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コロナ禍でジョージ王子がシャーロット王女をうらやむワケとは

  • 2021.1.14
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新型コロナウイルスの感染が再び急拡大し始めたことを受け、イギリスでは再び全土を対象としたロックダウンが行われている。再度ロックダウンを実施すると発表したボリス・ジョンソン首相は、「私たちはいま、感染の拡大を止めるために可能な限りのことをしなければならない」と説明している。

イギリス国内では現在、学校は小学校から大学まですべてが閉鎖され、授業はオンラインで行われている。キャサリン妃とウィリアム王子も、子どもを持つほかの多くの人たちと同じように、自宅で子どもの学習をサポートする毎日を送ることになっている。

パンデミックが続くなか、こうした対応が必要なことは明らか。ただ、すでに昨年初めから育児と教育、仕事のすべてをこなすために苦労してきた忙しい親たちにとっては、大歓迎できることではない。

一般の国民より恵まれた環境にあるはずのケンブリッジ公爵夫妻も、子どもたちが再び自宅学習を始めると決まったときにはきっと、ため息をついていたに違いない。

ウィリアム王子とキャサリン妃の長男ジョージ王子は7歳で3年生、長女のシャーロット王女は5歳で1年生。つまり、学習に関してはまだ、大人がしっかりそばについて指導する必要がある年齢。

夫妻は昨年の春にロックダウンが実施されていたとき、子どもたちに家で勉強をさせるのは大変だとオープンに語っていたが、苦労するのも無理のないこと。

キャサリン妃は『BBC』のインタビューで、おそらく自宅待機中のほかの多くの家庭と同じように、「いいときも、そうでないときもある」と打ち明けている。また、しっかりスケジュールを組んで、毎日それに従って過ごしていることも明かした。

さらに、それを聞いていたウィリアム王子は苦々しげに口をはさみ、「そうだね、自宅学習は楽しいね……」と一言。

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ただ、ジョージ王子とシャーロット王女の自宅学習について、夫妻にとってはもうひとつ、難しい問題があるもよう。それは、きょうだいに与えられている課題の違いが原因とのこと。キャサリン妃は別の番組で、次のように語っている。

「ジョージはシャーロットに与えられていた課題を自分もやりたいと言って、ひどく機嫌を損ねたことがあるんです」「『スパイダー・サンドイッチ』(※)などを作る方が、読み書きの勉強よりずっと楽しいですからね!」

……ジョージ王子、その気持ちはよくわかる!

ただ、夫妻はたとえ問題があっても、子どもたちには自宅学習を続ける必要があることを認めており、昨年はイースター休暇中も、スケジュールに従った生活のリズムを崩さないようにしていたそう。

※『スパイダー・サンドイッチ』とは、英国の児童作家クレア・フリードマンによるモンスターの物語。スー・ヘンドラのイラストを模したサンドイッチを作るという宿題がシャーロット王女に出されたことで話題となっている。

Courtesy of Kensington Royal via Instagram From COSMOPOLITAN

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