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チョコをドカ食い!? ストレスで甘い物を食べる「砂糖中毒」の改善策

  • 2015.6.3
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【ママからのご相談】

30代のママです。子育てや仕事でイライラしてしまうことが多く、そのたびにチョコレートやクッキーを1箱食べるなど、お菓子がやめられません。 最近体重も増えてきたのでこのクセをなんとかしたいのですがどうすれば止められますか?

●A. お菓子がイライラの原因となっている“砂糖中毒”かもしれません。ちょっとした習慣の変化で中毒から抜け出しましょう。

ご相談ありがとうございます。ママライターの馬場じむこです。

イライラしてチョコレートの一気食い、私も冬など、いまひとつ調子が良くない季節や仕事の繁忙期によくやっていました。しかし、このクセは本当に体重増加の元であり、繰り返してしまうので何とかしたいですよね。

●糖分でホッとするのはその瞬間だけ!

ダイエットコーチのEICOさんは、著書『どうしてもヤセられなかった人たちが“おデブ習慣”に気づいたらみるみる10kgヤセました』でこのようにおっしゃっています。

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当分は快感を促すドーパミンや落ち着いた気持ちにさせるセロトニンの分泌を促しますだから甘いものを食べるとその瞬間はホッとします

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でも チョコなどの「口に入れてすぐに甘さを感じるもの」は急激に血糖値を上げてしまうからその分 下がるのも早くて この上げ下げが激しいとイライラを引き起こすのです 甘いものがないとイライラする人はシュガーホリックの疑いあり!

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チョコレートを口にするとホッとするのは、こういった作用が働いているようです。しかし、これでは短時間で“イライラする”→“甘いものを食べる”ということの繰り返しになり、心にも体にも良くないですよね。

●悪しき習慣を切り離す方法3つ

このイライラすると甘いものを食べる習慣を変えるために、EICOさんは著書のなかでこのような提案をされています。

ストレスがたまってどうしても何か食べたいときは、

(1)ハチミツで少し甘くした温かいフレーバーティーか果物にすること

(2)甘いものを食べるなら会社ではなくカフェなどで食べるようにすること

(3)食べること以外のストレス解消法を見つけること

完全に甘いものを断つのではなく、甘いものを少しは摂取できるのであれば、ハードルが低く、すぐに挑戦できそうですよね。また、我慢の反動でストレスがたまったときに甘いもののドカ食いにつながることもなくなりそうです。

温かい飲みものは、それだけでゆったりした気持ちになれますし、会社や家でコンビニ購入のお菓子を食べるのではなく、カフェで上質なケーキなどを食べるとなると、量が自然とセーブした形で満足できそうです。

●食べること以外のストレス解消が大事

食べること以外のストレス解消法ですが、私はお風呂で湯船につかりながらパックをしたり、漫画を読んだり、20年前から好きな女優さんの出るDVDを観たりしています。どれもやっていると何かを食べなくてもすっきりします。

特にDVD鑑賞にはこんな効果もありました。私が好きな女優さんは、20年前も今も変わらずスタイルがいいので、姿を観るたびに、「そういえば、このスタイルに近づきたかった」と思いだし、甘いものに手がのびるのをより抑える効果があります。

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いかがでしたでしょうか。体だけでなく財布にも心にも良くないシュガーホリック。甘いものを減らしていく方向で落ち着くといいですね。

【参考文献】

・『どうしてもヤセられなかった人たちが“おデブ習慣”に気づいたらみるみる10kgヤセました』EICO/いしいまき・著

●ライター/馬場じむこ(書評ブロガー)

東京都在住36歳。短大卒業後、一般事務・専業主婦を経て、長男が1歳の時に建材メーカーに再就職し、総務・労務も担当する経理主任として8年勤務。現在は税理士事務所にて経理事務業務のほか、Webや雑誌にてライティングを行う。夫、小学5年生の男子、保育園児の5歳男子と暮らす。著書『仕事も子育ても自分もうまくいく!「働くママ」の時間術』日本実業出版社より出版、台湾版も発売中。

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