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初めての出産で「産後ケア事業」を利用してよかったこと3つ【体験談】

  • 2021.1.10
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私は初めての出産の5日後、宿泊型の産後ケア事業を5日間利用しました。自治体が主催している事業で、提携助産院を利用したものです。その助産院は民家を利用して営まれていて、用意された個室は2階の和室でベランダつき。休みの日は夫も一緒に部屋で過ごすことができ、私はずっと赤ちゃんと寝て過ごしていました。主催者によって産後ケア事業もいろいろなスタイルがあると思いますが、私が利用してよかったと感じたことをお伝えします。

何も考えなくてもいい

助産院にいる間は食事の上げ下げもしてもらえて、特別なプログラムはなく、日に1回だけ助産師さんが部屋まで来ておっぱいマッサージをしてくれました。もちろん呼べば常駐の助産師さんがすぐに来てくれますが、それ以外は放っておいてくれます。

初めての子育て、授乳もうまくいかない、夜もまとめて眠れないなど、そのときの私は心身ともに疲れきっていました。しかし助産院にいる間は私の世話や体調の心配までしてもらえて、私は赤ちゃんのお世話をして寝ているだけで良く、本当に助かりました。

すぐに相談できる

おっぱいを飲んでくれない、ゲップも出してくれなくって、「どうしよう……」と困ったときに、すぐに助産師さんに相談できるという環境は大きな安心を与えてくれました。私は楽観的な性格だと思っていたのですが、出産後しばらくは不安感が強くなっていたように思います。

それでも助産院にいる間はスマホで調べまくって途方に暮れたり、自分だけで抱え込んでしまったりするようなことはありませんでした。困ったことがあっても「助産師さんに聞けば大丈夫」と、どうしたらいいかがわかっているだけで不安感はかなり軽くなっていたと思います。

「つらい」に共感してもらえる

私ははじめ、授乳がスムーズにできませんでした。おっぱいが張って痛いぐらいなのに、赤ちゃんはうまくおっぱいを吸ってくれません。このまま赤ちゃんがおっぱいを飲めなかったら死んでしまうのではないかと、不安な気持ちになっていました。

しかし助産院に滞在中は助産師さんに助けを求めることができ、乳首を柔らかくするとか、体勢を変えてみるとか、授乳のアドバイスをその場でもらえます。そして何より「心配だったね、つらかったね」と声をかけてもらえたことが、わかってもらえた、一緒にいてくれる人がいると心強く感じました。

助産師さんが常にサポートしてくれ、赤ちゃんと自分のことに集中できました。産後ケア事業ではそんな環境に身を置くことができたのです。おかげで子どもを育てる体制の土台を作れたと感じています。さらに困ったら助産師さんに相談しようと思える心の拠り所ができたのも大きな収穫でした。

監修/助産師REIKO


著者:小原水月

1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。

ベビーカレンダー編集部

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