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高橋一生、“綾瀬はるか”を演じる苦悩を明かす 「日常生活も内股で過ごしています」

  • 2021.1.10
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高橋一生(c)TBS

ドラマ『天国と地獄 ~サイコな2人~』(TBS系)の制作発表会見が1月10日に東京・阿佐ヶ谷神明宮にて行われた。本作は、女性刑事・望月彩子(綾瀬はるか)とサイコパスな殺人鬼・日高陽斗(高橋一生)の魂が入れ替わる様子を描く、スイッチエンターテインメント作品である。主演の綾瀬はるかを筆頭に、高橋一生、柄本佑、北村一輝が登壇し、作品の見どころについて語った。

キャスト陣は新春らしく着物姿で登場。綾瀬は蘇芳色という黒みがかった赤の着物に、帯には月の模様が。入れ替わる2人に月と太陽のイメージを重ねられていることから、着物にも月があしらわれているようだ。そして男性キャスト陣も爽やかな着物姿を披露した。

TBSドラマでは『義母と娘のブルース』以来の主演となる綾瀬は、「『義母と娘のブルース』の脚本を描かれた森下佳子さんの脚本で、前回と同じスタッフさん、新たなスタッフさん、そして新たなキャストの皆さんと2年半ぶりの連続ドラマになります。みなさんに楽しんで頂けるように励んでいます」と意気込みを語った。さらに、初めての刑事役については「手錠だったり、慣れないものが多いのでぼちぼち頑張っています」と笑顔を見せる。ふんわりした印象の強い綾瀬が、勝気な女刑事役を熱演する様子が楽しみだ。

続いて、今回綾瀬と初共演となる高橋は、役の難しさについて「天国と地獄……天国ではない状況が自分の身の回りに起きていますね。女性を演じるということが、僕にとってはハードルが高いです。しかも綾瀬さんのようなキュートな女性なので、やりすぎてしまうと反感を買いかねない。針の穴に糸を通すかのように繊細に女性を演じようと思っています」と話した。また、綾瀬は入れ替わる芝居について高橋から助けてもらっているという。「高橋さんが演じるならこう、というのを教えて頂いたりしています」と、2人のタッグあっての“スイッチ”であることを滲ませた。

綾瀬演じる彩子の同居人・渡辺陸を演じる柄本もまた、綾瀬に助け舟を出しているそう。柄本は「陽斗が、僕の役に対して(彩子と入れ替わり)自分が女になったのを楽しむために女っぽい仕草をするシーンがあるんです。その時に『佑くんだったらどう言う? このセリフ』と女のセリフなのに僕に振るんですよ。それでわりと考えて答えても、『ふ~ん』くらいなんですよ」と綾瀬の撮影現場での一面を暴露。柄本と綾瀬が、2人で考えたセリフの言い回しは、第2話で観ることができるという。

さらに、もし男女逆に生まれ変わったら何をしたいかという質問では、綾瀬、高橋とも本来の性別のままがいいと回答する中、柄本は女性になってみたいと言う。「タッパがあるので、小柄な女性になってみたい。あとは制服を着てみたい。あれ、俺、何言ってるんだろう(笑)。みんな学生生活していると、ファッションを楽しまれているじゃないですか。ああいうのがいいなあと思いますね」と学生生活での憧れについて語った。どんな制服がいいかを聞かれると、「スカートは短めで、ブレザーがいい」とお洒落な柄本らしいこだわりのある回答。この柄本の独特の回答には、共演者もMCも思わず笑顔になっていた。

そして話題は、綾瀬と高橋が入れ替わった状態で刑事とサイコパスを演じていることへ。芝居をする上で気をつけていることについて綾瀬は、「座り方は意識しています。あとは携帯の打ち方など些細なこと。話すテンポも、高橋さんの演じる日高陽斗に近づけています」と話し、芝居も工夫している様子。高橋は「今となってはだいぶ馴染みすぎてしまって、日常生活も内股で過ごしています。最初の頃は綾瀬さんの日常的な動きを取り入れさせて頂いていましたが、現場でも色々な方が『これが女性らしいんじゃないか』って提案してくれるので、そんなに苦しいこともなく演じています」と入れ替わることにも慣れてきた様子を見せた。

最後に綾瀬は、「物語はサスペンスでありますが、男女が入れ替わることでコミカルな部分もあり、様々な謎が物語の要素に加わっていて、本当に究極のスイッチエンターテインメントになってます。日曜夜9時、みなさんぜひご自宅で観てほしいと思います」と締め括り、制作発表会は終了した。

(取材・文=Nana Numoto)

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