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自分と「おなじ」や「ちがう」って何だろう?「多様性」をテーマにした絵本『ほら ぴったり』

  • 2021.1.13
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年も明け、4月の入学や入園に向かって動きだす時期だ。そんな折、新しい環境での友達作りに不安を感じるお子さんもいるだろう。

2021年1月14日に『ほら ぴったり』(株式会社ブロンズ新社)が発売される。本書は、文をナオミ・ジョーンズさん、絵をジェームズ・ジョーンズさんが手掛けた絵本で、日本国内外で活躍するアーティストの環BOYさんが翻訳を担当した。

本書は、「多様性」をテーマにし絵本だ。主人公の「さんかく」が様々な形の他者との交流を通し、自分と「おなじ」や「ちがう」について考えていく。

カラフルで明るい絵とポップでリズミカルな言葉が使われており、楽しく読むことができる作品だ。

あらすじは以下の通り。

あらすじ
さんかくは、まる、しかく、ろっかく、いろんなかたちと遊ぶのがだいすき。だけどときどきなんだかへん。おなじかたちの仲間をさがす旅にでた。じぶんの「ぴったり」、どこにある?
ぴったりをさがしてわかった、すてきなこと!

多くの子にとってこの春の出会いが一生のつながりとなるかもしれない。お子さんとのおうちでの時間が増える時期を利用して、楽しみながら絵本を読んでみるのはいかがだろうか。

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