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<試写室>ふんだんに使用された“事件の一部始終”にくぎ付け!「超逆転スクープ」

  • 2021.1.15
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「目撃!超逆転スクープ6」に出演する矢部浩之、小島瑠璃子 (C)フジテレビ
「目撃!超逆転スクープ6」に出演する矢部浩之、小島瑠璃子 (C)フジテレビ

【写真を見る】プロジェクションマッピングで再現された事件現場

1月16日(土)に「目撃!超逆転スクープ6 これが決定的瞬間!カメラが暴いた凶悪犯の真実」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)が放送される。同番組は、世界で起きた衝撃の大事件や大事故など、実際にあったまさかの大逆転ストーリーを再現ドラマで描くシリーズの特番第6弾。スタジオでは矢部浩之、出川哲朗、小島瑠璃子の目の前で、プロジェクションマッピングを使い犯行現場を映し出す。

今回は、中国で起きた17歳少女の誘拐・監禁事件と、アメリカの新婚夫婦の夫が殺し屋に殺害された事件を取り上げる。

WEBザテレビジョンでは同番組を事前に視聴し、オリジナルレビューで番組の魅力を伝える。

なかなか見えてこない犯人像に推理は難航

少女が監禁されていた様子を再現 (C)フジテレビ
少女が監禁されていた様子を再現 (C)フジテレビ

実際の音声や映像の多さも相まって、毎回、息を飲むほど事件へ入り込んでしまう同番組。今回も緊張感に包まれながらの視聴となった。

まずは、中国で起きた17歳少女の誘拐・監禁事件。

ある少女が、友達との待ち合わせ場所へ向かったきり行方不明に。3週間後、彼女の父親に謎の男から身代金を要求する電話が入る。その後も、少女の安否は不明のまま、電話やメッセージが送られてくるようになる。

実際の電話の音声だけでなく、少女の父親が犯人の指示に従い訪れた現場を、父親目線で撮影した映像も流れるなど、臨場感がとにかくあふれている。また、プロジェクションマッピングでもその現場を再現。そこで出川も、犯人の指示に従い行動してみることに。現場のあまりのリアルさに、出川は逃げ腰になりながら、事件の手掛かりを探す。

一方で、少女目線の再現VTRも。被害者の少女は17歳と、簡単に誘拐されるような年には思えないが、考えてもみなかった誘拐の手段に、思わず「えぇ…」とスタジオの3人と同じようにこぼしてしまった。

さらに、監禁部屋を再現したプロジェクションマッピングで、簡単に逃げ出せない造りになっていることが分かり、端から見ているだけでも絶望を感じた。

また、中国は“誘拐ビジネス”が社会問題であるということも、犯人像を浮かびづらくさせる。そんな中、出川が的確な推理を展開。筆者は、映像を巻き戻して、なんで気が付かなかったんだろうと落胆したと同時に、全くなかった犯人への手掛かりを見付けたことで事件解決に少しだけ光が差したような気がした。

ぜひ、映像と言葉の端々まで注目してヒントを見つけてほしい。

恨みを持っていそうな犯人候補が続々出現…

殺害された新婚夫婦の夫とその妻 (C)フジテレビ
殺害された新婚夫婦の夫とその妻 (C)フジテレビ

続いて、豪邸が立ち並ぶアメリカ・フロリダ州で、新婚生活を送るセレブ夫婦の夫が殺し屋に殺害されたという事件。

この事件は、警察が妻に夫の死を告げるという悲劇の一部始終や、黒幕が殺し屋に殺害を依頼するシーンもカメラに記録されており、そのリアルな映像にくぎ付けになった。

殺害された夫は、警察に逮捕されたことがあり、妻と出会ったときは改心し会社を経営していたが保護観察中の身だった。しかし、妻はそんな彼を受け入れ、交際4カ月で2人は結婚した。

2人が新婚生活を始めてすぐ、過去に夫が関わっていた犯罪グループの一員が夫婦に接近。さらに、夫の女性関係にまつわる新事実も明らかになる。それだけでなく、妻の元交際相手も物語に絡んでくる。小島が言うように「恨みを持つ人がいっぱい」な状況だ。

誰が殺害を依頼したのか。殺し屋と黒幕が話す場面を映した映像では、「後戻りはできないぞ」と再確認する殺し屋に、「もう決めている」「5000%間違いない」と黒幕が力強く話し、ものすごく強い殺意がうかがえる。

後に分かる犯人と、その犯行動機は驚くべきもので、見事にだまされたと思った。犯人に“殺害したい”という気持ちが芽生えた瞬間は、誰にも見抜けないだろう。

しかし、“逆転”はこれだけにとどまらず、「なるほどー!」と声を上げてしまったほど、少しだけ引っ掛かっていたことが全て解決する出来事が起こる。

それが紹介された後、もう一度実際の映像が流れるが、誰もが感嘆するはずだ。もちろん、そのヒントもそれまでに何度も流れる映像の中に隠されている。

事件への没入感は、さまざまな方法で実際の出来事を映し出すこの番組ならでは。16日(土)の放送で、ぜひその感覚を味わってほしい。

◆文=M

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