1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. ミニマリストから学ぶ!「持たない暮らし」を作るための片付けの工夫

ミニマリストから学ぶ!「持たない暮らし」を作るための片付けの工夫

  • 2021.1.7
  • 8439 views

ミニマリストのような部屋にする方法!

必要なものだけを持ち、すっきりと身軽に生きることで、生活を豊かなものにする。ミニマリストの生活は憧れますよね。

とはいえ、何を減らすか、何を残すかを整理し、常に綺麗な状態の部屋をたもつことは、難しいと思う人もいるでしょう。

どうしたら、ミニマリストのような部屋を作れるのでしょうか?ミニマリストが実践している、インテリアや片付けの工夫をご紹介します!

ミニマリストの部屋作り《一人暮らし》

インテリアは小ぶりにして、部屋を広く見せる

まずはワンルーム。ミニマリストの目標は、「余分な物を持たない暮らしで、生活の質を上げる」ことです。

とはいえ、部屋をすっきり綺麗に片付けて心穏やかに暮らしたくても、一人暮らしの部屋は何かと手狭なもの。

小さな部屋におすすめのインテリアコーディネートは、極力大きな家具を置かず、ベッドやテーブル等も、背の低いインテリアを選ぶことです。

そうすることで、狭い部屋も広く見え、心に余裕が生まれます。

ミニマリストは部屋の色を統一する

部屋の床や家具、インテリアの色は3色以内で、系統も統一するのがおすすめです。

女性らしい清潔感を出したい場合は、白やライトベージュやグレー等の、明度の高い色で合わせると、広くすっきりして見えます。

もっとぬくもりが欲しい場合は、木製の家具等、ブラウン系で統一しても穏やかな空間が演出できます。

整理された居心地の良い空間をつくることで、片付けのモチベーションもアップします。

荷物の片付けは、ワゴンに収納

タイヤ付きのワゴンは、キッチン用品やバスグッズ等、部屋の荷物をカテゴリ別に整理するのに便利です。

女性でも簡単に移動でき、組み立ても簡単なものが多いため、一人暮らしの部屋にも取り入れやすい収納と言えます。

また、小さいながらも縦の収納で効率よく整理ができるため、テーブル横に備え付けたり、片付けをスムーズにできます。

ミニマリスト御用達のインテリアアイテムです。

ミニマリストの部屋は来客用の食器は持たない

ミニマリストの部屋にするなら、食器類は必要最低限を持ちましょう。

「いつか使うかも」「誰か来た時のために」と、必要以上に持っているよりも、毎日の暮らしが優先です。

一人暮らしの場合はテーブルも小さくなりますので、そのサイズに合わせて、ワンプレートで済ませてしまうのも片付けの手間を省く方法の一つ。

便利で整理しやすく、忙しい女性におすすめのアイテムです。

ミニマリストは収納に合わせて服を持つ

ミニマリストといったら「必要以上に物を持たない暮らし」ですが、女性は特に手持ちの服が多くなりがちです。

多くの服を持ったままにしていると、整理や片付けや手入れもひと苦労。収納場所を用意したら、そこに収まる分だけ厳選しましょう。

定期的に断捨離をし、「新しく服を買ったら一着捨てる」というサイクルに乗れると、一軍で着る服のみを残すことが出来ます。

ルールを工夫することで、自分らしい服を選ぶことが楽になりますよ。

ミニマリストのコスメは統一感のある見た目

女性はスキンケアやメイクアップグッズ等、化粧品が多くなりますので、ここもコンパクトに整理したいところ。

見やすく、統一感のあるケースにまとめて収納しましょう。

買い足したり買い替えたりしやすい、シンプルなケースを複数用意すると、部屋のインテリアとも調和して綺麗に整理できます。

ミニマリストを目指すなら、洋服と同様に収納に入らない量は持たない、と決めるのも、物を増やさず片付ける方法のひとつです。

ミニマリストはゴミ箱もミニマムに魅せる

ゴミ箱は分別の種類分を、部屋の一か所に並べて置いておきましょう。

同じものを複数並べる時は、縦型の四角い形で揃えると、かさばらずにスッキリと収まります。

蓋つきでゴミ袋も内側に収納できるタイプのものを選べば、見た目も整い、ゴミ箱周りもクリーンなイメージで、インテリアの邪魔をしません。

ミニマリストは防災用品もしっかり完備

ミニマリストの部屋は、きちんと片付けることによって「本当に必要なものを埋もれさせないこと」が大切ですよね。

女性の一人暮らしでは、災害時にしっかり備蓄がないと不安なもの。

防災用品は取り出しやすく、部屋の低い位置に備えておきましょう。

女性の力でも取り出せるよう、あまり積み上げないように気を付けてください。

防災用品の中身は、いざという時に期限切れ等で使えないことがないよう、定期的に整理しておくことが大切です。

ミニマリストの部屋作り《海外風》

間接照明を取り入れたコーディネート

ミニマリストを目指しつつも、ロマンティックでお洒落なインテリアも取り入れたい女性へ、間接照明を用いたコーディネートです。

ミニマリストの目標である「よりよく暮らす」生活には、自分自身のライフスタイルが整っていることも不可欠。

あたたかな光の間接照明を取り入れて、夜の時間を癒しのひとときに。寝る前の時間を、穏やかな気持ちで過ごすことで、質の良い睡眠が期待できます。

また、間接照明周りを片付ける習慣もできれば、一石二鳥です。

天井に余裕を持たせた爽やかコーディネート

爽やかなインテリアを用いて、海外の風を感じつつも、小ぶりな家具でまとめたコーディネート。

荷物は最小限にとどめながら、自分の大好きな物だけを集めて整理することで、居心地抜群な部屋が完成します。

見事に系統を統一された部屋なら、他ジャンルの雑貨を買ってしまうこともなくなります。

見せる収納のキッチンコーディネート

異国情緒漂う、タイル張りのキッチンカウンターのコーディネート。

ポットや調理器具等、毎日使うものは、あえて棚に納めず見せてしまうのもミニマリストの工夫のひとつ。

特にキッチン周りは、棚など見えないところに食器類をしまい込んでしまうと、使わなくなってしまうことも。

お洒落に整理して、「見える化」することで、使いそこないを防ぎます。

省スペースにこだわったコーディネート

部屋の壁を広くとって、プロジェクターを使って映像を観る、ミニマリストの片付けの工夫。代わりに観葉植物や、温もりのある木製のテーブルを大きめにしても◎。

一見極端な方法に見えますが、壁に物を飾ったり、壁際にインテリアを置かなくなりますので、強制的に部屋が片付けられます。

持っていなければ、掃除や配線等、何もしないで済むので、一人暮らしがより整理されて身軽になります。

小さなテーブルでコンパクトに過ごすコーディネート

小さなサイズながらも、北欧の雰囲気が漂う四つ足テーブル。女性の一人暮らしであれば、小づくりで雰囲気の良いインテリアを揃えるのがおすすめ。

テーブルにはつい物を置いてしまいますが、仕事の時は仕事道具、食事の時は食器類と、一つのテーブルを切り替えることで、片付けの習慣ができます。

小物類を海外風にするコーディネート

こちらは洗剤のボトルを海外風にアレンジしたコーディネートです。

工夫次第で、女性らしく可愛い部屋のインテリアにもなりますね。ボトルは同じものに詰め替えることで、環境に配慮するのもミニマリストの考え方。

一つのものを大切に使うという発想で、自分自身のライフスタイルも豊かになります。

ミニマリストの部屋作りまとめ

女性の間で、ミニマリストの生活をはじめる人も増えてきています。

部屋の片付けが苦手な人も、インテリアの工夫次第で、整理する習慣も身につきます。

「持つ物」をきちんと選別し、ミニマリストとして、更に女性として、自由で自分らしい豊かな生活をはじめませんか?

元記事で読む
の記事をもっとみる