心の健康上好ましくありませんよね…。消えない怒りや恨みから抜け出すためにも、他人への恨みを解消する方法を覚えておきましょう。

1. 幸せを感じられるものを探す

嫌な相手のことは、できるだけ早く忘れたいと思うものです。しかし、恨みが深ければ深いほど、なかなか忘れられるものではありませんよね…。そこで試してみたいのが、憎い相手以外のことに意識を向ける方法。相手を思うと怒りや悲しみで頭も胸もいっぱいになってしまうので、その反対である相手に関係のないこと、また自分が幸せだと感じられるものを探してみるのです。

熱中していた趣味などを再度始めてみたり、幸せホルモンが増えるとされる甘いものを食べてみたりと、人間が幸せを感じる瞬間は、自覚していないだけで実はかなりあります。眠る瞬間にも体がリラックスしていることを自覚できれば、幸福感に包まれることはできるのです。

また、女性は五感の中でも嗅覚の情報に敏感な傾向があるので、アロマオイルなど良い香りを嗅ぐのも、例えいっときだとしても幸せを感じることができますよ。日常の中に小さくても幸せを感じられるものが増えていけば、比例して相手に恨みを抱く回数は少なくなっていきます。誰かに対して恨みが消えない時は、まずは相手ではなく自分に集中してみましょう。

2. 「ありがとう」と言う回数を増やす

恨みというネガティブな感情を消すには、反対にポジティブな感情である「感謝」に注目してみるのもひとつの方法です。誰かを恨む気持ちと同じくらい、日常の中では誰かに「ありがとう」と言われたり、言っていたりする回数は実は多いです。お店から出るだけで「ありがとうございました」と言われるので、「ありがとうございます」と返してみたり、お辞儀をしたりするだけでも負のパワーを撃退することができます。それくらい「ありがとう」の言葉にはパワーがあるので、まずは使うようにしてみましょう。

ありがとうが自然と言えるようになれば、心から感謝できる事柄も増えていきます。最終的には、自分が今生きているだけでもすごいことなんだと周りに感謝できるようになれば、「恨む」という行為自体を疑問に思えるようにもなるはずです。

3. 自分と似た感情を持っている人を観察する

他人への恨みを持っているのは、自分だけではありません。多くの人が誰でも持っている感情であるため、身近に自分と同じく恨みを抱えている人を見つけるのは苦でないはず。しかし、そこで一緒に恨みを愚痴として共有するのではなく、客観的に相手を見てみるのです。人の振り見て我が振り直せというように、また人は自分の鏡であるように、恨みの感情を持ち続けている人間は魅力的ではないことがよくわかるはずです。

なぜなら、恨みを持っている人間は常に怒っているか卑屈になっているので、表情もオーラも暗いから。負の感情に囚われた人は、本来持っているせっかくの魅力を失っていることに、外側から見れば気がつくことができるのです。

消えない恨みでも、忘れる努力をし続けることが大事

恨みという負の感情は心を蝕み、似たような感情に囚われている人が寄ってくるようになるので、トラブルも多くなります。忘れようとしてもフラッシュバックすることもあり、恨みの感情が消えることはないかもしれません。それでも、恨みを自覚している時点でその感情は忘れようと努力をし続けるのが大切です。視点を変えてみれば、恨みがあるからこそ他の人より幸せに対する実感を持つことができるので、人間的には大きく成長することができます。

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