国産蚕の糞を香り高く焙煎！養蚕家応援プロジェクト第1弾「蚕糞茶」発売

アールオーエヌが運営する昆虫食通販サイト「バグズファーム」に、日本の「養蚕業応援プロジェクト」の第1弾として、国産蚕の幼虫の糞を焙煎した「蚕糞茶」が登場！1月13日(水)より発売中だ。

1930年代、ピーク時には200万件以上あった養蚕農家戸数。昭和初期には日本の主要産業だった養蚕業も、現在はおよそ1万分の1の300件前後にて推移しており、伝統的な養蚕業の継続が危機的な状況となっている。

そこで、日本国内の養蚕業をサポートしたいとの思いから、同社では食用(昆虫食)の面からアプローチ。今回「養蚕業応援プロジェクト」の第1弾として、蚕の伝統的品種「小石丸」のフンを香り高く焙煎した「蚕糞茶」を開発した。

中国産蚕の糞を使用したお茶づくりのノウハウを活かして作られた「蚕糞茶」は、国産蚕の幼虫の糞を丁寧に集め、じっくり焙煎し飲みやすくティーパックに詰めたもの。

ノンカフェインでごくごく飲め、桑の葉の深みのある香りとマイルドな口当たりがクセになる一杯に仕上がっている。

「蚕糞茶」の価格は、3gのティーパックが5パック入って800円(税別)。そのほか業務用の大容量サイズも用意されている。

数百年前の祖先も味わったかもしれない味を、堪能してみては。