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マスク着用で乾燥リスクが増加!?美容皮膚科医に学ぶ、この冬オススメの潤い対策法

  • 2021.1.11
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近年は暖冬傾向が多く、特に一昨年は記録的な暖冬でしたが、この冬は一転して、冬らしく厳しい寒さの日が多くなっています。

気温が低くなる冬は空気中の水分量が少なくなるため、湿度が下がり、そして湿度が下がると、乾燥肌が進みやすい状態になります。

また、新型コロナウイルスの感染拡大防止の一環で、マスク着用が求められ、例年の冬以上に肌の乾燥リスクが懸念されています。

さらには、寒い冬には欠かせない暖房の利用で肌への乾燥リスクは一層高まります。(引用元:ダイキン工業株式会社HPより)

暖房利用による乾燥リスクに注意!

暖房を利用すると、空気を直接暖めることで部屋全体の温度を上げるので、水蒸気が発生しません。

つまり空気中の水分は増えずに、温度だけが上昇するため、湿度(相対湿度)が低下して乾燥を引き起こしてしまいます。

また、エアコンの温風が直接、身体に当たると、肌や唇、髪などが乾燥する原因になることもあります。

そこで今回は、銀座ケイスキンクリニック院長で美容皮膚科医の慶田 朋子先生に、この冬オススメの潤い対策法を教えてもらいました!

マスク乾燥が及ぼす肌への影響は?

マスクの中は、吐息で湿気がこもりやすそうなイメージもありますが、度々のマスクの着脱やこすれにより、実は肌は乾燥して、肌の菌叢バランスが崩れやすい環境にあります。

「マスクを長時間着用していると、表情や口の動きにより肌とマスクが擦れることで、マスクの布に保湿成分が奪われて乾燥しやすくなります。

乾燥でバリア機能が壊れた状態は角層の水分が逃げ、さらに汗などの刺激を受けやすくなるという悪循環に陥ります。

マスクの付け外しや、着用中の会話などで肌とマスクがこすれる際に、肌を守るためにこすれた部分が厚くなり、毛穴をふさいでしまうことや、蒸れによる皮脂量増加が、ニキビや吹き出物の原因になります。

通常では刺激にならないような汗や化粧品などによって肌の炎症(かさつき、赤み、小さなブツブツなど)が発生することも。

マスクの着用により肌のトラブルも起こりやすいので、正しいケアで対処することが大切です。」と慶田先生。

美容皮膚科医に聞く!冬にオススメの“潤い”を保つ保湿ケア

慶田先生に、この冬にオススメの“潤い”を保つ保湿ケア方法を教えてもらいました!

「マスクの着用は、肌にとって過酷な環境。そんな肌にはなによりも保湿が重要です。

保湿ケアは、化粧水だけで済ませたりせずに、水分を保持する働きのあるヒアルロン酸、セラミド、アミノ酸、加水分解コラーゲンといった真の保湿成分を含むモイスチャライザーを取り入れましょう。

効果を得るには、肌がぺたぺたするくらいたっぷり量を塗るのがベストです。肌が十分に潤っていると、バリア機能も正常に働きます。

また、最近の研究で、肌の潤い成分とされるヒアルロン酸、セラミドなどを、肌の表面から取り入れるだけではなく、内側からも摂取することで肌の水分量が高まることが分かってきました。

私もこれらのサプリメントを摂取して効果を実感しています。」

保湿成分を含むアイテムを取り入れ、水分を肌にしっかりチャージし、内側からも肌の潤い成分を取り入れることで潤いある肌を保っていきましょう!

慶田 朋子先生 プロフィール

銀座ケイスキンクリニック院長。医学博士。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。ガルデルマ社認定ヒアルロン酸注入トレーナー。

東京女子医科大学卒。同大学病院皮膚科、聖母病院皮膚科などで勤務ののち、2006年に有楽町西武ケイスキンクリニック、2011年に現クリニック開設。

最新の医療機器と注入治療をオーダーメイドで組み合わせ、「切らないハッピーリバースエイジング®」を叶える美容皮膚科医として多くの患者から厚い信頼を得ている。

皮膚の働きや美肌に役立つスキンケア、生活習慣などのわかりやすい解説が好評。著書に『365日のスキンケア』(池田書店)、『女医が教える、やってはいけない美容法33』(小学館)など。

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