1. トップ
  2. ファッション
  3. 細見えは“ネックライン”で決まる!骨格タイプ別「着痩せニット」の選び方

細見えは“ネックライン”で決まる!骨格タイプ別「着痩せニット」の選び方

  • 2021.1.11
  • 6620 views

パーソナルコーディネーターの木村えりなです。トップスを選ぶとき、首回りのシルエットってどうやって選んでいますか?首回りのシルエットは好みで選ぶのが一番良いのですが、着やせ効果を味方にしたいときに大事なのが首回りのシルエットを重視すること。Vネック、クルーネック、アシンメトリーネック3つのシルエットで、それぞれの骨格に似合うニットの首回りの選び方のコツについてお届けいたします。

いますぐ自分でできる!簡易骨格診断5Question

似合うアイテムの見つけ方を知る前に、まずは自分の骨格タイプをチェックしてみましょう!

michill
michill
michill

骨格ストレートの方にオススメ!似合うニットの選び方

michill

ニット/GU

骨格ストレートの方は、下半身よりも上半身にボリュームがあり身体に厚みのある方が多いです。

ふわっとしたトップスを着ると着太りして見えることがあります。また着丈が短いものを着たときも、目線がボリュームのある上半身に集中してしまうので着太りして見えてしまいます。

そこで、骨格ストレートの方にオススメしたいニット選びのポイントはこれ!

ポイント

・Vネックのもの

・着丈が長めのもの

・身体に沿ったシルエットのもの

・シンプルデザインのもの

michill

Vネックを選んだ方が良い理由は、骨格ストレートの方はどちらかというと首が短めで鎖骨周りにもボリュームがでやすい骨格だから。

首元に洋服でVラインを作るだけで、顔回りがスッキリと見えますし小顔効果も抜群です!

また横にふわっと広がるニットではなく体に沿うシルエットを選ぶことで、厚みのある体をスッキリ見せ、着やせ効果を味方につけることができます。

michill

※モデル身長:159cm

今回ボトムスに選んだのはエコレザーのスカートです。

レザー調のスカートはハリ感があるのでふわっと横に広がらず、フレアスカートでも着太りしないので骨格ストレートの方にとてもオススメ!

今回はGUのフェイクレザースカートを選びコーディネートを仕上げました。

骨格ウェーブの方にオススメ!似合うニットの選び方

michill

ニット/fifth

骨格ウェーブの方はどちらかというと上半身よりも下半身にボリュームがあり、ヒップラインや太ももがしっかりしている傾向にあります。

なで肩の方が多く、首も長めの方が多いので、深めのVネックトップスを着ると全体的に重心が下がってしまいバランスが悪くなることがあります。

そこで、骨格ウェーブの方にオススメしたいニット選びのポイントはこれ!

ポイント

・クルーネックやハイネックのもの

・着丈が短いもの

・ふわっと横に広がるもの

・モヘアなど柔らかな素材のもの

michill

骨格ウェーブの方がクルーネックやハイネックを選んだ方が良いのは目線を上げるためです。

なぜ目線を上げることができる首元にした方が良いかというと、骨格ウェーブの方は3つの骨格の中で一番重心が下がっているからです。

ヒップラインもどちらかというと下がり気味な方が多いので、目線を上げる意識をするだけでスタイルアップします。

着丈が短いものを選んだ方が良いのも目線が上がりバランスアップに繋がることが理由です。

michill

ボトムスに選んだのはタックのはいったフレアスカートです。

骨格ウェーブの方は腰張り気味だったり、ヒップラインが横に広がっている方が多いので、ふわっと横に広がるフレアスカートを選ぶことで窮屈にならず、ふわっとしたフェミニンな雰囲気を味方にすることができます。

今回は以前GUで購入したフレアスカートでコーディネートを仕上げました。

骨格ナチュラルの方にオススメ!似合うニットの選び方

michill

ニット/fifth

3つの骨格の中で一番フレームがしっかりしている骨格ナチュラルの方は、肩の骨や鎖骨がしっかりと浮き出ている方が多いです。

指の関節などもしっかりしているので指輪をすると関節は窮屈なのですがクルクルと回ってしまう、なんていうことも多いのではないでしょうか。

そこで、骨格ナチュラルの方にオススメしたいニット選びのポイントはこれ!

ポイント

・ドロップショルダーのもの

・アシンメトリーデザインのもの

・着丈が長めのもの

・大きめのポケットや縫い目などが目立つもの

michill

骨格ナチュラルの方はシンプルなニットがやや苦手傾向にあります。

理由は、骨格ナチュラルの方は肩の骨もしっかりしたり、肋骨などもしっかりとしている方が多いからです。

くっきりと肩のシルエットが出たり身体のシルエットが出やすいニットを選ぶと柔らかさが欠けてしまい、物足りない印象になってしまいます。

だからこそ、ドロップショルダーのもの(肩の切り替え線が落ちているもの)を選び肩のラインを柔らかく見せたり、アシンメトリーなデザインのものを選んで骨っぽさをカモフラージュすることが必須です!

今回はアシンメトリーニットを選びコーディネートしました。

また、着丈が長いのもを選んだ方が重心を下げることができるので、骨格ナチュラルの方にはバランスよく仕上がります。

michill

ボトムスに選んだのはたっぷりと着丈の長いスカートです。こちらはfifthのスカートでコーディネートしました。

骨格ナチュラルの方は着丈が長いスカートを選ぶことで重心が下がりバランスよく仕上がります。

なぜ重心を下げた方が良いかというと、骨格ナチュラルの方はいかり肩傾向だったり鎖骨が目立つ方が多く、上重心で目線が上がりがちだからです。

だからこそ洋服で重心を下げ柔らかくフェミニンな雰囲気を味方にすると素敵なコーディネートを楽しむことができます。

ニットの裾もINすることなく出して着ることをオススメします。

今回は骨格タイプ別ニットの首回り選びのコツについてお届けしました。洋服選びが楽しくなるきっかけにしていただけましたら嬉しいです。

元記事で読む
の記事をもっとみる