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上川隆也、栗山千明、甲本雅裕「遺留捜査」シリーズ誕生10周年記念イベントで2021年の抱負を語る

  • 2021.1.8
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1月7日に行われた「遺留捜査10周年記念トークイベント」に、主演の上川隆也、栗山千明、甲本雅裕が登場。1月14日(木)よりスタートする「遺留捜査 第6シリーズ」(毎週木曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)の撮影裏話や、2021年の抱負、主題歌を手掛ける小田和正への感謝の思いを明かした。

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上川隆也主演の人気ミステリーが「10周年記念トークイベント」を開催

同作は、刑事・糸村聡(上川隆也)が事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラが人気を得ている。

糸村の活躍を描く「遺留捜査」第6シリーズは1月14日(木)、初回2時間スペシャルで開幕。そのスタートに先駆け、「10周年記念トークイベント」の収録が行われ、主演・上川、神崎莉緒役・栗山、村木繁役・甲本が出席し、作品への思いや撮影秘話を明かした他、今年の抱負をしたためた“書”を披露した。

冬の京都を舞台に“特対”メンバー集結!戸塚純貴演じる若手刑事が加入

2011年に第1シリーズが誕生して以来、連続ドラマやスペシャルドラマとして放送を重ね、今年、10周年という記念すべき節目を迎えた「遺留捜査」。1月14日(木)からはじまる第6シリーズはレギュラー放送では初となる、冬の京都が舞台となる。

また、今シリーズより、戸塚純貴演じる若手刑事・沖田悟が加入。沖田は、実力以上に自己評価が高い自由な現代っ子という役柄で「遺留捜査」に新風を吹き込む。

“腐れ縁コンビ”を演じる上川&甲本が、10周年に思うこととは

主演の上川は、10周年を迎えた思いを「作品が始まった当初は、これだけ長く続けられること自体、想定すらしておりませんでしたので、今とても不思議な感慨でいます。1本1本を重ねてきて、ここにたどり着いた、という感覚です」と感慨深い面持ちで告白。

第1シリーズから科捜研研究員・村木を演じてきた甲本にとっても、10年間同じ役を演じ続けるのは初めての体験で「毎回、作品が続くこと自体が奇跡だなと思っているので、今回も同じだけの奇跡を感じながら新鮮に臨んでいます」と心境を語った。

栗山は「遺留捜査」が京都に舞台を移した2017年放送の第4シリーズから参加してきたが、連続ドラマとしては初となる冬クールの登板に「京都はとても街並みが美しいのですが、寒さはひとしおで…。みんなで耐えながら、一丸となって撮影しています」と、寒さが今作の一番の大敵であると吐露。

新メンバー・戸塚純貴との共演秘話を明かす

また、トークでは今シリーズからレギュラーメンバー入りした戸塚の話題も。上川は2015年の連続ドラマ「エンジェル・ハート」(日本テレビ系)で戸塚と共演したことがあり、約6年ぶりとなる今回の共演を「彼はとても“場が乱れる男”で、撮影初日からいい絡みができました。新しい『遺留捜査』の大きな見どころになっていくと思います」と、熱烈歓迎。

そんな上川の“戸塚評”に栗山も大きくうなずきながら「『新しい風が吹いたな!』という印象。毎回、『こんな感じになるのか!』と驚きのお芝居をしてくださる」と語り、甲本も「『なんだ、こいつ!?』みたいな感じを醸し出していていい!今回のシリーズはまた厚みが増したなと思っています」と、戸塚の軽妙な演技を絶賛した。

2021年の抱負を“書”で表明!上川が美文字で意気込みを語る

さらに、イベントではそれぞれが今年の抱負をしたためた“書”を披露するコーナーも。

達筆で知られる上川がつづったのは、「適当」という二文字。普段、“いい加減”といったニュアンスで使われることも多い言葉だが、上川は「本来は文字どおり、“その場その場で適したことをやっていく”という意味らしいんですね。まさに今、情勢が二転三転していく中、その時々の変化に合わせて、真っ当なことをやっていきたい」と、その真意を語った。

続く栗山は、「私にはなかなか胸を張って言える特技がないので…」と謙遜しながら、「特技を見つける」としたため、新年の決意を表明。

そんな中、甲本はフリップのあちこちに「村木」という役名を書き散らした、おきて破りの作品を披露。甲本は「この意味は、“今を大切に生きよう”です。私にとって今は『遺留捜査』の村木が全てなので…」と、現在、「遺留捜査」に全力投球していることを明かした。

「10年目という節目に小田さんの優しい歌声で物語をお届けできることを心からうれしく思います」

今回のイベントでは、第6シリーズの主題歌も解禁された。この冬の「遺留捜査」のクライマックスを盛り上げるのは、小田和正の新曲「風を待って」。

小田和正と「遺留捜査」の絆は深く、小田は2013年放送の第3シリーズに主題歌「やさしい風が吹いたら」を提供。続く第4シリーズ(2017年)でも、「小さな風景」を主題歌に書き下ろした。そして第5シリーズ(2018年)では、この2曲を“W主題歌”としてストーリーに合わせて使用するというコラボが実現した。

第6シリーズの主題歌「風を待って」は、CMにも起用されている小田和正初の配信限定シングル。その優しく温かい歌声を聴いた上川は、「10年目という節目に小田さんの優しい歌声で物語をお届けできることを心からうれしく思います。本当に胸に染み入る音色だなと思います」と、しみじみ感謝した。

そしてイベントの最後、「『遺留捜査』は1作1作、節を重ねて成長し、成長させていただいてきた作品。今回、10個目の節を刻もうとしています。またここから上へ上へ、竹のように真っすぐ伸びていきながら、新しい、そしていつもと変わらない『遺留捜査』をお届けしていきたい」と力強く呼び掛け、笑顔でイベントを締めくくった。

なお、この「10周年記念トークイベント」の模様は1月12日(火)夜9時より、テレビ朝日公式LINE、YouTubeテレビ朝日チャンネル、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で配信。「TELASA」では、2012年に放送された第2シリーズから2018年の第5シリーズまでだけでなく、スペシャルドラマ10本を含む40エピソード以上を見放題配信中。

また、14日(木)放送の初回2時間スペシャルでは、時価5億円の名画を巡る資産家殺人事件の謎に、糸村ら京都府警「特別捜査対策室」の面々が挑んでいく。柄本明演じる、因縁の古美術鑑定家・園田蓮が第5シリーズに続いて再登場。

上川隆也(糸村聡役)コメント全文

――2021年で「遺留捜査」は10周年を迎えましたが、その心境は?

作品が始まった当初は、これだけ長く続けられること自体、想定すらしておりませんでしたので、今とても不思議な感慨でいます。ただ、「遺留捜査」は10周年といっても、シリーズとしては6作目。その間に計10本のスペシャルドラマを挟みながらお届けしてきた作品ですので、“シリーズとして10年間続けてこられた”という感慨よりも、むしろ“1本1本を重ねてきて、ここにたどり着いた”という感覚の方が強いような気がするんです。だからこそシリーズだろうが、スペシャルだろうが、同じような感覚で臨んできました。今も“また次のシリーズにつなげるぞ!”というような気持ちがまったくないまま、ここにたどり着いたという感じです。

――糸村といえば“スーツ+スニーカー”が定番スタイルですが、真冬の京都では変わったりするのですか?

一度、冬のスペシャルを収録した際にはいつもの出で立ちに加え、手袋とマフラーを着けて臨んだのですが、どうやらこの冬はそれでは太刀打ちできなさそうな予感がしておりまして…。糸村の身が心配ですので、彼に成り代わりまして今、上川が上層部に直談判をしているところです(笑)。いい結果が出ることを祈っております。

――新メンバー・戸塚純貴さんの印象は?

彼はとても“場が乱れる男”で、撮影初日からとてもいい絡みができました。今回のシリーズから参戦する沖田という役の意気込みや心構えと、戸塚くんの気持ちがうまくリンクしているような感じがあり、沖田が“特対”の部屋で何をしてやろうかと思っている気持ちが、そのまま表れているような気がします。視聴者の皆さまには、戸塚くんがもたらしてくれている“リフレッシュ感”も十分に感じていただけるでしょうし、新しい「遺留捜査」の大きな見どころになっていくと思います。

――今年の抱負を教えてください!

「適当」です。字義的にはあまり良くない印象でとらえられてしまうことが多いのですが、本来は文字通り、「その場その場で当たることに適したことをやっていく」という意味らしいんですね。まさに今、情勢が二転三転していく中、その時々の変化に合わせて、真っ当なことをやっていきたいと思っています。

――10年の歴史の中で特に印象に残っているストーリーやシーンは?

やはり甲本さん演じる村木さんがピンチに陥ったストーリー(※スペシャル第9弾/2019年12月放送)でしょうか。それはさかのぼると、第2シーズンの第5話(※田中哲司演じる同僚が凶弾に倒れるエピソード)につながるのですが、あんな面持ちになる糸村はこれまでにもありませんでしたし、糸村にもそれなりの出来事があったんだな、ということが分かる一幕だったと思います。ぜひ過去のエピソードは配信でご覧いただけたらと思います。

――今後、「遺留捜査」で挑戦してみたいことは?

これまでロッククライミングなどにも挑んだのですが、あれは“挑戦”というよりは“無理難題”だと思っています(笑)。もしかしたら今回のシリーズでは“寒さ”に挑戦しているかもしれません。どこまで耐えられるのか、挑んでみろと言われているのかもしれないですね。

――「遺留捜査」ではアドリブはどのようにして生まれているのですか?

甲本さんからアドリブがこないわけはない、と思っていると言いますか…どこかに差し挟まれるのは想定済みですので、その時々の気持ちやシチュエーションに合わせて対応するようにしています。村木さんは急に歌い出したり、踊り出したり、「そんなこと台本に書いてなかったよな」というようなことを、スキを狙ってやってくるので、僕らがそれに対処した結果があのようなシーンになっています。甲本さんは「脚本をもらってからが挑戦」とおっしゃいますが、まさに甲本さんは現場でどんなことができるのかをどんどん試し、挑んでいるので、それが甲本さんにとって“村木としての「遺留捜査」との向き合い方”なんだと思っています。

――小田和正さんが手がけた第6シリーズの主題歌「風を待って」を聴いた感想は?

小田和正さんには第3シリーズから主題歌を手掛けていただいて、これが3曲目になるのですが、どの曲もそれぞれに「遺留捜査」に寄り添った歌声、歌詞、メロディーで作り上げてくださいました。本当にありがたいことですし、10年目という節目に小田さんの優しい歌声で物語をお届けできることを心からうれしく思います。本当に胸に染み入る音色だなと思います。

――視聴者にメッセージをお願いします!

今回のイベントでは僕らのバックに“10”をかたどった竹のオブジェを飾っていただきましたが、「遺留捜査」も1作1作、節を重ねて成長し、成長させていただいてきた作品だと思っています。今回10周年ということで10個目の節を刻もうとしています。またここから上へ上へ、竹のように真っすぐ伸びていきながら、新しい、そしていつもと変わらない「遺留捜査」をお届けしていきたいと思っております。

栗山千明(神崎莉緒役)コメント全文

――レギュラーシリーズで冬の京都が舞台となるのは初ですが、冬の撮影はいかがですか?

正直、寒い中、撮影を頑張っております(笑)。京都はとても街並みが美しいのですが、寒さはひとしおで…。みんなで耐えながら、一丸となって撮影しています。中には、あまり言い慣れない、難しいせりふもあり、寒いとどうしても口がうまく回らないのでNGを出してしまうのではないかなと心配しています。

――新メンバー・戸塚純貴さんの印象は?

長らく培ってきたチームワークの中に、「新しい風が吹いたな!」という印象です。一緒のシーンでは毎回、「こんな感じになるのか!」と驚きのお芝居をしてくださるので、より楽しい現場になっていると思います。

――今年の抱負を教えてください!

「特技を見つける」です。私にはなかなか胸を張って「これは得意です!」って言える特技がないので、そういうものを見つけていきたいなと思っています。今、一つ思っているのは、字をきれいに書けるようになりたいということ。上川さんは美文字なので、すごくうらやましいです!

――今後、「遺留捜査」で挑戦してみたいことは?

私が演じる神崎莉緒は過去の回想などでプライベートの部分がちょこちょこ見える回が多いので、仕事以外のシーンが増えても楽しいかなと思っています。

――これまでの撮影で特に印象に残っているストーリーやシーンは?

一番笑いをこらえたのが、村木さんがヒールを履いて体育館を右往左往する回(※第4シリーズ/2017年・第8話)です。私はいつものように「糸村さん、何してるんですか!」っていうお芝居をしなければならなかったのですが、吹き出してしまいそうになって大変だったのでよく覚えています。

――上川さんと甲本さんの掛け合いを間近でご覧になって、いかがですか?

糸村さんと村木さんのシーンは特にアドリブが多く、最初のころは「台本と違うことになっている!」とビックリしました。初めはついていくのに必死でしたが、「今回も始まっていくんだろうな…」と理解してからは、私もお二人の掛け合いを楽しく見させていただいています。

――小田和正さんが手がけた第6シリーズの主題歌「風を待って」を聴いた感想は?

ドラマの後半、多くの視聴者の皆さんが胸を熱くされている中で、この曲がよりストーリーを盛り上げてくださるんだろうなと思っています。私自身も出来上がりを楽しみにしています。

――視聴者にメッセージをお願いします!

放送は寒い時期になりますが、「遺留捜査」を見て温かい気持ちになっていただけたらと思います。

甲本雅裕(村木繁役)コメント全文

――2021年で「遺留捜査」は10周年を迎えましたが、その心境は?

特別何かが変わるわけではないのですが、毎回、作品が続くこと自体が奇跡だなと思っているので、今回も同じだけの奇跡を感じながら新鮮に臨んでいます。続けているという感覚よりも、そこに生まれたものに毎回向かっていくだけなので、毎回、新鮮に演じられているような気がします。例えば、お父さんが課長から部長に昇進したら家族が鯛の尾頭付きで祝ってくれたりすると思うんですけど、「遺留捜査」が10年目って言われても、「あ、そうなの?」という感じで、出てくるものはサバの塩焼きですよ(笑)。でもタイよりおいしい!そんな特別より上の奇跡を毎回感じているような気がします。

――京都を舞台にした冬の撮影は初ですが、いかがですか?

冬の撮影と聞いた瞬間、僕、真っ先にスタッフに「糸村さんは大丈夫?」と聞いたんですよ。糸村という役柄を崩さず、でも何か羽織らないと心配だな、と一番に思ったので…。村木は科捜研から外に出たとしても、自家発電のようにテンションを上げれば寒くないので、僕は大丈夫です(笑)。

――新メンバー・戸塚純貴さんの印象は?

僕の場合はいつも“科捜研”という離れ小島にいるので、戸塚くんともそんなに会っていないのですが、「なんだ、こいつ!?」みたいな感じを醸し出していていいなと思いましたね。今回のシリーズはまた厚みが増したなと思っています。

――今年の抱負を教えてください!

(「村木」という役名をちりばめたフリップを披露し…)この意味は「今を大切に生きよう」です。私にとって今は「遺留捜査」の村木が全てなので、「今(=村木)を大切に生きよう」ということです。「村木」の中に「村本」を紛れ込ませたのは、失敗したときも「しまった!」と思い詰めるのではなく、「『やっちゃったー!』って笑っちゃおうよ、余裕を持っていこうよ」というメッセージ。この抱負にはいろいろな意味が詰まっております!

――10年の歴史の中で特に印象に残っているストーリーやシーンは?

栗山さんが、村木の“ヒール回”を挙げてくださいましたが、ヒールなんて履いたのはあの時が初めてでしたし、立っていることもままならない状態だったので、その時初めて女性はすごいなって思いました。途中で何度もヒールが折れてしまい、大変でした。

あと、やはり印象に残っているのは、僕がピンチに陥ったスペシャル回ですね。脚本を読む前に、マネジャーから「次の脚本送りました。追伸、撃たれます」ってメールに書いてあって衝撃を受けて、実際に脚本を読んでさらにビックリしました。一番気になったのは、村木が撃たれたら糸村さんはどうするんだろうということ…。そこにすごくドキドキしたことを覚えています。

――今後、「遺留捜査」で挑戦してみたいことは?

実は、毎回挑戦しているつもりです。役者は毎回、脚本が届いてから挑戦が始まります!

――「遺留捜査」ではアドリブはどのようにして生まれているのですか?

数年前までは現場に入る前、僕が思いついたことを上川くんの楽屋に行って伝えて、上川くんも「僕はこう思っているんだけど」と返ってきて、それをすり合わせていく状況でした。でも今は、現場で突然始めています。そこが10年目、ということなのかもしれません。どちらかがポーンと始めると、いつの間にか相手がついてくる、という形になっていて自然体でやっています。脚本があってこそそれができるということが大前提ではあるのですが、脚本を変えたならその上をいかないと、必要ない存在となってしまう。だから一発目からドキドキです。

――小田和正さんが手掛けた第6シリーズの主題歌「風を待って」を聴いた感想は?

この主題歌が、どんな風に「遺留捜査」にマッチしていくのか、楽しみでなりません!

――最後に視聴者へひと言お願いします。

第6シリーズ、そして10年目ですが、今回は今回が全てと思って、またテンション高く頑張りますので、ぜひ見てください!

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