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本田翼、“ヘタレ系ヒロイン”でも持ち味発揮! 『アプリで恋する20の条件』で見せる多彩な表情

  • 2021.1.10
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『アプリで恋する20の条件』(c)日本テレビ

本田翼が主演を務めるスペシャルドラマ『アプリで恋する20の条件』が、1月10日に日本テレビ系で放送される。

本作は、映画『ひるなかの流星』や『午前0時、キスしに来てよ』など“恋愛映画の名手”と言われる新城毅彦監督が手掛ける、マッチングアプリを題材にした王道のラブコメディ。本田翼の相手役を杉野遥亮が演じ、ほかにも山本舞香、鷲見玲奈、濱津隆之、野村周平、長谷川慎(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)らが脇を固める恋物語だ。

面白いのが、それぞれのキャラクター性がバラバラなこと。山本舞香、鷲見玲奈が演じる人物像に注目することで、本田翼が演じる加瀬妙子との相関図がよりくっきりと浮かび上がってくる。新城監督とは『ひるなかの流星』でも一緒だった山本が演じる島田実日子は、「メシモク(食事を奢らせるのを目的とすること)」でマッチングアプリを使用する女子大生。ストーリーが進むうちに少々勝気で、実はピュアな性格が見えてくる。今作がドラマ初出演となる鷲見玲奈が演じる三上咲子は、ミステリアスで色気と余裕のある女性。思わせぶりな態度で野村周平が演じる高木遥斗を翻弄していく。

そんな2人に対して、妙子は、仕事に、恋愛にと“選ばれない人生”を送ってきた。割れたメガネは諦めた人生の象徴。おっちょこちょいで失敗続きの彼女は「すみませんでした!」と頭を下げつつも、気が短くズケズケと愚痴を吐き出すタイプの女性である。そんな妙子が、遥斗からマッチングアプリを紹介され、見た目も、性格も徐々に変わっていく。

その変化の大きなきっかけとなるのが、杉野遥亮が演じる長谷川誠との出会い。無愛想で口が悪い誠だが、彼女にプレゼントする新しいメガネがキーアイテムとなり、2人は急接近していくのだ。実日子と咲子という、言わばマッチングアプリの先輩がいることで、妙子の成長、イメージチェンジを際立たせるのに成功している。

観ていてワクワクするのは、演じる本田翼による表情のバリエーションだ。仕事に失敗してトホホと歯を食いしばっては、アプリでのマッチングに嬉々とし、誠へのアプローチのため画策する心情とリンクするように表情がコロコロと移り変わっていく。コメディタッチとも言えるほどにオーバーな場面もあるが、新調されたメガネを誠から受け取り恋に落ちるシーン、ある拍子に彼と手が重なり胸キュンする場面は王道のラブコメ展開である。

主演作には映画『アオハライド』や『少女』、ドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』(MBS・TBS系)や『CHEAT チート ~詐欺師の皆さん、ご注意ください~』(読売テレビ・日本テレビ系)などを持つ本田翼。ヒロインとしては、野村周平との共演作でもある『恋仲』(フジテレビ系)や『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』シリーズ(フジテレビ系)が代表として挙げられる。『ゆうべはお楽しみでしたね』を同じラブコメと括るなら、本作は“ヘタレ系ヒロイン”が自分で運命の相手を選んでいく王道ラブコメ。加えて、久しぶりに本田翼の愛らしい表情が楽しめる、ファンにとっては待望の作品と言えるだろう。(渡辺彰浩)

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