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安心&役に立つ《防災ポーチ》中身リスト。女性が持ち運びやすい最低限の備えって?

  • 2021.1.17
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防災ポーチの中身リストをご紹介!

いざ災害が起こったとき、真っ先に思うのは「きちんと備えをしておけば良かった」という感情でしょう。家の中に災害時用のリュックや避難用バッグを準備しておくのはもちろん、防災ポーチを持ち歩いて「いつ・どこで」災害に直面しても慌てず対応できるよう意識しましょう。

今回は、外出時の被災への対応を意味する「0次の備え」を万全に備える防災ポーチの中身をご紹介します。大人女性ならではの防災ポーチを持ち歩きましょう。

防災ポーチの選び方

選び方①小分け可能な防災ポーチ

防災ポーチを選ぶポイントは、小分けできるものがおすすめです。

例えば幅に余裕のあるポーチをメインに、中に入れられるミディアムサイズのポーチ、スモールサイズのポーチなど、アイテム別に収納できる防災ポーチを選ぶと災害時でも「あれはどこにしまったっけ」と慌てることがありません。

災害時に意外と役に立つ、女性ならではのリップやハンドクリーム、ヘアクリップはもちろん、お薬や細かいものの備えにも最適です。

選び方②クリアタイプの防災ポーチ

クリアタイプの防災ポーチなら、災害時の慌てた状況下に重宝します。

パッと見ただけでポーチの中身がわかるので、パニックに陥ってしまった状態でも瞬時に持ち物や防災ポーチの把握・確認をすることができますよ。

クリアタイプの防災ポーチの中に、内容物をリスト化したメモを入れておけば、さらに備えとして安心できるのでおすすめです。

防災ポーチを選ぶ際にはクリアタイプのポーチを意識して選ぶと安心できますよ。

選び方③収納しやすい防災ポーチ

防災ポーチは、バッグやリュックに収めやすいものを選ぶことがポイントです。

例えば、画像のように厚みのないポケットタイプの防災ポーチなら、普段持ち歩くバッグにもスポッと入れることができて便利ですよ。

底にマチのあるものやスクエア型のポーチは収納量が高く利便性が良く見えますが、普段から持ち歩く0次を意識した防災ポーチには、収納のしやすさを考慮することも大切です。

選び方④ショルダータイプのポーチ

防災ポーチを選ぶなら、ショルダータイプや紐付きのものなど「持ち手」のあるものを選ぶことを心がけましょう。

なぜなら災害時はとにかく動きやすい状態であることが大切です。女性用のバッグは、レザー調のものも多く重さや硬さがあります。

レディースバッグを手放し防災ポーチだけを持ち移動することもあるでしょう。

首や手にさげられる防災ポーチなら、両手を空けることができるので災害時に重宝します。

選び方⑤巾着タイプの防災ポーチ

巾着タイプの防災ポーチなら、非常時の慌てた状態のときに大きな利便性を発揮しますよ。

巾着バッグは、指を入れてサッと引っ張るだけで開閉ができるので、緊急時でもスムーズに物の出し入れができるのです。

とくに小さなお子さんがいる場合、おむつや着替えもリストの中に入れておきたいもの。

必要なものをサッと出し入れできる利便性も、防災ポーチを選ぶ基準に入れておくと安心ですね。

選び方⑥耐久性のいいもの

防災ポーチで大切なのが「耐久性のいい素材で作られているか」ということです。災害時でもしっかりと中身を守ることができなければ、元も子もありません。

耐久性のいいリュックなども防災ポーチとしておすすめですよ。

コンパクトな防災ポーチを女性用バッグに入れて備えるのも良いですが、リュックを防災ポーチ代わりにすると、両手をしっかり空けることができて便利です。

とくにポケットの多いリュックを選べば、ポケット毎に小分けに防災グッズを収められるのも高ポイントですね。

防災ポーチのおすすめ《最低限》

最低限①手提げ型ビニール袋

防災ポーチの備えリストに入れておきたいおすすめアイテム1つめは「手提げ型のビニール袋」です。

持ち手の付いたビニール袋は、災害時に食料や汚物を入れるだけでなく応急処置のアイテムとしても役に立ちます。

Lサイズのものなど大きめのビニール袋なら、持ち手を首の後ろで結んで胸から下げる形にすることで、腕を骨折した際に重宝する三角巾に活用することができます。

防災ポーチに畳んで収納できるので、大人女性の防災用具として備えておきたいアイテムです。

最低限②救急セット
最低限②救急セット
出典:https://unsplash.com/(外部リンク)最低限②救急セット

普段飲んでいるお薬はもちろん、傷テープや包帯、大きめのハンカチや布を防災ポーチの中身に入れておきましょう。防災グッズのリストの中でも「救急セット」は積極的に備えておきたいアイテムです。

突如襲いかかる災害では、どんな怪我をするかは誰にも想像できません。消毒液や傷テープなどの必要最低限の救急セットを準備しておくと安心ですよ。

また、避難所では多くの人で混雑することが考えられますので、今の時代ならマスクも救急セットの中に入れておきたいアイテムです。

最低限③小型ライト

ライトは災害時にかなり役に立つアイテムです。

災害時はどうしても停電が起こりやすいので助かるためにも暗闇を照らす明かりが必要ですし、万が一の怪我などで声が出せない、身動きが取れないといった状況になったとき、ライトの明かりで居場所を伝えることができます。

災害時には、大きめの懐中電灯よりもスペースを取らないペンライトや小型ライトがおすすめです。

最近では小型でもパワーのあるライトが豊富にあるので、照射範囲や女性でも問題なく自発充電できるものかなど機能を重視したライトを選ぶよう意識しましょう。

最低限④生理用品
最低限④生理用品
出典:https://unsplash.com/(外部リンク)最低限④生理用品

大人女性が防災ポーチの中身リストに最低限入れておきたいアイテムで欠かせないのが「生理用品」です。災害が発生した場合、どのくらいの期間不便な生活を強いられるかは未知のもの。

被害状況によって避難所での滞在期間や復興にかかる期間は異なりますが、近年危惧されている大規模災害が起こった場合、長期に渡って不便な生活を強いられる可能性もあります。

大人女性だからこそ、生理用品を防災ポーチリストに欠かさず備えておきましょう。

最低限⑤非常食

0次の際の防災ポーチに備えておきたいアイテムで重要なのが「非常食」です。

もしも外出時に災害に遭遇した場合、救助が来るまでたった一人で不便な状況下を強いられる可能性があります。

そうなった時、食料がなければ大変危険ですよね。防災ポーチに備えておきたい非常食は、保存の利くものを選びましょう。

チョコレートやナッツ類などのお菓子はもちろん、栄養補給ができるゼリーやクッキーなどもおすすめです。

防災ポーチに入るサイズ感の非常食は常に持ち歩くことを意識しましょう。

最低限⑥季節アイテム
最低限⑥季節アイテム
出典:https://unsplash.com/(外部リンク)最低限⑥季節アイテム

大人女性が防災ポーチのリストに最低限入れておきたいアイテムとして、大切なのが「季節の防災グッズ」です。例えば、これからの寒い時期には、ブランケットや布製品が役に立ちます。

最近では、手のひらサイズのコンパクトに収納できるブランケットやアウターも増えているので、防災ポーチと一緒に準備しておきたいですね。

また夏の暑い時期では、手回しの自発式や電池式のハンディ扇風機や冷却シートなどがあれば重宝します。寒さや暑さは体力を大幅に奪ってしまうので、最低限準備したい防災グッズリストに入れておきましょう。

防災ポーチのおすすめ《役に立つ》

役に立つ①モバイルバッテリー

防災ポーチに入れておくと役に立つアイテムでおすすめしたいのが「モバイルバッテリー」です。

モバイルバッテリーは、コンパクトなものが多く防災ポーチにもスポッと入れておくことができるので、備えておいて損はありません。

軽量化されたバッテリーも多く販売されていますので、女性用のバッグに入れてもスマートです。

外出時に災害に見舞われた場合、スマホが命の綱となることも少なくありません。

時間や日付、その他の情報を集めるためや家族との連絡を取るためにも防災ポーチに備えておきたいアイテムです。

役に立つ②携帯トイレ
役に立つ②携帯トイレ
出典:https://unsplash.com/(外部リンク)役に立つ②携帯トイレ

女性なら誰しも「被災したときのトイレはどうしたら」と考えたことがあるのではないでしょうか。災害に見舞われた際のトイレでおすすめなのが携帯トイレです。

携帯トイレは、コンパクトな形状のものが多く防災ポーチにも入るスマートなアイテムがほとんど。素材もプラスチックのものからビニールタイプのものまで幅広い種類が販売されているので、防災ポーチに入るサイズ感のものを準備しておきましょう。

大人女性は、普段遣いのエチケットバッグやポーチにもぜひ入れておくと安心ですね。

役に立つ③ノートとマジック
役に立つ③ノートとマジック
出典:https://unsplash.com/(外部リンク)役に立つ③ノートとマジック

防災ポーチに備えておくと便利なのがノートとマジックです。災害時に思いの外重要なのが「記録をとる」ということです。

もしも大規模な災害に襲われた場合、救助が来るまでに何日も一人で耐え忍ばなければならない、ということも想定できること。

被災してからの記録をつけておくことで、おおよそでも今の日時を把握することができますし、感情を日記として文字にすることで不安感をコントロールするきっかけとなるはず。

また、ノートとマジックがあれば声が出せないときなど、救助を求めるしるしを作ることもできますよ。

役に立つ④防犯ブザー
役に立つ④防犯ブザー
出典:https://unsplash.com/(外部リンク)役に立つ④防犯ブザー

防犯ブザーやホイッスルがあれば、被災した際にとても重宝します。もしも災害に見舞われてしまった場合、想像をはるかに超えて心身が疲弊してしまうもの。

救助の気配を感じたときに大きな声が出せるほどの体力は残っていないかもしれません。

そんな場合、防災ポーチに防犯ブザーなどの大きな音の出るものを備えておけば、体力を消耗することなく効率的に自分の存在を相手に知らせることができます。とくに女性の場合、普段からバッグの中身に防犯ブザーを備えておくと安心ですね。

役に立つ⑤お金

防災ポーチの中身リストに入れておきたいのがお金です。

「被災した際にお金なんて意味があるの?」と疑問に思う女性も多いでしょう。

しかし、災害に見舞われた場合スマホが紛失したり破損する可能性も十分に考えられます。

10円玉や100円玉といった小銭を数枚防災ポーチの中身に備えておけば、公衆電話を使用することができますよ。

また、避難所で生活をするようになった場合でも、必要なものを調達するためのお金はある程度準備しておきたいものです。

役に立つ⑥ウェットティッシュ

ウェットティッシュも防災ポーチに備えておくと便利なアイテムです。普段からウェットティッシュや除菌シートを持ち歩いているという女性も少なくないでしょう。

ウェットティッシュは何気ない外出時でも役立ちますが、とくに災害時は利便性を発揮します。

食べ物を口にする際の衛生面を保つのはもちろん、除菌タイプのものならば細菌やウイルスの感染予防にも効果的ですよ。

防災ポーチには、普段使いとは別としてウェットティッシュを備えておくことをおすすめします。

防災ポーチの中身リストまとめ

必要最低限な中身リストからあると便利なものまで、大人女性におすすめの防災ポーチの中身リストをご紹介いたしました。いつ、どこでどの規模の災害に襲われるかは、誰にも予測できないことです。

そんな予測できない事態だからこそ、普段からしっかりと防災対策をしておきましょう。

無印や100均にもシンプルで機能性のいい防災ポーチやアイテムが多数揃っているので、ぜひプチプラアイテムから備えを始めてみてはいかがでしょうか。

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